都道府県対抗戦へ
全国のアマチュア300名以上が集う、団体戦の殿堂
v 皆さんは北海道オープンの特設会場での試合はご覧に なったでしょうか。
試合をする為にだけに用意されたテーブル。 その大会だけに貼られたラシャ。 ピカピカのNEWボール。 そして大勢のギャラリー。 そこで試合をしている自分を想像すると、ナルシストで なくても自分に酔いしれる事ができるでしょう。 その反面、「ヘタな球は撞けない」、「こんな簡単な球が なんで難しく感じるんだろう」といったプレッシャーが のしかかります。
 こんな体験をする事の出来る環境があります。それが  「都道府県対抗戦」 です。 都道府県対抗戦は全国各都道府県の連盟員が各代表5名を 選出し、一人9〜10試合を消化するリーグ戦によって 2日に渡って争われる大会です。 今はなじみの薄くなりつつあるローテーション120点 コールショットで行われますが、試合の緊迫感は北海道 オープン並に体感できます。
試合会場は京都のローカルTV局のイベント会場KBSホール。 そこに20台ほどの台が設置され、230名ほどの参加者が 各県の代表として1位チームを競うのです。 (開会式には行った人で無いと分からない大事な「儀式」もあります。  行った事のある方だけ笑えます)

 個人の試合でありながら団体戦である事もひとつの醍醐味です。 一人の1勝がみんなの1勝になる。自分が負けた時には仲間の1勝に助けられ、自分が勝った時には仲間の負けを救う事が 出来ます。5名全員が勝った時には喜びも倍増です。 各県の代表が出てるので強者もゾロゾロいます。アマチュアの ハバの広さを改めて実感させられます。 かといって全敗するわけではありません。120点試合は9ボール で言えば2セット先取りぐらいなモノ。一気に走って試合を決めて しまう事も可能なのです。KANさんの「チビリ体験」にもあった ような事もあるのです。(私は逆に大逆転を食らわした事があります)
  各ブロック1位のチームが4チームで決勝トーナメントを行いますが、その時には その他の参加者、応援に来た人約400名近い人たちが見てる中で 行われます。台5台を皆で囲んで行われる試合は見ていて壮観ですし、 私もいつかは北海道代表として「あの場所」に立っていたいと思います。

 30年以上の歴史を持ち、高橋邦彦プロ、川端聡プロなど多くのトッププロ達が経験してきた都道府県対抗戦。皆さんもその一人になって みませんか? 北海道代表の選出は前年度の大会成績の良い順に優先権があります。 ただ、現在の連盟員は社会人が多く、仕事の都合等で出られない人が いて他の方にもチャンスがあります。 遠征費はほとんどHPBAで賄われます。自己負担金は2万円のみです。 (他に自分の食費程度。大会終了後は豪華反省会付き!) 行けば必ず発見があります。皆さんにもチャンスがあります。 その第一歩がHPBAへの入会です。私達は皆さんをお待ちしてます。  
(HPBA:川村)