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14-1ラック(ストレートプール)のスコア記入方法
 ここで使用するスコアシートは、HPBA公式戦で使用されているもので、北海道では一般的なスコア記入法です。
  但し、全国的には数種類の記入計算法があり、大阪14-1研究会などではボーラード用紙で記入計算する方法が採用されています。 

■ 少しわかり難いかと思いますが、質問等ございましたらBBSかメールでよろしくお願いします。
■スコアシートはダウンロードページで配布しています。

赤線囲み:イニングごとの得点(ラン)
青線囲み:累計得点

S記号:セーフティ
-(ハイフン):得点なし
-1:スクラッチなどファールによる減点

赤線囲み:イニングごとの得点メモ

イニングごとに一行ずつ書き込みます。

記号(+・−・×)
+はラックをまたいだランを表し、−記号はテーブル上から減ったボール数。
一個も落とされていなければテーブル上には15個があり、イニング終了時点で減った累計数に−記号を付けることで、前イニングのメモと比較してその差が点数として計算できます。 
  簡単に言うと、
(15−テーブル上に残ってる数)
を備考欄に−記号で書くという事です。

−記号
左図の備考欄では2行目の-10は川村選手が8個落としてイニング終了した時点で書き込まれた数字で、末田選手が前イニングで落とした2個と合わせて10個がテーブル上から消えた事を表します。 -2と-10の差(8)がそのイニングで得点された事がわかります。

+記号
ランが継続中で次のラックに入る時、+記号でランを表します。
 
×記号
ラックをまたいでランが継続した場合、イニング終了した時点で、×を書き込み、ランが終わった事を表します。 
  次のラックへランが続いた場合+記号から始まり×記号でイニング終了となります。

次のラックへランが継続した場合の計算

赤線囲み
:イニングごとの得点(ラン)

左図の備考欄3行目は末田選手の2イニング目で、テーブル上に残った5個のうち1個を残し4個イン(+4)した後、次のラックでさらに14個をイン(+14)、さらに次のラックで7個落としてイニング終了(-7)した事がわかります。 イニング合計点が25となります。