ラインの属性を保存し、呼び出す方法

ラインの属性とは、線の太さ、線の色、線の形状(実線・点線etc)、線の本数、矢印の設定、連結点(端部○)の形状、等々 ラインを構成する要素です。この要素を保存し、1発で呼出せる機能が、この工程表支援アドインには有ります。

それでは、Bで描いたラインを保存してみます。

手順@ Ctrl+L(Ctrlキーを押しながらLキーを押す)を実行すると、下図のように入力フォームが現れます。

  

手順A お好きな名前を入力します。今回は「黒 ○→○」という名前で登録します。

  

手順B ライン属性を変更する為に、ラインを赤色、

端部丸の線本数を「2本」、始点○を「半丸」、終点丸を「なし」にします。(下図のように)

  

これでラインを引くと、下図の様になります。

  

手順C この属性を「赤 Φ→」という名前で登録する為に「Ctrl+L」を実行します。

  

手順D 「黒 ○→○」という名前で登録したライン属性を呼出します。

「工程表基本メニュー」の右から3番目の「任意」の文字をクリックすると、登録されている名前の一覧が表示されます。その中から「黒 ○→○」をクリックしればOKです。

  

(参考)Ctrl+Lで登録したライン属性の名前等を後から変更する方法

Ctrl+E 又は「工程表基本メニュー」の一番右のボタンをクリックし、「設定シート」を呼び出します。次に「ライン属性編集」タブをクリックします。

  

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