PAUL'S RECORD CRAZE DIARY #8-13
(ポールのバカ買い日記第8−13回)
ポールって誰だなんて言わないで下さい。ポール・フランクこと荒特派員です。僕も結構レコード買いますが、いゃ、もう凄いです。脱帽です。第1回から第7回はこちら。
(Sorry! Japanese Only)
第13回
<05/27/00 (日)>
神保町方面へレコハン。他にも何軒か回りましたが収穫ナシ。富士レコードやレコード社とかは高い。LP1枚\1,500前後ばかり。ハワジョンの『ドリーム・イントゥ・アクション』やフィル・コリンズ『ノー・ジャケット・リクワイアド』までもが。う〜む。ユニオンの常連としてはキツイ価格設定ですなぁ。まずは「ディスクユニオン神保町店」1Fにて。「ユーロ・ロック・プレスvol.5」もついでに。
- オヴァル 『オヴァルプロセス』 ('00)
CD \2,446
・・・久々の新作。ミュージック・マガジンで酷評されてたし、だいたい「まぁあまり変わってないだろうな」と思ってましたが、これが見事に変わってない(^_^)。どう変えればいいんだ、という気がするサウンドではありますが・・・。だけどね、ワン・パターンだけど、聴くとやっぱり「いいなぁ」と思っちゃうのよね〜(^-^)。ぐだぐだと理論を並べるマーカス・ポップには興味ないけど、やっぱりこのオヴァル・サウンドは気持ちいいよね〜。前よりも「ノイジー度」は高くなってる気はしますけどね。もうちょっと静謐な感じだといいんだけど。でも好き。オヴァルの個人的ベストは、『94
diskont』の「Shop In Store」という曲ですね。あれにはビビッた。ちょっと教授の「サルの家」を思いだしました。全然違うんだけどね。
トッド・ラングレン 『ワン・ロング・イアー』 ('00)
CD \2,500
・・・実はXTCよりも期待度が高かったのがこっち。で、実際聴いたら予想以上に良かった。1曲目からかなりハードで、ギターもバリバリ。それにこのスネアの音。いかにもトッドなモコモコ具合です。嬉しいね〜。『モダン・ポップ黄金狂時代』あたりを想わせます。2曲目はトッドならではの「泣き節」。続いてはデジ・ロック。プロディジーとか聴いてんのかな。そして「バング・オン・ザ・ドラム・オール・デイ」のライヴ・テイクを挟み、思いっきりポップな「ホエア・ダズ・ザ・タイム・ゴー?」。これすごく好き。そして『ウィズ・ア・トゥイスト』のアウトテイク「ラヴ・オブ・ザ・コモンマン」のボサノバ・カバー。そしてロニ・サイズみたいなドラムン・ベース。次はオルタナ系ラウド・ロック。こりゃスゴイ。いったい何歳なんだ、トッドって。ホント元気だね〜。最後の2曲は'98年の録音のもので、ドラムをはじめ、いかにも打ち込みって感じが少し残念。『ジ・インディヴィジュアリスト』もそこがダメだったしね。ま、曲そのものはいいんだけど。とにかく、本作はかなり充実。ネット配信用に作られた曲を集めたアルバムだそうですが、かなり好き勝手にのびのびやってる感じがしてて、いいんじゃないでしょうか。普通に、新譜として聴いても全然イケてますよ。ライヴ・テイクのセルフ・カバーが入ってたりして散漫だ、という声もありますが、とっちらかったアルバム作りは昔からやってたことだし、いいんじゃないの(^_^)。
続いて、音楽関係の書籍を扱う古書店「古賀書店」で「音楽を見る!〜平均律・五線譜・ドレミ誕生の歴史」、\1,950を購入。平均律だの純正律だのって、分かり難いわねぇ。その後、「マーブルディスク」へ。クラシックものを探索。
- クリスチャン・イヴァルディ (ピアノ) 『ミヨー/ピアノ作品集〜スカラムーシュ』 ('?)
LP \800
・・・イヴァルディやミシェル・ベロフなど4人によるミヨーのピアノ曲集。「スカラムーシュ」は好きな曲で、すでにCD持ってますが、どうやらこれは僕の持ってるCDと同じ録音みたいです。「マルティニック島の舞踏会」「パリ」も同じCDに入ってました。「秋」「春」だけは初めて聴く曲。ミヨーの中では、普通の人が聴いても、眉間に皺が寄ることのないような曲ですね(^_^)。久々に聴いたけど、やっぱりいいですねぇ。ラヴェルやドビュッシーもいいけど、やっぱりミヨーが一番インパクトあるかなぁ。多調で作られた曲は、ホント不思議に心地よいのです。
- クレアモント弦楽四重奏団、ジョアンナ・ニクレンツ、ベルナルト・ヤコプソン
『シェーンベルク/ナポレオンへの頌歌』 ('?)
LP \700
・・・シェーンベルクの曲を聴くのは、「月に憑かれたピエロ」以来。ウェーベルンの曲も入ってますが、例によって十二音技法の曲。十二音技法って、解説読むと「へぇ〜」とか思うけど、特におもしろいと思った曲はないなぁ。みんな似たり寄ったり、って感じですし。「ナポレオン〜」は、語り部も入った曲。ほか、B面にはストラヴィンスキーの弦楽曲も入ってますが、「春の祭典」なんかに比べるとかなりおもしろくない曲。シェーンベルクにも、そんなにハマらないなぁ。
続いて「ディスクユニオンお茶の水3号店」へ。まずは4Fプログレ・フロア。
- TANGERINE DREAM 『ELECTRONIC MEDITATION』
('70/'96) CD \2,299
・・・いつまでたっても国内盤が出ないので、とうとう輸入盤で買っちゃいました。実は聴くのは初めて。3rd以降から『メルローズ』あたりまでは(とびとびで)聴いてはいるんですが。やはり気になるのはメンバーですね。フローゼとクラウス・シュルツとコンラッド・シュニッツラーというのは、その後のことを考えると凄すぎ。何かの雑誌で「ロバート・フリップとピーター・ガブリエルとロジャー・ウォーターズが一緒にやってるようなもの」と書いてました。・・・そりゃスゲエ例えだなや(^_^)。期待して聴きましたが、これはカッコいい。まさにクラウトっつー感じ。たしかに3rdあたりのとは全然違いますね。こっちは「電子フリージャズ」という感じ。まぁシンセは使ってない、とのことですが、音響処理が電子的。だけどこれ、ホントにリマスターしたのかな(^_^)。すごくくすんだ感じの音ですけどね。でも、あまりクリア過ぎても、という気もするし(どっちなんだ)。途中で入る「ハァ、ハァ・・・」って息遣いは何か意味があるんだろーか。
次は2F。相変わらず狭いな、ここは。落ち着いて見られんですよ。
- EXPERIMENTAL AUDIO RESEARCH 『LIVE AT THE
DREAM PALACE. NEW ORLEANS』 ('00)
CD \2,089
・・・結構いいペースでアルバム出してるEARの新譜は、なんとライヴ。'98年ので、45分のと20分の2曲入り。やはり'98年ということもあって、『DATA
RAPE』で多用していたスピーク&スペル・マシンを多用してます。しかし、一般的に連想される「あの声」が出てくるわけではなく、ひたすら電子轟音が続きます。冒頭から凄くて、店中の目覚し時計を一斉に鳴らした感じの爆音。嬉しいことに、曲が終わると、ちゃんと歓声が入ってる。いいね〜。僕も観たいなぁ。どういうことやってんだろう。まぁ来日はしない・・・でしょうね。最近は美術界にも進出してるという話ですが、音楽はやめないでよ〜。一生やり続けてほしいな、これは。あ〜すごい。プラケースは透明なのと、オレンジ色のがあるみたいなので要注意。
続いて「ディスクユニオンお茶の水中古センター」へ。
- タックヘッド 『フレンドリー・アズ・ア・ハンド・グレネイド』 ('93)
CD \1,260
・・・'88年のアルバムをアルファが'93年に国内発売したもの。同時発売された、日本編集盤『パワー・インク・ヴォリューム1』と何曲かダブってます。僕はどうもバーナード・ファウラーというと、教授の『未来派野郎』〜「G.T.」のイメージが強いので、タックヘッドを初めて聴いたときは、妙な違和感がありましたね。教授の音とタックヘッドの音にはあまり接点を感じなかったので・・・。どちらかというと、細野さんに近い。F.O.E.時代の。F.O.E.のやってたことをバンドでやった、という感じかなぁ。しかし、このCDもそうだけど、アルファって今思うとずいぶんマニアックなものを国内発売してましたね。しかも、あっという間に廃盤になっちゃうという・・・。ボディ系とかのエレクトロニクス関連には強かったですね。タックヘッドが、タモリのアルバムを素材にした『タモリズ・ドリーム』っていうリミックスの企画はどうかと思ったけど(-_-;)。
- カールハインツ・シュトックハウゼン 『セイロン〜渡り鳥』 ('76)
LP \3,360
・・・シュトックハウゼンは、昔から教授やカンなどのインタビューを見て、度々名前が出てきてたので気になってた存在でした。でも実際に音を聴いたのはCDになってからで、「少年の歌」とかの電子音楽モノを聴いてたんです。なので、「オヴァルみたいだなあ」とか思って聴いてたんです(だからホント最近なのです)。その程度なんですけど。これは、国内盤LP。当時はわりと日本でもシュトックハウゼンのLPが出てたみたいなんですけど、驚くことにコレはChrysalisレーベルから出てたんですね〜。帯ウラにはレオ・セイヤー、ロビン・トロワー、プロコル・ハルムなどのレーベル・メイトが載っててかなりの違和感。で、内容は即興モノ。A面の「セイロン」はいろんなパーカッションや「エレクトロ二ウム」なる電子楽器も出てくるガムラン調の曲。B面の「渡り鳥(Bird
Of Passage)」も即興みたいですが、いわゆる「ゼンエーオンガク」のイメージのモノですね。こちらも「エレクトロ二ウム」という電子楽器入り。トランペットも出てきますが、これがカン〜ホルガー・シューカイそのままの音でした。象の鳴き声みたいな音。え〜・・・。そんなとこですか(^_^)。間章みたいなムツカシイ文章は書けんなぁ(^_^)。
- ダリウス・ミヨー、ジュリアード弦楽四重奏団
他 『ミヨー自作自演/幼児と母のカンタータ、家庭のミューズ』 ('84)
LP \840
・・・ミヨーが亡くなったのは1974年なので、意外と本人による録音が残ってるみたいなんです。これもそうで、ミヨー本人が指揮、ピアノを担当してるレコ。他にもサティの曲をやってるCDとか3枚組ボックスとか出てますし、いろいろあるみたいですね。指揮をしてる「幼児〜」は聴いたことありますが、「家庭〜」は初めて聴きます。これはいい曲。譜面買おうかな。いかにもミヨーらしい曲です。すてき。
- イーノ 『ミュージック・フォー・フィルムス』 ('78)
LP \1,470
・・・例の「ストレンジ・デイズ」での特集の影響もあって、買っちゃいました。僕は初期の「歌ものイーノ」に全然思い入れがないので(彼の歌に"南国"を感じるのは僕だけかな?)、アンビエント時代の方がいいんです。初めて聴いたのは『アポロ』だし、「ミュージック・マガジン」を買うキッカケになったのも、'88年11月号の「イーノのアンビエント音楽CD」特集(文・鈴木博文)でしたし。で、この『〜フィルムス』は実は初めて聴くアルバム。『〜エアポート』みたいな感じかなと思ってたら、そうでもない曲もあり。でもアンビエントっぽいのが大半。『クラスター&イーノ』に入っててもおかしくないような曲とか。ロバート・フリップ、フレッド・フリス、パーシー・ジョーンズ、ジョン・ケイル他、ゲストは豪華。「ALTERNATIVE
3」という曲がありますが、これ細野さんも使ったタイトルですね。
<05/30/00 (火)>
- 藤枝 守・著 「響きの考古学」 ('88) Book \2,490
・・・「アヴァン・ミュージック・ガイド」や、他の音楽関係の本を読んでて、いつもひっかかってたのが「平均律」や「純正律」だのといった「音律」に関する話。昔、シジジーズという女性二人組がいて、1オクターヴを43音(でしたっけ?)ぐらいに分けた微分音のオルガンを使っていた曲は聴いたことがあったんです。「なんじゃ、このヘロへロの音は」とか思って聴いてたんです(^_^)。要するに、半音の、そのまた半音、そのまた半音・・・ということですね。なんとなくは分かってたんですが、理論的なことは分からんので、一応読んでみました。・・・やっぱりよく分からん(T^T)。もともと数学は苦手なので、こう数字ばっかり出てくるとツライのぉ。まぁでも、著者の藤枝氏も書いてますが、「音律の実践は、ただ理論を勉強したり、音程の計算をしているだけではまったく意味がない。まず、実際の音程や響きを聴くことから始めなくてはならない」ということですので、色々なCDを聴いて耳を鍛えなくてはいけましぇんね。・・・しかし、著者の方自身にそんなこと書かれては(しかもかなり後の方)、計算を一生懸命してた僕がアホみたいではないの(T-T)。でも、ハリー・パーチやルー・ハリソンにはやっぱり興味あるなぁ。なんか惹かれます。
そして同日、かなり長い間メールのやりとりをしてましたが、邪外さんの方から約束していたMDが到着。ちなみに僕の方からはビー・バップ・デラックス『プラスティック幻想』MD、ケン・ロッキー『ジ・インポッシブル』MD、ビリー・カーリー『STAND UP AND WALK』CDを送りました。以下は、邪外さんからもらったMDです。感謝。
- キャメル 『ECHOES』 ('93) 2MD
・・・キャメルは、有名な『スノーグース』と、『雨のシルエット』しか持ってなかったんです。しかも『雨の〜』は、「ニッチ本」で紹介されてたから買ったという(=^_^=)。そういう聴き方をしてたんです。しかも、キャラヴァンとキャメルがたまに混同してしまうという、情けないプログレ好きなんですな。で、キャメルを聴きたい、と思った理由は、プログレ・ファンに人気のない後期のが聴きたかったからなんです。後期キャメルには、どういう経緯でか、パイロットのデヴィッド・ペイトンが参加しているんですわ。パイロット好きとしてはどうしても聴きたかった。・・がしかし、初期および全盛期のを聴かずにいきなり後期のを買うのはなぁ・・・と思ってたんですね。ですので、こういうベストは有難い。1枚目は、'73年の1stから'77年の『雨の〜』までの選曲。初期のオルガン・ロック・タイプのもいいですね。でもやっぱり'76年の『ムーンマッドネス』収録曲がいいなぁ〜。「叙情派プログレ」「ファンタジー」とか、キャメルのイメージ通りのサウンド。2枚目の方は'78年の『ブレスレス』から'92年の『ダスト・アンド・ドリームス』まで。かなりフュージョン寄りの音になってますね。歌モノは「Your
Love Is〜」など、かなりポップで良い出来のもアリ。この曲の入ったアルバム、『リモート・ロマンス』はプロデュースがルパート・ハインだったんですね。でもやっぱり聴きものは、デヴィッド・ペイトンが参加した『ザ・シングル・ファクター』からの2曲。ベースの音が太い。いい感じですね。ただ、やはり「歌ってくれ〜」というのが本音ですけど・・。あと、ニッチで紹介されてた『ステーショナリー・トラヴェラー』からの2曲もすごくポップで好きな曲。このアルバム、探してるんですがナカナカ見当たらないなぁ。ちなみにこのMD、買いそびれてた「アークエンジェル」という雑誌の「キャメル特集号」を読みながら聴きました。勉強になりました。そうか、キャメルとキャラヴァンは親交があったのか。「人々が私たちを<キャラメル>と呼ぶようになったんだよ」って、親父ギャグですな、ラティマーさん(^o^)。笑っちゃったけど。
- FAITH GLOBAL 『THE SAME MISTAKES』
('83) MD
・・・サバイバル・レコードから出ていた、元ウルトラヴォックスのスティーヴ・シェアーズが作ったバンド、というかユニット。こんなのが出てたなんて、つい最近まで知らなかった。ホント大阪に行って、サバイバル・レコードのコンピ買ってライナー見るまで知らなかったんですから。音は、初期ヴォックスの延長線上にある感じですね。ヴォーカルがジョンちゃんソックリ。サウンドは特にテクノ・ポップというわけでもなく、ニューウェイヴとしか言いようがないサウンド。打ち込みとかではなく、バンド・サウンドです。これはレア盤でしょう。全然見かけないですよ。これは聴けて感激。
- ウルトラヴォックス 『インジェニュイティー』 ('94) MD
・・・ビリー・カーリーズ・ヴォックスの第2弾。これは、邪外さんの方から「UV布教活動の一環」として貰ったものです(^_^)。特にリクエストしたわけではなかったんですが、まぁ興味はありましたね。・・・興味よりも不安の方がありましたけど(^_^)。曲によっては、「全然UVじゃないぢゃん」というのもあれば、「ウィ・スタンド・アローン」そっくりな「ザ・サイレント・クライズ」という曲もある。「ディスタンス」という曲の高音部など、ミッジ・ユーロを彷彿とさせる部分も。9曲目「ア・ウェイ・アウト〜」もかなりUVっぽい曲ですなぁ。ベース・ラインとかも。・・・そういう聴き方しか出来んですよ、これは。しょうがないですけどね〜。まぁ邪外さんもオススメしない、カーリーズ・ヴォックス第1弾『REVELATION』を聴いてないので比較できないですが、「良い悪い」よりは「安心した」という評価をしときます(^_^)。まだ「許せる」範囲ということですね。「名義」ってむずかしい。オマケで再編ライヴ『FUTURE
PICTURE』から数曲を収録してもらいました。・・・う〜む、これまた複雑(T_^)。
- SLIK 『THE BEST OF SLIK』 ('99) MD
・・・これまたニッチもの。ウルトラヴォックスのミッジ・ユーロがいたBCRフォロワー・バンドのベスト盤。こんなのが出てたんですね。高いアナログ買わなくてよかった。ルックスはダサダサですが、音はナカナカです。1曲目のバスドラの「ドドン、ドドン」てので「お、ヴィエナ」とか、2曲目の野太い男声コーラスで「お、ヴィサージ。モスクワの月」 とか連想しちゃいました(^_^)。プロデューサーのマーティン&コウルター組が書いたシングル曲もナカナカのニッチぶりで良いんですが(特にモコモコした音質が)、メンバーが書いた自作の方がいいんですよ。「AGAIN
MY LOVE」とか「I WANNA BE LOVED」とか。Jim
Mcginlayというメンバーが書いた曲が、やたら出来がいいんですよ。ミッジも2曲書いてますが、まだまだ勉強中、という感じですかな。
他にRONNY「IF YOU WANT ME TO STAY」、ZAINE GRIFF「SWING」、MESSENGERS「I TURN IN(TO YOU)」の12インチを収めた編集MDもいただきました。ZAINE
GRIFFのシングルB面は、YMO「CUE」の元ネタ、「PASSIONATE
REPLY」のミッジ・ユーロ・プロデュースによる別ヴァージョンですよ。これは驚き。A面はジョン・パンターのプロデュースですが、メチャクチャかっこいい曲。激オススメ。祈CD化!!
RONNYも好きです。これは「穴」ですね。ユーロとラスティ・イーガンの共同プロデュース。MESSENGERSは、スキマを活かしたシブめのエレ・ポップ。ユーロは関わってないB面の方がエレ度は高い。しかし、こんなのまで持ってるなんてスゴイわ。邪外さん、ありがとうございました。
<06/04/00 (日)>
「ディスクユニオン北浦和店」にて。
- デフ・スクール 『セカンド・カミング』 ('88) CD
\1,050
・・・これはたまらん。'88年6月の再結成ライヴだとよ〜。ロンドンのパブでの収録、しかも前座がニック・ロウときたからにゃ、「これがホントのパブ・ロック」ときたもんだ(ドンドン♪)。1曲目「WHAT
A WAY TO END IT ALL」が始まった瞬間、わたしゃ「おぅわぁ〜」と思わず意味不明な感嘆の声をあげましただよ。気合十分、変に時代の音を取り入れたりせず、しかも再結成クサさを全く感じさせないノリ。すばらしや。選曲もソソラレるもので、3枚のアルバムからまんべんなく、そしてプラネッツの「ラインズ」、カバーも2曲、そしてオリジナル・アルバム未収録の、新曲と思われる曲まで。オリジナル・メンバーのティム・ウイタカーとイアン・リッチーが不参加なのは残念ですが、まぁ6人集まっただけでも奇跡でしょーよ。サポートとしてゲイリー・バーナクル、マッドネスのリー・トンプソン、エニイトラブルのマーティン・ヒュージズなども参加。これはおそらく、まだ入手可能だと思いますです。デフ未体験の人もゼヒ。曲そのものがすごくいいから。
- ブラマンジェ 『ハッピー・ファミリー』 ('82) LP
\525
・・・こないだシングルを3枚見つけましたが、アルバムも見つけました。まぁ、見本盤とかならよく見かけるんですけどね、これは。いちおうテクノ・ポップやエレ・ポップの中ではマイナーな存在で(テクノ・ポップ界のニッチ的存在)、僕も数年前まで名前を知らなかったんですけど、エレ度は高くて好きですね。特別、個性のある音ではないですけど。OMDとへヴン17のアイノコ、という感じでしょうかね。曲調にはOMDっぽいところが感じられるし、リズム・アレンジやエレ濃度はへヴンっぽい。ただし、このジャケットの可愛いイラストは音と合ってないんじゃないの。もっとテクノっぽくしなきゃ。○や△、□を使ったりとかさ(^_^)。ロシア構成主義っちゅーやつですか。YMO世代はピクッとする言葉ですね。
- イージー・ストリート 『イージー・ストリートT』 ('77)
LP \525
・・・ニッチ本99ページ参照。2ndの『アンダー・ザ・グラス』も聴いたんですが、そちらはあまり好きになれなくて、これも買おうかどうしようか迷ったんですけど、こっちは2ndより全然良かった。確かにアメリカ寄りの音なんですけど、曲も演奏も録音もかなり良くて、1stにしちゃ出来すぎ、って感じですね。1曲目「天国のよう」は、ニッチ本によると「ドゥービーズやポコがパイロットと出会ったような」とありますが、なるほどね〜。上手い表現ですな。コーラスがいい感じです。地味な曲ですが、B3の「パート・オブ・ミー」という曲がかなり好き。滋味。
<06/11/00 (日)>
「ディスクユニオン柏店/柏中古センター」にて。
- スティーリー・ダン 『プレッツェル・ロジック』 ('74/'00)
CD \2,079
・・・リマスターの紙ジャケ再発モノ。発売日から2,3日してから新宿や池袋の大型店に行ったら1枚もなかった。すごい人気だなや〜。諦めかけてたところに再プレス分らしきもの(初回限定生産じゃなかったっけ?)がドドッと入荷してたので、喜んで購入。実はスティーリー・ダンは『エイジャ』と『ガウチョ』、あとフェイゲンのソロ2枚しか聴いたことがなく、そんなに思い入れもないんですね。特に後期の2枚はどうも「歌付きフュージョン」にしか聴こえなくて・・・。なんかねぇ。レコ評で良く書かれてて、もいっかい聴いても「う〜ん・・」という感じでしたし、「屈折した詞」が云々と書かれても、詞に関してはあまり深く追究しないタチなので(これぞYMO世代なり)。音もあまりに整理されすぎてて無味乾燥というかなんというか・・。だけど、このアルバムは今まで聴いた中で一番良かったです。曲もいいし。この'70年代特有の録音の粗っぽさ(リマスターはされてるんですが)もいいですね。アナログ盤で聴きたい音です、ってヒネくれてるな(^_^)。鈴木博文氏とカーネーションの直江政太郎氏のユニット、政風会が「リキの電話番号」をカバーしてるそうです。
- マイク・オールドフィールド 『オマドーン』 ('75)
CD \1,890
・・・ヴァージンジャパンから出ていた国内盤。ヴァージンジャパンものは、今となってはドコでも高いですね。当時はやたらとたくさん出るので、さすがに全部は手が出ませんでした(みなさん、そうでしょ?)。最近輸入でリマスター盤も出たみたいですけどね。この人のアルバムはCDとアナログで計6枚しか持ってないです。で、これも今回初めて聴くレコ。これ、素晴らしいアルバムですよ。感動しました。特にパート1の方。女性コーラス(ちょっとブルガリアン・ヴォイスっぽい)が入るとこなんか、かなり気持ち良いです。『チューブラー〜』とか『呪文』とかよりも好きですね。期待以上でした。オススメ。
- ピーター・ハミル 『イン・カメラ』 ('74)
CD \3,192
・・・これもヴァージン・ジャパンから出た国内盤。個人的には、そんなに熱心なハミル・ファンというわけでもないんですが、VJの国内盤は、見つけると欲しくなりますね(^_^)。困ったもんです。だので、ハミル・ソロもとびとびで聴いてるので、なかなか全体像が掴みにくい人であります。本作もそうですが、この人の書く曲はホント難しいですよ。捉え所がないというか。特別憶えやすいメロディーが出てくるとか、グッとくるコード進行があるとか、そういうのがないんですね。どうも詩が先行してて、曲が後でくっついてるような感じがするので、すごく理解しにくい。そんな中で、すごく良かったのがラスト、17分半にも及ぶ大作「ゴグ・マゴグ」。中盤から怒涛のジャーマン・ロック的カオス渦巻く音響世界。これにはシビレた。・・やっぱりハミルの聴き方としては、これは間違ってるのかな(^_^)。
- ウォーター・メロン・グループ 『クール・ミュージック』 ('83)
CD \1,260
・・・これは初めて聴くアルバム。トシ、チカ両氏に加え、ヤン富田、バカボン鈴木、高橋誠一、屋敷豪太によるプロジェクト、唯一のアルバム。聴く前は、もっとそのままどっぷりマーティン・デ二ーみたいなのをやってるのかなと思ってたら、打ち込みのテクノっぽいトラックもあるし、嬉しいことにトシ、チカ両氏が歌うトラックも!!
これはもーけもーけ。カバーが多く、中にはジョナサン・リッチマンの曲も。細野さんもやってた「ホンコン・ブルース」は打ち込みのテクノ・インスト。一番好きなのは、たしか『避暑地まで』というオムニバス盤にも入ってた「ジャングル・フラワー」。これは最高に気持ちいいよね〜。あ〜、なんもする気なくなるなぁ〜。
- VOICE 『VOICE』 ('83) LP \504
・・・現在は音楽ライター兼塾の先生をしているという(POP
IND'Sからの情報)立川芳雄氏率いるメトロ・サウンド系バンドの25cmミニ・アルバムで4曲入り。曲は、NEW
MUSIKっぽかったり、ムーンライダーズっぽかったり、ポータブル・ロックっぽかったり・・・。ライダーズ・ファミリー的ですね。しかし、ボーカルが鈴木慶一氏の影響受けすぎですね。モノマネに近いですよ。このバンド、『陽気な若水族館員たち』というオムニバスにも2曲収録されてますが、結局本作と合わせて全6曲しか公式発表音源はないんでしょうか?
YENレーベルに移籍して、幸宏氏プロデュースでアルバム出す、という話があったのに・・。
- CLUSTER & ENO 『OLD LAND』 ('85)
LP \1,680
・・・これはベスト盤です。『クラスター&イーノ』と『アフター・ザ・ヒート』から各5曲ずつの計10曲を収録したお手軽盤。環境音楽のブームに合わせてのリリースだったのでしょうか。特に目新しいミックスとかはしてないみたいですね。
- ピーター・ガブリエル 『ピーター・ガブリエル』 ('77)
LP \1,470
・・・1stの国内盤。実はCDでも持ってなかったので、聴くのは初めて。まずジャケの薄気味悪いインパクトがスゴイ。一発でヒプノシスだと分かっちゃう。しかしこれ、ピーター・ガブリエルの居る位置がちょっとおかしくない?
前傾姿勢になってるとしても、ここまで窓に顔が近づけられるかなぁ。なんだか心霊写真っぽいしね。内容は、なんだかとっちらかってますなぁ。後々のソロのカッチリした感じはまだないですね。「ソルスベリー・ヒル」は、噂通りハワード・ジョーンズの「ニュー・ソング」に似てました(^_^)。
- ウェンディ・カルロス 『トロン』 ('82)
LP \315
・・・これは買うの恥ずかしかった(=T_T=)。こないだのクラフトワークのライブで着てた蛍光衣装を思い出す、ディズニー映画(だったんですね)のサントラ盤。ウォルターではなくウェンディーになってからの作品です。しかしこの映画、たしか観た記憶があるんですが、当時から「ダサい」と思ってましたけどねぇ(^_^)。やたらCGに金かけたことばかり言ってて、「それでこんなもん?」と思った記憶が。・・・今観たら逆に新しいかもしんない・・かも(自信なし)。内容は、こちらの予想ではもっとピコピコしてるもんかと思ったら、シンセとオーケストラによるクラシック的な曲ばかり。で、解せないのが超最高級ダサダサ・アメリカン・ロック・バンド、ジャーニーの曲が2曲入ってるトコ。誰だ、こんなバンド選んだのは。映画とも合ってないし、ウェンディ・カーロスとも合ってない。水と油。ジャーニーの曲が入ったレコ持ってるなんて、恥ずかしいよ〜。
- 泉水 敏郎 『Life Style』 ('84) LP
\105
・・・ハルメンズ、ヒカシューなど、幾多のNWバンドに参加したドラマー、泉水敏郎氏のたぶん唯一のソロ。ミニ・アルバム5曲入り。タイトルにもなってますが、ハルメンズの「ライフ・スタイル」と「リズム運動」のセルフ・カバー入り。「リズム〜」の方は、戸川純嬢がメイン・ボーカル。淡々とした8ビートが気持ちいい佳曲。他、ゲストとして野宮真貴、鈴木智文、中原信雄、吉川洋一郎ら予想通りの(^_^)メンツが参加。ただ、録音がちょっとショボいかな。・・・それと泉水さん、歌はやめた方が・・・(^_^)。
第12回
<05/21/00 (日)>
久々に新宿でレコハン。定番の「ディスクユニオン新宿店」へと。まず1F。
- XTC 『ワスプ・スター(アップル・ヴィーナス VOLUME2)』 ('00) CD
\2,548
・・・話題のアルバム。前作は地味ながらも割と好きな曲が多かったんですが、今回のは「エレクトリック編」という前フリに期待が大きすぎたのか、いささか拍子抜けした感もアリ、かな。バンド・サウンド寄りな作りで、「エレクトリック」ギターは多用されてますが、全体的にかなりシンプルな印象。本音を言うと「どうせライヴをやらないんだったら、スタジオをフルに使って凝りまくったヤツを作って欲しい」というところかな〜。曲も今のところそんなに「いい!!」というのがないなぁ。6曲目なんか割といいけど、「The
Loving」に似てるし・・・。やっぱり『オレンジズ&レモンズ』や『ブラック・シー』と比較しちゃうとキツイものがありますなぁ。あんまり何回も聴くことはなさそうなアルバム。
- 織田 晃之祐 『ミュージック・エフェクト』 ('80/'00) CD \1,890
・・・買い逃してた「電子音楽イン・ジャパン」シリーズの最終2作のうちの1枚。ちょうどいいタイミングで中古が見つかった。嬉しい。コレは実は、スターボー、『ムー』と3枚同時に第一回発売分として出る予定だったものなのです。もう出ないのかと思ってました。内容は、本では「ヴァンゲリス風」とか書かれていましたが、たしかに通じる部分はありますね。所謂「シンセサイザー・ミュージック」。それ以上でも以下でもない。かぎりなく「以下」に近い(^_^)。
- ガールガールガール 『ガールガールガール集大成X 飛翔編』 ('95) CD \1,470
・・・例のシリーズの第5弾。小西氏は今回は2曲(しかも同一曲)だけで、あとは窪田氏、桜井氏によるもの、それとラジオのディレクターや、窪田氏のローディー・佐藤氏によるサンタナのへろへろカバーなどの「内輪ネタ」もの。ハッキリ言ってラジオ聴いてなかった者にとっては非常につまらん。窪田氏トラックで良いのは「星に願いを」かな。街頭録音をべースにしたアンビエントもので、なぜか林家こぶ平がサックスを吹いています。桜井氏の方は頑なにマジメにAOR調のメローなポップスをやってますが、聴いてて恥ずかしくなるなぁ。しかし、3人とも嗜好がバラバラなのね。
- ARCHE TYPE 「MARMALADE Pa Pa」 ('96) CD \315
・・・6曲入りシングル。名前だけ聞いたことがあったので、とりあえず購入。どうやら日本人のテクノ・ユニットみたいです。ChildiscからCD出してたようですね。ダブっぽくもある、ちょっと薄〜い感じの曲が大半。なんか、別のアーティストと勘違いして買っちゃったみたい。特におもしろくない。失敗。すっぱい失敗b〜yソフトクリーム。
- STOCK,HAUSEN & WALKMAN 『STOP!』 ('95)
CD \525
・・・なんとなく今更、という感じもしますが(^_^)、買い逃してたアルバム。まぁ予想通りのコラージュものですな。聴いてる間はそれなりに楽しいんだけど、聴き終わると全然憶えてないものねん。1曲目は珍しく、EARみたいなゴゴゴーッという電子音モノ。これが意外にナカナカよろしいのです。途中、日本語で「フジテレビ」なんてのが出てきます。放送終了時のアナウンスをサンプリングしたのかな。細野さんも気に入ってるいうことだけど、ホントかいな。緒川たまき嬢(=SKU)のお気に入りということは知ってますけどね。たまき嬢には一度どこかでディープな音楽トークをしてほしい。NHKで美術の番組やるのもいいけど。
続いて6Fへ。
- ALAN VEGA 『2007』 ('99) CD \2,299
・・・うぉおお〜。あったよ〜あったよ〜。ヴェガさん新譜だよ〜。CD NOWとかHMVとか、いろんなトコで検索しても買えなかったので、これは嬉しいぃ〜。内容は、も〜相変わらずのヴェガ節です。ホントこの人は元気だなぁ。というか、最近スーサイドが再評価されて盛り上がってるので、それが本人にもフィードバックしてるのかな。とは言っても変に色目を使ってるワケでもなく、ただただ自分がノレる曲をやってるだけ、オレは我が道を行くぜよ、再評価は有難いけどよ、という感じが凄くいいんですよね〜。この人いったい何歳なのか分かんないけど、いいなぁ。こーゆー大人になりたい。
- HARRY PARTCH 『THE HARRY PARTCH COLLECTION VOLUME1』
('97) CD \2,089
・・・「アヴァン・ミュージック・ガイド」や、件の「ur」に載ってて気になってた人。音律を研究したり、微分音が出せる楽器を自分で創作したりと、かなり大変なことをやってた人みたいです。これは'50年代のパーチ自身の演奏や、自身の声なども入ってるCDで、後述する「響きの考古学」という本を読む際にかなり参考になったモノです。ビビッたのは3曲目の「The
Rose」という曲。なんか、レコードの真ん中のトコを指で回してるような感じのウニョ〜ンという感じのというか、伸びきったテープみたいな音が気持ち悪良い。8曲目とか、他の曲でも出てきますね。1曲目は、ド・♭レ・ファ・ソ・♭ラ・ドという「オリンポスの音階」による曲で、これが、本にも書いてありますが日本の琴の音楽みたい。でもこれって、日本の「都節音階」と同じなんですよね。不思議。他、創作楽器の音もいろいろ聴けます。パーカッション系が多いですね。映像も見てみたいですなぁ。誰か、音律やハリー・パーチのことについての「難しくない」本があったら教えてください。
そして4F、プログレ・フロアへ。
- CONRAD SCHNITZLER 『CON BRIO』 ('93) CD \1,344
・・・元タンジェリン・ドリーム〜クラスターにいた変わり者おやじ。レコ・コレのジャーマン特集では名前は載ってたものの、アルバムが1枚も紹介されてなくて残念でした。この人は、ヒヨヒヨ〜とかゴワォ〜という電子音や電子ノイズばかりのレコードやカセットを100枚以上も作ってる人です。僕はまだ6枚しか聴いてませんが(・・・精進せねば)、みんなそういう感じ(^-^)。で、このCDは、彼が出した自主制作カセットの音源から3つの曲集を抜粋したもの。これがまた、こっちの予想を裏切る素ん晴らしい出来。ストリングスやホルンなどの室内楽的編成による曲を、打ち込みで(楽器は全然弾けないらしい)制作しており、この人に対する見方が変わる、驚きの作。曲調は現代音楽的で、ちゃんと曲が書けてる、というのがスゴイ(^_^)。後半はピアノだけによる曲集で、これもかなり興奮モノ。最初は「いつもの電子音タイプかな」と思って買ったんですが、いい意味で全然違った。やっぱりこの人、スゴイよ。ひょっとしてホントは、すごく勉強してたりするんじゃなかろか。・・・ドイッチュランドおそるべし。連想したのはザッパの『ジャズ・フロム・ヘル』とか、上野耕路氏の『レゼルヴォワール』とか。オススメ。興奮した。
- CONRAD SCHNITZLER 『CON REPETIZIONE』 ('94)
CD \1,470
・・・こちらは'90年の作品2曲を収録。どちらも30分前後の長尺モノ。1曲目はピアノによる打ち込みモノで、何重にも重ねてある、ミニマル調の曲。手弾きじゃツラそうな曲です。こういうの、ちゃんとスコア書いてやってんでしょうか。いつものヒヨヨ〜の電子音タイプの作品と違って、かなり整合感がある曲になってます。2曲目はシンセを使った曲。しかし、いつもの宇宙的なシンセ音がランダムに宙を舞うタイプの曲ではなく、1曲目に近いミニマルな曲調。かなりチャカチャカした感じ。シンセのキラキラした音がキレイ。ちなみに、ジャケットに使われている写真は、ナム・ジュン・パイクによるもの。
んでもって「ヴァージンメガストア新宿店」へ。邪外さんのBBSで話題にし、zeitさんという方に薦めていただいたモノをようやく購入(カードで)。
- ロバート・フリップ 『ア・ブレッシング・オブ・ティアーズ』 ('95) CD \0
・・・邪外さんのBBS
で「ロバフリ・ソロで何かオススメを」とカキコしたら、zeitさんという方に推薦されたのがコレ。『1999』が思いのほか良かったので、ロバフリ・ソロが気になってたんです。『レット・ザ・パワー・フォール』はどうにもつまらんアルバムでしたが、『1999』とかコレは良いですね〜。もちろんギターで、フリッパートロ二クスっちゅーやつを使ってやってるみたいですが、とてもギターの音とは思えましぇん。ストリングス・シンセやブラス・シンセでやってるみたいです。3曲目の「ミッドナイト・ブルー」なんかは、オーケストラ使ってやっても良さそうな曲ですね。全体的に、そういういろんな前提抜きに、純粋に音だけ聴いた感想は「宇宙っぽい音」だなぁ、ということ(^_^)。発想が貧困ですが。昔のテイチク風に邦題つけるとしたら『宇宙星群』とか、『天体幻想』とか、そんな感じ(^_^)。zeitさん、ありがとさんでした。
ほいで「VINYL JAPAN1号店」へ。
- SHARPE+NUMAN 「I'M ON AUTOMATIC」 ('89) 7"
\1,680
・・・ゲイリー・ニューマンお得意の変則シングル。これはポスターバッグ式の7インチ。教授の「ウォー・ヘッド」と同じような感じのやつです。B面は「NO
MORE LIES(New Version)」とありますが、あまり差が分かんないなぁ(^_^)。
それから「WARE HOUSE新宿店」へ。
- レデリウス 『-愚者の庭-美しい世界』 ('79) LP \6,090
・・・クラスターの片割れ、レデリウスのソロ。2年ほど前にキャプテン・トリップがCD化しましたが、こちらは'79年にキング・レコードから出た日本盤LPです。CDの方はボーナス・トラック付きで、そちらも良かったのですが、ジャケットが変に脚色されてたのがチョット残念でした。こちらはオリジナルのジャケで、ローデリウスの顔が消えかかってるようなヤツです。しかし、当時いったい何枚ぐらい売れたんだろう。
したらば「THE PERFECT CIRCLE西新宿店」へ。ここは数年ぶり。以前は高いオリジナル・レア盤ばかりという感じのレコ屋でしたが、特価コーナーが充実してました。\100とかがワンサカ。まぁ見本盤が多いですけど。高いものは、それなりに高い。特にプログレは\5,000〜\10,000あたりのが多いですね。
- ブラマンジェ 「ゴッズ・キッチン」 ('82) 7"
\315
・・・ブラマンジェは、少ししか持ってないのでこれは嬉しかった。シングル3枚発見。 これは聴いたことある曲でした。まぁまぁ好きです。
- ブラマンジェ 「ブラインド・ヴィジョン」 ('83) 7" \315
・・・こっちはナカナカ良い。『BERSERKER』あたりのゲイリー・ニューマンにかなり近い感じです。ハンドクラップ、シンセ・パーカッション多用。いい感じですね。歌い方もちょっと意識してるんじゃないかな。B面はインスト。
- ブラマンジェ 「ラヴ・ザット・イット・イズ」 ('83) 7" \315
・・・ん? なんか聴いたことあるな。これ、アワー・ドーターズ・ウェディングの「AUTO MUSIC」に似てない? だいぶ音が厚く、ハデになってきてますな。かっこいいエレ・ポップ。ジャケットは、例の女性のイラストではなくなってます。
- ミニマル・コンパクト 『デッドリー・ウェポンズ』 ('84) LP \105
・・・これは嬉しい。クラムド・ディスクからのセカンド・アルバム。やっぱりいいバンド。B面1曲目の妖し気な感じがなんとも小気味よいです。ダリズ・カーを想い出しました。
- JOHN FURY ELLIS 『MICROGROOVE』 ('86) LP \105
・・・これは、先日行った大阪の、「人類レコード」の"二流ウェイヴ"コーナーにあったレコ。ジャケが変で憶えてたんです。真ん中に目ん玉の模様があるセーターを着て、左手で赤ん坊の両足首をつかんで逆さに持ちあげてるという意味不明なものでした。顔はちょっとロビン・スコット似。で、このジョン・フューリー・エリスって何者なのか全然知りません。1曲目はシンセのシーケンスが心地よいエレ・ポップ調ですが、他はギターがメインのニューウェイヴ調。一部デヴィッド・ロードがプロデュースとキーボードで参加。フランス盤。誰なんだ。
- SPOONS 『BRIDGESOVER BORDERS』 ('86) LP \105
・・・女性ベーシストを含む、カナダのエレポップ・バンド。2ndがジョン・パンターのプロデュースで、一部で評判だったそうで、メモってあったバンドだったんですが。しかし、さすがにコレは'86年だし、ちょっとヤバイかも、と思ってたら案の定でした(T-T)。カナダ魂は隠せなかったんですね〜。スネアの音がデカい。しかもリバーブ深い。う〜む。イギリスやドイツではやらない音ですなぁ、これは。曲はナカナカいいのがあるのにねぇ。ボーカルは、高音部がどことなくティアーズ・フォー・フィアーズを想わせます(結構ローランド声って多いですね。スパンダー・バレエなんかも似てたし)。バラードとかだと特によく似てる。
- 99.99 『モア・オブ・99.99』 ('83) LP \105
・・・成田忍が在籍していたというフュージョン・バンド。ちなみに「フォー・ナイン」と読みます。正直言いますが、全っ然おもしろくない!!
ダサい。ヴォーカルものもありますが、なんでこう歌声に個性がないのかねぇ。隣の兄ちゃんに歌ってもらいました、という感じで。ライナーによると、ヴォーカルの中林憲昭という人は、ヨーロッパで3年間歌い、イギリスで自分のバンドも結成してたというんですが、それにしてはこの英語の発音は・・・。全体的には後期四人囃子なんかに近い感じですね。ちなみに、曲を書いてるのは「服部ませい」なる人物で、成田氏のオリジナル曲はありません。あくまでギター・プレイヤーとしての参加みたいです。あと、1曲だけ横川理彦氏がベースで参加。う〜ん関西人脈。メンツとしてはスゴイけど、期待しちゃダメよ。
- THOMAS DOLBY 「HOT SAUCE(Extended Version)」
('88) 12" \105
・・・『エイリアンズ・エイト・マイ・ビュイック』に収録されていた曲の12インチ・ロング・ヴァージョン。P-ファンク王、ジョージ・クリントンの作です。今では好きですが『エイリアンズ〜』は当時はどうもダメでしたねぇ。急に肉体派になっちゃった感じがして。このシングルも当時聴いてたら好きになれかったかも。
- ヒューバート・カー 『テン・ソングス』 ('86) LP \105
・・・これは4枚目。特に期待はしてなかったものの、見事にインパクトの薄いエレ・ポップですなぁ。a〜haとかに近い感じで、特に凝った音作りとかはしてない、ラジオ向け&カーステ向けな中庸ポップスであります。ドイッチュランドであっても、こういうサウンドってのはあるんですね。ジャケは黒を基調にした、インダストリアルっぽいイメージではあるものの。
- ダラー『夢見る街角』 ('82) LP \105
・・・こないだシングル3枚買いましたが、続けてアルバムまで発見。今となってはかなりイタいルックスの男女二人組。トレバー・ホーン絡みでは、B1の「MIRROR
MIRROR」がかなり好き。A4は、かなりカーペンターズっぽいですね。特にコーラスのあたり。ポップスとしてすごくいい出来だと思います。バカラックあたりが書きそうなメロディーですね。ところで、B4「RING
RING」のクレジットが"C.Rainbow"となってましたが、これ、クリス・レインボーのこと?
- ハンス・ヨアヒム・ローデリウス『歓喜の時』 ('87) CD \735
・・・ヴァージンが設立したニュー・エイジ系レーベル、VENTUREから発表されたローデリウスのソロ。原題は「MOMENTI
FELICI」。だいたい近年のローデリウス調ですが、これをニュー・エイジと呼んでいいものでしょうかね。ニュー・エイジとして聴くにはかなり耳障りというか(^_^)。ハッキリ言ってこの人、ピアノ下手だしね。長年弾いてるのに、全然上達しないみたいです。そこがまた面白いとこなんですけど。すごく一生懸命弾いてるようなところが。・・・ガサツな感じがね(^_^)。8曲目の「深淵」という曲がすごくいい出来。この辺はもうクラシックに近い感じ。遠くの方で♪ララララ〜♪って言ってるボーカルは本人なのかな。クレジットがないよ。しかし、結構聴いちゃうな、これ。意外と好きです。
そして、「ヴァージンメガストア池袋店」へ。
- 織田 晃之祐 『ミュージック・エフェクト1986』 ('86/'00) CD \2,940
・・・最後の「電子音楽イン・ジャパン」CD。これは、本の方では文章でチラッと触れていただけだった第2弾。'86年ということもあって、シンセが珍しくも何ともない時期の作品。しかし、第1弾のとあまり変わってない(^_^)。かなり喜多郎ライクなシンセ・ミュージックです。ま、サントラですからしょうがないですが。まぁしかし、「電子音楽〜」のCDシリーズって、なんか中途半端に終わっちゃいましたねぇ。『宇宙』とか、CDになる、つっといて結局出せなかったものがあったりと、「なんだよ〜、ガッカリ」的な部分も多かったし(そういえばビクターの方で出すと言ってた富岡多恵子はどうなったんだ?)、実際CDになったやつよりも、「それじゃなくてこっちを出してくれよ〜」ってのが多かったな。結局、シリーズの中で一番良かったのはなんつっても『江戸』ですね。あれは良かった。HPの方も、田中雄二氏はなんの挨拶もなく、いきなりパタリと書き込みをしなくなってしまったのが、ファンとしてすごく残念でしたね。
- V.A. 『MUSICA FUTURISTA』 ('?) 2CD \4,683
・・・これは「電子音楽イン・ジャパン」の43ページにも載っている、イタリアの未来派運動の人たちが作った曲を集めたCD。実はこれ、「ミュージックマガジン」の'99年2月号(表紙・石野卓球)の「フューチャー・ミュージック」という、なんだかよくわからない特集があって、そこでも取り上げられていて、欲し〜欲し〜と思ってたんです。「渋谷のタワーならあるだろう」と思って行ったら「あれは品切れなんですよ〜。よく訊かれるんですけどね」とか言われて、泣く泣く諦めてたんです。で、1年ぐらい経った今日、クラシックの現代音楽コーナーでひょっこり発見。買おうと思ってたモノはまた今度にして、こっち買っちゃいました。これは2枚組で、1枚目はピアノ曲中心。演奏が力強く、曲も良い。これは当時の録音じゃないのかな。音がクリアだし。自然音をバックにして弾いたりしてます。へロンみたい。2枚目の方には、例の騒音楽器、イントナルモーリー(イントナルモリ)の音が入ってます。ゴォーとかブォンブォンとか、騒音三昧でございます。ピアノ曲も入ってます。これもかなりいいなぁ。譜面欲しい。最後には、教授が『未来派野郎』の「Variety
Show」でサンプリングした、マリネッティの演説が収録されていました。感激。
第11回
<05/01/00 (月)>
今日は大阪ラスト日。有給をとってあったので、今日は一人でレコハンです。昨日は、皆さんと別れたあとホテルに戻り、夜は収穫したブツを整理&チェックし、寝る前にレコマップを見て行きたいレコ屋を確認。朝、ホテルをチェックアウトし(この時点ですンごい荷物)、コインロッカーに荷物を預けて、まずは「茨木市駅」にあるという「ザッカリー」まで。泊まってたホテルがある新大阪から、そのまま「茨木駅」まで。レコマップの地図通り東口を出たら、なんとなく地図と違う。「ローソン」はあったが「富士銀行」がない。おかしいな、と思ってクリーニング屋の姉ちゃんに尋ねたら、「茨木駅」と「茨木市駅」は違いますよ、とのこと。どどどどど。JR線と阪急線と、別々にあるというのね。しょえ〜。しょうがないので、教えられた通りに「茨木市駅」まで歩きました(T_T)。10分もかからなかったけど。まぁ平日の昼間に、見知らぬ街をてれてれ歩く、ってのもナカナカいいやね。で、たどり着いた「ザッカリー」は、狭いが品揃えは豊富で店内ぎっしり。しかも安い。例えば教授の12インチ「Life
in Japan」が\3000、ビジネスの1stは\480とか。ロンバケもいっぱいあったな。それにたまたま20%オフ・セールだった。
- B-2デプト 『アセンディング』 ('94)
CD \720
・・・砂原良徳との共同プロデュースによるミニ・アルバム。YMOのリミックスとか、オムニバス『トロイの木馬』
なんかに参加してたテクノ・ユニット。時代としては"テクノポップ"よりも"テクノ"に注目が集まってた頃で、ちょっと勿体無かった感じはありましたね。気になってはいたんですけど。「ピコ」にもちょろっと載ってましたね。まりんのユニット、FROM
TIME TO TIMEとか好きな人は聴きましょう。あれよりももっとテクノ・ポップ調です。で、タイトル曲は砂原良徳との共作なんですが、飛行機の飛ぶ音が何回も入ってます。ずいぶん長い前フリをしてたんですな〜(^_^)。今はYセツ王てのをやってますね。・・・アレはどんなもんでしょ?
O.M.Yは聴いたんだけど(^_^)。
- スチュワート&ガスキン 『ビッグ・アイデア』 ('90)
CD \960
・・・これは初めて聴きました。ザ・ブルー・ナイルの「ヒートウェイヴ」をカバーしてると知ってから、ずっと探してたんです。これが出た当時はザ・ブルー・ナイルなんて知らなかったし。で、そのカバーはかなり原曲に忠実なカバーで、かなりグッとくる出来です。もともといい曲なので、どういじっても良いモノは良いですね。他は「ミスター・テルミン」なんて曲も。「テルミン」は「スェルマェン」という感じに発音するんですね。好きなのは2曲目の「マイ・シーン」。これはデイヴのオリジナルで、かなりハードなシンセ・ポップ。ラストは9分以上もある大作。ブリティシュ・プログレッシャーの本領発揮。
- LONG VACATION 『1979』 ('94) CD \960
・・・有頂天のページにも詳しく載ってますが、歌謡曲やテクノポップをカバーしたアルバム。「テクノポリス」「ライディーン」「GOOD」「ハイスクールララバイ」とかやってるので、期待してたんですが・・・。結論。僕、やっぱりロンバケは苦手ですわ。友人から『ロングバケーションズポップ』を借りて聴いたとき、「なんでこのメンバーでこんなことやってんの〜」と、かなり失望した記憶があります。中野氏にケラ、みのすけ。「これはテクノポップでしょ〜」、と思ってたら、し、渋谷系・・・。特に「ハイスクールララバイ」のカバーとかがそうですが(こういうの何て言うの?
指鳴らしてシルクハットにステッキ持って踊るような感じの・・)、とにかく音の「借り物」っぽさがハナについてどーしよーもない。YMOのカバーにしたって、メロディーのフェイク具合とか、OMYみたいです。カバーって、原曲に思い入れが強いほど落胆度もデカイね。「ライディーン」なんて、この程度なら自宅で出来ますよ、ひとりで。まぁしかし、「夏の扉」が一風堂の「ロンリー・パイロット」になってるのには驚いたけど(^-^)。
- アイスハウス『アイスハウス』 ('81)
LP \400
・・・「テクノのススメ」39ページにも載ってるアルバム。2nd『褐色の肖像』は割と良かったんだけど、これはハッキリ言ってつまんない。シンセ度低く、普通のバンド的な音。ニューロマに片足突っ込んでます、程度の感じ。曲もみんな似ていて、ザッと聴いたら全部同じに聴こえた(^_^)。B1の出だしは、ウルトラヴォックスの「Dancing
With Tears In My Eyes」そのまま。
- シャノン 『ゲット・アウェイ』 ('85) LP \150
・・・ディスコ系黒人女性シンガー。これは2ndらしい。1stの『レット・ザ・ミュージック・プレー』は、それはもう、当時死ぬほど聴いた愛聴盤でした。その昔、「鶴光のオールナイト・ニッポン」内の「この歌はこんな風に聴こえる」という、そのものズバリ、タモリの「空耳アワー」の元ネタとなったコーナーがあったんです。まぁラジオで映像はないし、9割が下ネタでしたけどね(^_^)。そこで、ネタとしてシャノンの「ギヴ・ミー・トゥナイト」という曲が使われてて(ネタ自体はやはり下ネタ)、あまりにかっこ良くて、すぐ貸レコード屋で借りて聴きました。一言で言えば、エレクトリック・シンセ・ファンク・ディスコ・ポップ・・・というかなんつーか、そんな感じ。たしか教授の「Media
Bahn Tour」のメンバーだったロビー・キルゴアが参加してたと思うんですよね。で、この2ndは、1stに思い入れがありすぎるせいか、なんか今ひとつ。B面はエレ度低いし。でも1stは激オススメ。
- リーナ・ラヴィッチ 『ステイトレス』 ('79) LP \750
・・・これは1st。個人的には何故か二ナ・ハーゲンとかぶる存在ですが(実際共演もしましたが)、こちらは二ナほどコワれてないです。ザッと聴いた感じは、かなりマトモなポップ・ロック。悪い言い方をすれば引っ掛かりがないと言うか(^-^)。しかし、バックの演奏は上手い。と思ったら、ニック・プリタスが。こんな仕事もやってたのか。リーナの曲の中では、トーマス・ドルビーが書いた「ニュー・トイ」がベストです。
- クリス・モスデル&ザ・ジャヴェリンオペラ 『エクエジアン』 ('82)
LP \780
・・・YMO等で英詩を担当していたクリス・モスデルのアルバム。今井裕氏との共同プロデュースで、参加メンバーは鮎川誠、加藤和彦、久保田麻琴、大村憲司、サンディー、松武秀樹などなど。ジャケからしてニューロマかエレポップか、という感じですが、中身はアフリカン・ドラムや多種多様のパーカッションが出てくるエスニックもの主体。B面ではモロに「能」をやっとります。クリスの歌は、ヘタ(^-^)。というか、歌より喋り。モノローグが多いのです。中ではちょっとトーキング・ヘッズっぽい「ARKWORK」という曲がカッコいいかな。このアルバム、小学生の頃にレコード屋行ってYMOのコーナー見ると、いつまで経っても置いてあった気がするなぁ(^_^)。これ、定価\3,800で、見開きジャケでビジュアル・ブック付きなんですね。子供の頃、値段が高いから2枚組だと今までずっと思ってました。1枚でこの値段は高すぎるよ。
そして、その後は上新庄まで出向いて「ミュージック・ボックス」まで。駅から離れた、「ホントにこんなとこにあんのかな」というトコにひょっこりある。店前には駄菓子屋にある「ガチャガチャ」が20台ほどズララっと並ぶ。店は、小さめの倉庫というか掘っ立て小屋というか、そんな感じ。品揃えは相当なもの。ここも、相当なレア盤以外は全体に安め。全部見なきゃ帰れん、と思って見てたら、結局帰りの新幹線の指定席に乗り遅れちゃったよ〜(T-T)。
- シュネル・フェンスター <>
『ザ・サウンド・オブ・トゥリーズ』 ('88) CD \609
・・・元スプリット・エンズのフィリップ・ジャッド、ナイジェル・グリッグス、ノエル・クロムビーの3人が、マイケル・デン・エルゼンというスタジオ・ミュージシャンを加えて結成したバンド。遊佐未森嬢もスプリット・エンズのファンだそうで、「この人(フィリップ・ジャッド)の才能がすごいと思うんです」と言っていました。クラウデッド・ハウスは割とオーソドックスなポップス系のサウンドでしたが、こちらは所謂「モダン・ポップ系」。ヒネクレてます。カッコイイです。疾走感あります。少し打ち込み度の高い4曲目と、やたら元気な8曲目あたりが好き。一部クライヴ・ランジャーがプロデュース。オススメ。
- コシミハル『希望の泉』 ('92) CD
\1,029
・・・この人のアルバムを聴くのは、Swing Slowを除いては『ボーイ・ソプラノ』以来。気になる存在ではありますが、あまり新作を発売日に買う、とかってことはないです。このアルバムは上野耕路氏が4曲に作編曲で参加。細野さんはExecutive
Producerとしてのクレジット。1曲だけリズム&ベース・アレンジしてます。う〜ん、しかしこの人は普段どんな音楽聴いてるんだろう。ネタ元と言っては失礼ですが、どういう人に音楽的影響を受けてるのか、すごく気になる。
- ウィル・パワーズ 『意志は力なり』 ('83) LP \525
・・・女性カメラマンの、リン・ゴールドスミスという人のレコード。「悩める現代人のための精神治療レコード」らしい。なんでそんなの買うの、っつーと、参加メンバーがとんでもないんです。ミックスはトッド・ラングレン(1曲だけトム・トム・クラブのスティーヴ・スタンリー)が担当、リン自身も曲を書いてます。他に曲を書いたりしてる参加ミュージシャンは、スティング、ナイル・ロジャース、スティーヴ・ウィンウッド、デヴィッド・サンボーン、カーリー・サイモン(好み〜)、トム・バイレリー(トンプソン・ツインズ)など、豪華なんだかシッチャカメッチャカなんだか、すごいメンツ。まぁ「金にモノを言わせて」という感じがしないでもないですが・・・。内容は、ダンス・ビートに乗せて延々と「精神治療」の語りが乗っかる、というモノ。この「精神治療」ってのも、恋とかお金とか、そういう悩みに対する治療です。体験談を間に挟んで。・・・どうでもいいです(^_^)。曲調は、やはりトム・トム・クラブっぽくもある、当時のヒップホップ調。A2はかなりカッコいい。ボコーダー入りのエレ・ファンク。
- 深町 純 『クォーク』 ('80) LP \840
・・・「電子音楽イン・ジャパン」の327ページで紹介されてたシンセ盤。このテのシンセ盤とかムーグ盤って、かなりアヴァンギャルドで衝撃的なモノか、逆に相当トホホ〜な出来か、二つに一つという感じですが、これは紛れもなく「当たり」。かなり完成度が高いです。驚きました。まぁこの人についてはそれほど詳しくはないですが、けっこうキャリアのある人なんですよね。こういうのを「電子音楽イン・ジャパンCD化シリーズ」でCD化したら良かったのに。ピアノがやたら上手い。
- ミニマル・コンパクト 『ザ・フィギュアー・ワン・カッツ』 ('88) LP \945
・・・クラムド・ディスク在籍のバンド。5人中4人がイスラエル人という変り種。コリン・ニューマンがプロデュースした『レイジング・ソウルズ』も良かったですが、こっちもかなり良いです。僕、好きですこのバンド。最初に聴いたのは教授の「サンスト」でした。たしか「ルージング・コンパクト」とかいう曲でした。どんな曲だったかあまり憶えてませんが、バンド名が何故かインパクトあって、ずっと憶えてたんですよね。このバンドの売りは、演奏・曲の良さはもちろんですが、よく「中近東風」などと言われる、ちょっと変わったフレーズが出てくるところ。独特の雰囲気があって、いいバンドです。今なにやってんのかな〜。
- PILOT『JANUARY』 ('75) LP \1,680
・・・セカンド『セカンド・フライト』の曲順を変えた、アメリカ編集盤。こういうジャケです(見にくいですが)
。しかし、バンドのメンバーがイラストになってるジャケって、どういうつもりなんだろう。本人たちもどう思ってたのかな。いい絵ならともかく、この絵はヒドイもんなぁ(^_^)。
- 原 マスミ 「猫へ」 ('82) 7" \630
・・・もともとフォーク調の曲を、テクノ・アレンジでやってるような曲。アルバム『イマジネイション通信』はなかなか独特な世界でした。変わった声をしてます。教授がその昔、この曲を「サンスト」でかけた後、「・・・これからはちゃんと曲を聴いてからかけるようにしますね」と、かなりとんでもないことを言ってました(^_^)。B面「月と星のボンヤリ」は、アルバムと同テイク。「サンスト」で聴いたときは「おぉ」とか思ったんですけど、今聴くと「・・・・;」という感じ(^_^)。暗い。
- マイケル・センベロ 「テアー・ダウン・ザ・ウォールズ」 ('86) 7"
\105
・・・映画『フラッシュダンス』に使われた「マニアック」が全米1位の大ヒットになった、一発屋のセンベロ博士。これは、2年半も間を置いてリリースした2ndからのシングル。声が全然変わってないです。A面はかなりゴージャスなアレンジになってて「あ〜。あの1stのショボいエレポップ調のトコが良かったんだけどな〜」と思ってB面にしたら、'86年だというのにシモンズのドラムですよ(^O^)。すごい。1stのアウトテイクか、って感じでこれは嬉しかった。基本的にAOR〜ポップスの人だと思うけど、曲はすごくいいんですよ。憶えやすくて。
- フンペ・フンペ「これが人生だ」 ('85)
7" \105
・・・やっぱり出てた日本盤シングル。ま、ヴァージョンは同じですけど。B面はボコーダーがいい味出してる「メモリーズ」。エレ・ポップ。
- ピーター・ゴドウィン「ベイビーズ・イン・ザ・マウンテン」 ('83)
7" \105
・・・ありゃ。昨日12インチが見つかったと思ったら、今度は7インチですよ。でもジャケ写は違うのね。国内盤、ってことは、アルバム『Correspondence』って日本盤出てたの!?と思って、帰宅して色々調べたら、やはり出てたんですか。知らなかった・・・。でも邦題は『ベイビーズ・イン・ザ・マウンテン』だったのですね。確かに『コレスポンデンス』って、憶えにくいもんなぁ。あ、B面は12インチと同じ、「ソウル・オブ・ラヴ」というバラード調の曲。
<05/02/00 (火)>
仕事の帰り、バランスウォッシャーが切れたので「ディスクユニオン新宿店」へ買いに。
- ノエル 「危険な、危険なダンシング」 ('8?) 7" \420
・・・なんだか素性のよくわからない、ケバい女性歌手。値札に「スパークスが曲を書いてます」と書いてあったので、ナニナニと気になって購入。たしかに両面ともスパークスでしたが、かなりモロダー寄りのディスコ・テクノ。原題は「Dancing
is dangerous」と、そのまま。B面の「アイ・ウォント・ア・マン」の方がいいな。尚、この人の別のシングルは「テクノのススメ」の65ページに載ってます。
続いて、「VINYL JAPAN 1号店」へ。
- BRIAN PROTHEROE 『BRIAN'S BIG BOX』 ('9?)
4CD \10,689
・・・ニッチ・ポップや「モンド・ミュージック3」で取り上げられて、一部で話題のプライアン・プロズローの4枚組ボックス。一度ヴィヴィドから国内盤が出てたんですが、そんなのは僕が存在を知ったときには既に廃盤になってました。ですが、オフ会で知り合った「ニッチポップ収集のオーソリティ」(^_^)、たけしたさんから「輸入盤ならVINYL
JAPANにありましたよ」と教えられ、早速行ってきたわけです。なんとプロズローのコーナーまであってビックリ。単体でもCD化されてたんですね〜。お目当てのボックスも発見!!
たけしたさん、ありがたや〜。2ndと3rdはアナログで聴いてましたが、名盤と言われる1st『PINBALL』は初めて聴きました(国内盤LPが出たときはニューミュージック・マガジン誌で酷評されてましたが)。しかしね、これは国内盤で再発しなきゃダメよ、マジで。ホントいいアルバムよ。「FLY
NOW」という曲が大好き。他にも、気持ちいい曲たくさん。それと、ボックスならではの未発表曲集が4枚目。'77年1曲、'80年3曲、'84〜'86年が各1曲ずつ、そしてなんと'90年、'91年、'92年の曲もある!!
それらがまた、全然ブランクを感じさせない素晴らしさ!! う〜ん大したもんです。「PRACTISING ATTITUDES」なんて、「なんで未発表だったの?」と不思議に思うほどいい曲。『I/YOU』以来、15年ぶりの新作、とか出さないかなぁ・・・。あ、たけしたさん。全然メール出すって言って出してないですが、出しますから(^-^)。あぁパイロット・・・。
<05/06/00 (土)>
仕事の帰り、BBSでのBUGGLEさんの「ナゴム本」発言が気になってたので、早速探して購入。上福岡駅近くの「黒田書店」にて。
- 平田 順子・著 『ナゴムの話〜トンガッチャッタ奴らへの宣戦布告』 ('00) Book
\1,995
・・・いきなり結論。「これはオモロイ!! 読むべし!!」です。ナゴムに関わったすべてのバンドの活動歴や本人へのインタビュー(出来なかったバンドもアリ)、ディスコグラフィー、当時のナゴムの雑誌広告(例のケラの適当っぽい絵のやつ^-^)など、そうとう気合の入った一冊です。とにかくナゴムは、その言動がバカバカしい連中が多いので、もうとにかく笑えます、かなり。人生だけじゃなかったのね、ムチャクチャなのは(^_^)。それと、みんな芸名というかアーティスト・ネームがいい加減すぎ(^_^)。しかし、ほとんどのバンドのインタビューにナゴム・ギャルの話題が出てくるんですが、みんながみんな「篠原ともえを見たとき、あっナゴム・ギャルだ、と思った」って言ってますね(^o^)。なるほどね〜。あと笑ったのは、人生のページの註釈26の王選手の話(^O^)。これ、いいネタだなぁ。あと最初の「諸注意」の文体が、非常に宝島っぽいというか、VOWっぽいというか。おもしろいよね。文章が上手い人だな。それより早くナゴムのCD再発してくれ〜!!
<05/07/00 (日)>
新品10%、中古20%オフ・セールだというので、また「VINYL JAPAN 1号店」へ。
- NOH MASK『ORIENTED』 ('84)
LP \1,512
・・・YMO-ESQUEのコーナー参照(バンド名をクリック!)。日本かぶれのベルギーのULTRA-MINORエレ・ポップです。
- MAU・MAU『KRAFT』 ('82)
LP \2,352
・・・初期DAFのメンバーだった、ウォルフガング・スペルマンスらが結成したバンド。いかにもドイツ的なニューウェイヴ・パンク。かきむしるようなギターの音が印象的。この辺のニューウェイヴ・バンドって結構な数いたみたいですが、どれもこれもかなりフニャフニャな感じで、ほんとドイツって独特。素晴らしい。キャプテン・トリップとか頑張って再発しないかな〜。おもしろいよ。・・・あんまり言いたくない言葉だけど、言います。「リスペクト」!!
(うっわ〜、言っちゃったよ〜恥ずかし〜)
- GEISTERFAGRER 『FEST DER VIELEN SINNE』 ('81)
LP \2,352
・・・「テクノボン」では「ドイツのジョイ・ディヴィジョン」と紹介されていたニューウェイヴ・バンド。ドイツって、このテのニューウェイヴ・ギター・バンドって結構いたみたいですね。Fehlfarbenなんかにも近い音です。でも、あっちほど元気はない感じ(^_^)。しかしドイツのバンドって皆、どこかこうフニャフニャした感じというか、なんか音がビシッとしてないんですよ。タイトじゃない感じ。いい意味でラフな感じがして、「あ〜、ドイツのバンド・サウンドやね〜」という感じがして、そこが好きなんです。不思議なもんですね。B4は、ピンク・フロイドの「太陽讃歌」のカバーかと思った。同じだぞメロディーが。しかし、こんな落書きみたいなジャケでメンバーは納得したのかいな(^_^)。
- V.A. 『CELLULOID PRESENTS DISCO-ROUGH』 ('82)
LP \2,352
・・・セルロイドのオムニバスで、収録アーティストはALAN VEGA、MATERIAL、JACNO、MATHEMATIQUES
MODERNES、ELLI & JACNOの5組で、MATERIALだけ2曲収録の、全6曲。オムニバスの割には曲数少ないのぉ(T-T)。まぁ、半分顔見せみたいな意味もあるんでしょうかね。ALAN
VEGAは、プレスリー風ロックンロール。しかし、ドラムをはじめ、妙にメカニックな感じで僕大好き。なんか「汗」を感じさせないノリが最高なんです。そういう点ではドイツ的ですね。MATERIALは、日本でも何枚かリリースされてましたが、ビル・ラズウェルのバンド。この中では、ダントツの上手さ(^_^)。当たり前か。ファンキーなインストです。もう1曲は、「これホントにマテリアル?」って感じのテクノポップ調。これいいです。「SECRET
LIFE」という曲です。JACNOの、CMに使われたというソロ「RECTANGLE」は、可愛らしいインスト。ELLI&JACNO「MAD
AFFAIR」は、リオの「ひとりぼっちの恋人たち」に似てる、やっぱり可愛らしいテクノポップ。・・・と思ってリオのCD見たら、その曲にJACNOのクレジットが(@_@)。どういうことなの。MATHEMATIQUES〜は、「テクノのススメ」192ページにも載ってる、このLPのタイトル曲。実は7"シングルも2枚置いてあったんですが、両方\2,800もしたので諦めてこっちにしたんです。
続いて、小田急線で町田駅まで出向き、「BOOK OFF町田中央通り店」へ。CDやビデオなどは地下1Fにあって、かなりの品数。
- リアル・フィッシュ 『4(when the world was young)』 ('87)
CD \1,313
・・・こんなのよくあったなぁ。しかも2枚もあった(^-^)。実は今まで聴いたことがなかったアルバムです。タイトルが4ビート・ジャズのことだ、というのを聞いてたので「うわ、もろにジャズやってんのかな」と思ってましたが、要素は多少あるものの、安心のリアル・フィッシュ・サウンドでした。1曲目がいきなりゲーム・ミュージックみたいなピコピコ・テクノでした。これ好き。インベーダー・ゲームでUFOが飛んでくるときの音も入ってる。あとは「Solan」とかもいい曲だなぁ。ちゃんと再発すればいいのに。『観光地楽団』とかも一緒に。
- ミックスマスター・モリス&ピート・ナムルック 『ドリームフィッシュ』 ('93/'95)
CD \997
・・・これまた以前持ってました。プーさん時代に売っちゃって後悔してたCD。売ると無性に聴きたくなっちゃうのも困ったものです。久々に聴きました。懐かしかった〜。でも、古くなっていなくて安心しました。これはまだイケます。最近のミックスマスター・モリス(イレジスティブル・フォース)はドラムン・ベースなんかに走って、すっかり興味なくなってしまいましたが、この頃のモリスは良かったね〜。僕、バイトやってた頃『グローバル・チレッジ』で朝起きてましたから(^_^)。あと、ジョナ・シャープとモリスの共作、『クワイエット・ロジック』もすごくいいですよ。細野さんも参加。僕は今、それで朝起きてます(^_^)。
- マイケル・フォーチュナティ 『ザ・ワールド・リミクスィーズ』 ('90) CD
\997
・・・1stから3rdまでの中から選曲したリミックス・アルバム。'90年ということもあって、まだイケイケ系前夜、という感じで全然聴けます。なにせ原曲が良いですから、どうリミックスしてもイケてます。しかし予想に反して「ギヴ・ミー・アップ」のリミックスは、元のメロディーが全然出てこない、かなり過激なリミックス。サビの♪ギミアッ♪のトコをサンプリングして効果的に使ってます。インパクトある声。1曲目「ハレルヤ」はリミックスじゃなくて、完全な新録。この曲大好き。期待してなかったんですが、これ良いです。・・・どうもヒイキしてる感アリアリの文章になってるな(^_^)。だって好きなんだもん(「ねこなんだもん」はポール・モーリア作曲)。
次は、2つ隣の古淵駅にある「BOOK OFF古淵駅前店」へ。横浜線にはBOOK
OFFが多いみたいです。ここもデカく、品数も結構ありました。が、収穫はとりあえず1点のみ。
- へヴン17 『エンドレス/へヴン17ノンストップ・メガミックス・ヒッツ!』
('86) CD \735
・・・わぉ。これは珍品でゲスよ。当初イギリスでカセットのみでリリースされたというもの(アナログは出なかったそう)。どういうわけか日本でもCDがリリースされたんですが、一回も再発してないので、探してたんです。これはT・レックスなどのリミックスをやってたサニー・Xが手掛けた「へヴン17メガミックス」をメインに、他は12インチ・ヴァージョンを中心にしたベスト・リミックス。中にはニュー・ヴァージョンもあり。内容は特出したものではないですが、こういうのは持ってることに意義があるのよね(コレクター的意見)。
そして「ディスクユニオン淵野辺中古センター」へ。ここは相変わらずスゴイ。品数は多いし、ほとんど捨て値(^_^)。特にユニオン特有、ニューウェイヴ系の捨て値度は高い。
- 有頂天 『ピース』 ('86) CD \315
・・・ちょうどナゴム本を読んでいた時だったので、グッドタイミング。テープで聴いてました。買うのは初。 昔聴いたときは、なんか「音の良さ」にずいぶん抵抗があったんです。テクノっぽい格好してる割には、ロックバンド・サウンドだなぁという感じがして。でも今久々に聴いてみると懐かしいものです。ほとんどの曲で平沢的旋律が全開。微笑ましい(^-^)。「サングラスにプールを」の歌い出しとか、笑うよ。あと「マリオネットタウンでそっくりショー」のイントロなんて、モロ『ワン・パターン』の音ですよ。このアルバムは、Pファンには特にオススメ。傑作です。しかし「サポタージュ」ってスゴイ曲だな。ちょっと「WHY」に似てるけど。
- 有頂天 『AISSLE』 ('87) CD \315
・・・これはアナログは昔、本厚木のディスクユニオンで\100で買いました(激底ヌケ盤)。最初に聴いた時はハッキリ言って全然ダメでした。特に4曲目がどうもねぇ・・・。それと、前作にあった「露骨な平沢的旋律」が少なくなったのも寂しい。ケラの作る曲の、たとえば5曲目に顕著な「植木等的」な部分が苦手。だから、ミュー作曲の「スリーパー」なんかはモロにP-MODEL調で大好きな曲。年代は逆になるけど、ちょっと「VISTA」に似てますね。しかし、勇直子(元B級アイドル。現在ジュンスカのVocalだったヤツの奥さん)の歌は要らない(^_^)。
有頂天ファンの間ではこれがNo.1人気のようですが、僕は『ピース』の方が好きです。それにしてもユニオンはNW系はやっぱり捨て値だなぁ(^_^)。ありがたいんだけどね。好きなアルバムが\100とかで売られてるのはちょっと悲しいやね。
- 矢野 顕子 『LOVE LIFE』 ('91) CD \588
・・・実はアッコちゃんの盤は、YMO以後というか、教授が参加しなくなってからはほとんど買ってないんです。ラジオとかで聴くと「いいなぁ」とは思いつつも、どうもね。だもんで、これはしばらくぶりに買いました。ニューヨーク録音のバンド・サウンド。個人的にはもっとシンセで変なサウンドでやってほしいなとは思いつつも、いい曲ばかり。さすが。「スナオになりたい」「いいこいいこ」とか、涙モノです。細野さんも『泰安洋行』でやってた「サヨナラ〜」もやってます。いいメロディー。なんとなく、イントロが教授の「Sayonara」に似てるのはただの偶然でしょうか(^_^)。「いいこいいこ」を聴いてたら、ライヒの「エレクトリック・カウンターポイント」みたいなフレーズが出てきて「オッ」と思ったら、なんとパット・メセニー本人でした(^_^)。さすが、やることが違う〜。
- ゴダイゴ 『カトマンドゥー(シルクロードへ・・・)』
('80) LP \672
・・・これはCDでは持ってますが、LPは初めて。青カラー盤です。例の「電子音楽イン・ジャパン」にも載ってた、バグルズに影響を受けて作ったという曲もあり。これ、発売当時(僕は小3ぐらいだった)、ジャケと同じ写真のポスターを池袋駅とかでよく見ましたね。A2の「ホェン・アイ・ゲット・ゼア」に出てくるピアノの高い音のトコ(♪Apart〜♪の前)は、LPだとかなりいっぱいいっぱいな感じですね(^_^)。音が少し割れちゃう。
- ゴダイゴ 『フラワー』
('84) LP \504
・・・これはLPもCDも既に持ってます(^_^)。しかし、LPは大大大好きな名曲、B1の「ミラクル」冒頭のベースのトコで針飛びしちゃってた(あそこは音がぶっといんですよ)ので、とりあえず買い直し。
夏を感じさせる曲が多い、これぞポップスの中のポップス。いつ何時聴いても、スンナリ耳に入る傑作。前述の「ミラクル」と、A4の「ホワット・モア・キャン・アイ・セイ」が大好き。あとA5「オンリー・サイレンス」も好きだなぁ。
- タケカワユキヒデ 『走り去るロマン』
('79) LP \168
・・・これはCDで持ってます。で、このアルバムは2回も再発してるんですね。つまり3種類あるんです。これは、CDにもなった3回目のジャケ写のやつ。一番売れたやつです。僕、ジャケ違い含めて、これでこのアルバムは5枚も持ってることになる(^_^)。POP
IND'Sの「BEST ALBUM 100選」にも選ばれた超名盤。天才メロディーメーカーの出発点(現おもいっきりテレビ)。
そして、また2つ駅を進んで「BOOK OFF相模原駅前店」へ。ここは割と狭い。だからあまり期待してなかったのですが、長年探してたのがひょっこり見つかった。こういうことがあるからBOOK
OFFは面白い。
- ロスト・グリンゴス 『バーゲルト、アモーレ』 ('90) CD \997
・・・これはずーーーっと探してたCD。嬉しいわ〜。ATA TAKから出したアルバム『ENDSTATION ELDORADO』に3曲追加しての世界初、日本だけのCD化だったもの。ATA
TAKのオムニバスCDで聴いてた「BARGELD AMORE」という曲がすごく好きで、よく聴いてました。これは非常に「教授が書いた歌謡曲」っぽいテイストの曲で(ドゥービー・ブラザーズの「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」そっくりなリフ)、しかも12歳の女のコ3人が歌ってて、それがヘタで良いんですよ(^-^)。でも懸命に歌ってる感じで、カワイらしいんです。しかし、歌詞の内容が「セックスとお金の関係」って、いいのかねしかし。
でも、アルバムの方はとにかくムチャクチャ。12歳の女のコが歌ってたと思ったら、87歳のバアちゃんの歌があったり、タンゴ、レゲエ、ブレヒト・ソング、しまいにゃケイコという女性が日本語で歌う「日本サンバ」なる曲まで。ロスト・グリンゴスの実体は男2人組なんですが、ボーカルでいろいろな人を呼んでるワケですね。よく使われるフレーズが"フェイク・エスノ・ポップ"というやつなんですが、端的に言えば「ウサン臭い」ということです(^_^)。
- マイケル・フォーチュナティ 『レット・ミー・ダウン〜フォーチュナティズ3rd.』 ('89)
CD \1,313
・・・ついこないだアナログ買ったばかりだと言うのに・・・。でも買うわけだ。内容は、以前書いたとおり(て、手抜き〜)。悪くはないんだけど、1st、2ndよりはちょっとパワーダウンしてる感じはするかなぁ。
<05/14/00 (日)>
「BOOK OFF富士見みずほ台店」にて。CDは収穫ナシ。キャプテン・レコードのオムニバスがあったが、帯の色落ちがヒドくて却下。
- 高野 寛 『ここはどこか』 ('93) Book \735
・・・「月刊カドカワ」に'91年から2年間連載されたエッセイをまとめたモノ。前に出た単行本「いつのまにか晴れ」も読みましたが、こちらも高野氏の真面目な人柄がよく出てる穏やかな内容。各章のタイトルが「O.K.」「KYORETSU
NA RHYTHM」「夜の散歩をしないかね」など、曲名やアルバム・タイトルから取られています。だからと言って、その曲やアルバムについて語っているわけではなく、「KYORETSU〜」などはリズムに関する話だったり、という具合。ですが、さすがYMOチルドレン。高橋幸宏社長とのボーリング大会の話や、時期的に再生YMOの話も出てきてます。もちろんトッドとのレコーディング話も。しかし高野氏って、スポーツが苦手なとこは僕と似てます(でも水泳は得意だそう。逆に僕は陸上部ではありましたが球技は苦手)。あと「テッチー」での遊佐未森嬢との対談で言ってた、「音楽という共通の接点がない人とはまったく話が続かない」「ためしに合コンに参加したことがあるんですよ。5分ぐらいで話すことがなくなっちゃう(笑)。終いには"今年もなんか終わっちゃったよね"って言ったら、"まじめなのね"とか言われて(笑)」、というのを読んだときに、強いシンパシーを感じたのです(^_^)。僕も今まで何回女のコに「真面目なんだね」と言われたことか・・・。「真面目」ってのは誉め言葉ぢゃないんだよね〜(T_T)。
第10回
<04/30/00 (日)> パート2
続いては「○か×」へ。入り口は裏にあった。分かりづらいよ、これは。まず3FのLPコーナーへ。値段はみな若干高め。でもセレクションはいい。盤質も良さそうなのばかり。
- フィッシャーZ 『ワード・サラダ』 ('79) LP \1,500
・・・前から聴いてみたかったバンド。「テクノボーイ」でも紹介されてましたね。この1stは、元ゴングのベーシスト、マイク・ハウレットがプロデュースしてるというのが意外でした。この人は他にもぺネトレイション、パニッシュメント・オブ・ラクシャリー、マーサ&ザ・マフィンズなどもプロデュースしてたそうです。だからと言って、このアルバムがゴングっぽい音というわけでもなく、やはりニュー・ウェイヴでした。全体的にベースの音を強調したモコモコっとしたミックスです。レゲエ辺りの影響なのかな。「ザ・ワーカー」のCodaは、なぜかリチャード・クレイダーマンを思い出しました(^_^)。直立不動で立ってるメンバーの写真
は、P-MODELを連想せずにはいられんね。モロダーみたいなヒゲの男
がいるけど(^_^)。
- OMD 『ダズル・シップス』 ('83) LP \2,000
・・・これは欲しかった。ずーっと探してた1枚。国内盤がなかなか見つからなかったんです。高かったけど、まぁいいかな、と。で、OMDのヒストリーみたいなのを読むと、必ずこれは「異色作」とか「問題作」とか書かれてるんですよね(^_^)。たしかに、ラジオなどのSEやアナウンスを使った実験的な(^_^)曲が多いですな。「RADIO
WAVES」なんてのもあって、OMD版『放射能』と言われるのも分かる気がする。いつも通りのポップな曲もありますが、逆にそっちがオマケみたいに聴こえますね。で、このときのOMDは4人編成なんですけど、ここからアンディ・マクラスキーが脱けた3人が、そのままリスニング・プールのメンバーになるわけです。
そして、2FのCDコーナーへ。アイドル系のアナログもある。ここでは、東京で全然お目にかかれなかったキャプテン・トリップものを大量に見つけて狂喜乱舞。やっと会えたよ〜フォイヤー・デス・アルツ〜。スリスリ。
- フォイヤー・デス・アルツ 『フォイ?ヤー! 全員集合』 ('86/'00) CD
\2,415
・・・東京で何処にも売ってなくて、しょうがなくCD NOWで検索したらリストにないし(T_T)、山野楽器で注文したら「メーカー在庫切れ」だというし、んも〜欲しくて欲しくてしょうがなかった1枚。もう聴けただけで嬉しい。だからもう、何でもいいの(^-^)。・・・というわけにはいかないので、とりあえずレビューしましょ。これはキャプテン・トリップからも数枚ソロを発表してる、マックス・ゴルトがゲルト・パーゼマンと組んだユニット。これはアルバムとしては3枚目だそう。内容は、ドイツらしい歪んだエレ・ポップ。ふざけてんだか真面目なんだか、よくわからないとこがいいところ(♪それが〜あな〜たの〜♪)。初回プレスについてた7インチ収録曲など、ボーナス・トラックが9曲も入ってますが、そのボーナス・トラックがまた勢いまかせなポップ加減で、いい感じです。13曲目「藤色のトラベル・アイロン」の女のコのヘタうま・コーラスとかい〜よなぁ。キャプテン・トリップさん、ありがとー。
- フォイヤー・デス・アルツ 『ディー・メンシェン』 ('95/'00) CD \2,415
・・・これが今のところ最新作だそう。↑のアルバムと9年も間があいてるせいなのか、こちらはかなり整合感のあるサウンド。「構築された曲」がほとんどです。アコギが出てきたり、ストリングスだけのインストなんかもあって、ちょっと新鮮な驚き。声質はブライアン・フェリーっぽい。あとポップだった頃のブライアン・イーノにも似てるかな。歌モノはかなり「いい曲」が揃ってて、好きなのは3曲目「お前はここにいる」と7曲目「ふたつのリフレイン」とかですね。グッときます。ドイツ、という先入観抜きに聴いた方がいいかもしれないですね。まとまりがあっていいアルバム。力作です。
- ヌーク 『ヌ〜クな世界』 ('00) CD \2,415
・・・ヌークはフォイヤー・デス・アルツもやってるマックス・ゴルトが、ステファン・ヴィンクラーと組んだユニット。録音は'97年。バックはほとんどステファンによるものらしく、マックスはボーカルに専念してるようです。声はやはりブライアン・フェリー似。スケコマシ風。全体的に、けだるい「大人のエレクトリック・ポップス」という感じで、他のマックス関連盤のようなオチャラケた感じはない。出来のいいのは4曲目と5曲目。いい意味でこっちの予想は裏切られました。好盤。
- バグスカル『粉雪の恐怖・その2』 ('00) CD \2,415
・・・これまたキャプテン・トリップもの。まったくどっから見つけてくんだか。しかもこれを日本で出すというのがスゴイよね。米ポートランドの宅録青年、ジーン・バーンが友人などを誘って出来たユニットだとか。本作は、冒頭のハルモニア系ぺロロン・ギター〜ノイ風のリズムが出てくる曲でまず「おっ」となり、続いてアシッド・フォーク風、べドゥイン・アセント風、なぜか雅楽風などなど。しかしどれも非常にサイケ度が高い。さすがキャプテン・トリップ。こういうの出すから目が離せんのですよ。おもしろすぎ。
- 早瀬 優香子 『水と土』 ('88) CD \2,500
・・・BUGGLEさんに見つけてもらったCD。「もしかしてBUGGLEさん買っちゃうのかな〜」と思ってたら、どうも買わないようなので、すかさず「買う買う」って、買っちゃいました(^_^)。早瀬嬢は、大のおヒイキです。昔、「とんねるずのオールナイト・ニッポン」で、デビュー曲の「サルトルで眠れない」がかかってて、もう強烈なインパクトの声にまいっちゃって、すぐシングル盤買いました。もう、この声は可愛くてたまらんちサマランチ(会長)です。たしか三田村邦彦と中山美穂が主演のドラマがあって、そこで初めて「動く優香子サマ」を拝見したのでした。声と全然違って「大人のおんな」な優香子サマにも参っちゃいました(^_^)。ほんとステキです。このアルバムは4枚目で、シングルカットなし、全7曲という、ちょっと変わった趣向のアルバム。本人は「ニューエイジっぽいのがやりたい」とか言ってたそうです。実際はちょっとエスニック系の感じ。本人自作の曲が5曲も。中では「Penifa」が絶品。とにかくカワイイ(^_^)。ロベールとか思い出しますね。最近は、カヒミ・カリィがラジオでかけたりして注目されたのか、一部レコ屋ではかなりの高値がついてたりして、困っちゃう。全作品
、正式再発を願う。セツに。
お次は「キング・コング 心斎橋PARCO店」へ。こんなトコにあるんですな。たけしたさんも言ってましたが、CDが表ジャケをこちらに向けてディスプレイしてあるので、探すのに時間がかかるのが難点。やはり背表紙のタイトルをダダダっと見て探す方が楽ですね。だので、シングルとLP中心に探索。シングルはかなりの量がありました。
- JOCHEM PAAP 『VRS-MBNT-PCS 95981』 ('99) CD
\1,365
・・・ピート・ナムルックのFAXレーベルから出たアンビエントCD。名前見て「あ」と思った人もいると思いますが、このヨケム・パープという人は、スピーディJという名前でWARPなどからテクノ盤を出してた人。『ジンジャー』は大好きで当時かなり聴いてました。2nd『Gスポット』はイマイチで、3rdは急にエイフェックスぽくなっちゃってて驚きました。で、このCDは'95〜'98年に作られた作品集で、ヒヨヒヨ〜なアンビエント・サウンド。7曲目の「MBNT-PLNG」は16分半もあるミニマル・アンビエントですが、ちょっと教授の「ULU
WATU」を思わせる感じで、ミックスするとおもしろいんじゃないでしょうか。大阪初日は、コレを聞きながら「ur」を読んでグッスリ寝ました(^_^)。
- NAKED EYES 「VOICES IN MY HEAD」 ('83) 7"
\399
・・・大大大好きなバンド。最高のトニ・マン・サウンド。曲もやたら出来のいいのが多い。で、このシングル、A面はアルバムのと同じですが、B面の「SWEET
POISON」ってのが聴いたことなかったので買いました。期待以上にピコリ度が高くて良かった。好き。
- ダラー 「シューティング・スター」 ('79)
7" \399
・・・一部で盛り上がってるダラーです。実は、「ストレンジ・デイズ」の1号を読むまで、存在すら知らなかったんですね〜。これはまだトレバー・ホーンが絡んでないシングルで、音はニッチ・ポップとかみたいな感じ。刺激の少ない普遍的ポップス。
- ダラー 「愛のポートレート」 ('81)
\399
・・・原題「Hand Held In Black And White」。これは両面ともトレヴァー・ホーンのプロデュースで、ブルース・ウーリーがアレンジ。曲は二人の共作というのがスゴイ。あまりテクノというかシンセシンセはしてないけど、ポップスとして良い出来。サスガに音も↑のシングルとは違う。厚めのサウンドになってて、ハモりの部分とかにトレヴァーっぽさを感じます。B面「恋のときめき(Heartbeat)」はバラード。フェード・アウトするときに心臓の鼓動の音が入ってるけどこれ、『狂気』じゃないの(^-^)。ほんとプログレ好きなんだね、トレヴァー・ホーンって。
- ダラー 「夢見る街角=TOKYO=」 ('82)
\399
・・・これは、トレヴァー無関係の、本人たちのオリジナル。・・・のはずなんですが、なぜかエレポップしてますね。非常にELO的というか宇宙っぽいサウンド。『タイム』とかに近い感じです。これ、いいですね。
- MOBILES 「YOU'RE NOT ALONE」 ('82) 7"
\609
・・・ULTRA-MINORページにもチョロッと紹介されてるバンドのシングル。ジャケのデザインがすごく無機的なので、実験的な音なのかなと勝手に想像してましたが、マティア・バザールとかを思わせる、ヨーロッパ調の哀愁ポップス。ヴォーカルは女性です。
- 北京ダックス 「テクノ・ダック」 ('81) 7" \609
・・・「テクノ歌謡マニアクス」144ページにも載ってるテクノ歌謡企画モノ。ジャケ裏には「イモ欽トリオ、イエロー・マジック・オーケストラもマッツァオ!」とあります。サウンドはいいんですけどね〜、早口ことばのときの志村みたいにピッチをあげたボイスによるダベリがうっとーしいなぁ。B面はほぼインストで、そっちの方がいい感じ。でも、しょせん企画モノですな。トホホな出来ではありますよ。
- クライヴ・ランジャー&ザ・ボクシズ 「スプラッシュ(ひとしずくの涙)」 ('80)
7" \819
・・・元デフ・スクール。こんな日本盤シングルが出てたんですね。たけしたさんも驚いてましたな(^_^)。A面もいいんですが、僕はB面の「ハロー!」の方が好き。国内盤でCD出ないかな。ザ・プラネッツなんかもCD化してほしいよね。
- コーギス 「永遠の想い」 ('80) 7" \819
・・・これは名曲。グッときますね〜。たしか数年前、男女混合グループ(決してバンドではなかったような・・・)がカバーしててビックリしました。たしかBEAT
UKかなんかで見て、1位でした。誰だったかな。B面の「ダーティ・ポストカード」は1stに収録されてた曲。タケカワユキヒデ氏が書きそうな、ビートルズっぽい曲。♪ブンチャッ
ブンチャッ♪のリズムのやつです。
- RADIO HEART FEATURING GARY NUMAN 「ALL ACROSS
THE NATION」 ('87) 7" \1,029
・・・ゲイリーをボーカルに迎えた、RADIO HEARTというバンドのシングル。12インチは持ってますが7インチは持ってなかったので購入。A面はRADIO
HEARTのHugh Nicholsonが書いた曲で、ピアノが効果的に使われた、モロにウルトラヴォックス調の「哀愁のニューロマ・エレポップ」です。UVファンが聴いたらニヤッとするでしょう(^-^)。B面はゲイリー作のインスト「RIVER」。ニューエイジ調です。しかしこれ、RADIO
HEARTがメインのシングルなのか、ゲイリーがRADIO HEARTをバックに迎えたシングルなのか、よくわからんですね。
- チャクラ 「福の種」 ('80) 7" \1,659
・・・これは初めて見ました。ちょっと高かったですが、これは買わんとね。ヴァージョンはアルバムと同じ。ひょっとしたらいきなり"せーの!!"から始まるかな、とか考えてたんですけどね(^_^)。B面の「マヌカン」も同じです。しかし、ジャケ4人しかいないじゃん!!
と思ってよーく見たら、板倉さん、影に隠れてよく見えないトコにいた(^-^)。
ついでに、とりあえず行ってみましょか、ということで「TIME BOMB」へ。パンク系が圧倒的に多く、ちょっとおもしろそうなのもあったんですが、やはりNWコーナーを探索。MTV系は安い。でも、既に持ってるのが多かったな。
- V.A. 『ブリティッシュ・ニューウェーヴ・ダンス・レポート』 ('84) LP
\672
・・・サバイバル・レコード
のコンピ。「レーザー・ブレイド・リミックス」と書いてあって、実際ちょっと原曲をいじってありますが、ノンストップ・ミックスとかではないです。ほとんど、いわゆる「ドモリング」みたいな、イライラするリミックスです(^_^)。収録アーティストは、ティック&トック、エディ&サンシャイン、サーティーン・アット・ミッドナイト、フェイス・グローバル、プレイ、リチャード・ボーンの6組全8曲。みんない〜い感じの安っちいエレポップで、良いですねぇ、これ。サーティーン・アット・ミッドナイトとかプレイのアルバムって、当時日本盤も出て、ずっと探してんのに全然見当たらないですね〜。この辺のB級テクノって、いいですね。フェイス・グローバルって、元ウルトラボックスのスティーヴ・シェアーズがいるのね。知らなかった。
続いて「キング・コング STONES店」へ。ここも結構な量(特にシングル)。「ニッチ・ポップ」なんてコーナーまでありました。
- 1・2・3 『ランナウェイ』 ('83) LP \1,365
・・・アメリカのエレクトリック・ディスコ・テクノポップ。メンバーは男1女2のヒューマン・リーグ的編成。プロデューサーはボビー・オーランドという人で、ディスコ界隈では有名な人だとか。全作曲も、このボビーが担当しています。・・・つーことは、バンドとは言えないのかな、これは。3人は歌だけ担当なのかしら。裏ジャケには「All
Of The Sounds Created On This Album Were Either Digitally Or
Synthetically Recorded. There Were No Acoustic Or Conventional
Instruments Used.」とのコメントが。エレ度は相当高く、音も分厚い。16分のシーケンスが心地よいです。これ、店で見つけたとき「どっかで聞いたことある名前だな〜」と思って、とりあえず買ったんです。で、家帰ったら、自分のノートにメモってあっただけでした(^_^)。雑誌に「テクノ・バンド」とか「シンセが〜」とか「YMOっぽい」とか書かれてたら、すかさずメモるクセがあるんです、昔から。役に立ったな、やっと(^-^)。
- MOBILES 『MOBILES』 ('82) LP \1,260
・・・女性ボーカルを中心とした6人組バンド。↑にもありますが、キングコングで見つけたシングルと同じバンドです。シングルの2曲は両方とも収録。VINYL
JAPANのテクノポップ・コーナーにずっと売れないで残ってるLPだったので(^_^)、気になってたので購入。ジャケはシングルと同じ無機的なデザインで、ただ色違いなだけ。シンセ使用率も結構高く、演奏もナカナカです。曲もいい。日本の歌謡曲みたいな、憶えやすい曲調のが多いです。
- 古谷野 とも子 『FROM INSIDE』 ('79) LP \1,260
・・・前々から探してたアルバム。何故かって? それは、YMOの3人が参加してるからさっ。YMO以外には、林立夫、後藤次利、小原礼、鈴木茂などが参加。曲は全曲本人の自作、アレンジはすべて鈴木茂によるもの。系統としてはニューミュージックで、聴いて連想した言葉は「たそがれ」「雨」「昼メロ」など(^_^)。あまりハジけた曲がないですね。みんなしっとりというか、ジットリというか(^_^)、そんな感じ。しかし、B5の「うぬぼれないで」はイントロから一発で教授だとわかるピアノ。さすがです。本人は、なかなかのべっぴんさん。
- AIRCRASH BUREAU 「EXHIBITION」 ('89) 12"
\1,050
・・・バンド名がAIRCRASH BUREAUでタイトルが「EXHIBITION」〜!? どっちもゲイリー・ニューマンの曲名から拝借してるぢゃんかよぉ〜。う〜む・・。これは買え、ということか(^_^)。で、ジャケには「EXHIBITION」というタイトルが書いてあるんですが、それはB面で、A面には「MACHINE」という曲が入ってます。聴いてみたら、ゲイリー色はなく、完全にボディ系の音。FRONT242やニッツアー・エブ、フロントライン・アッセンブリーとかの感じ。ボーカルもダミ声。'80年代後半って、こういうバンドが多かったのね。BBSでのアクシデント・アイズ氏による情報だと、これをリリースしたZOTH
OMMOG(ゾス・オモッグと読むのだそう)というレーベルは、EBM界では有名だそうです。勉強になりました。
- PETER GODWIN 「BABY'S IN THE MOUNTAINS」 ('83)
12" \1,050
・・・元メトロの片割れ、ピーター・ゴドウィンの12インチ。ニッチで紹介済みのアルバム、『Correspondence』のA面1曲目を飾る曲。当然プロデュースはゲオルグ・カヤナス。これは12インチ用のロング・ヴァージョン。青空の下で、白シャツを着てたそがれているジャケからは想像できない、ピコピコ・サウンドであります。でも声はブライアン・フェリーですな。
続いて「キング・コング 本店」へ。1Fから、階段横に段ボールにズラーっと大量のレコが並ぶ。スゴすぎ。これ全部見てたら、あっという間に1日経っちゃうよ。ただ、その段ボールのも\100とかの安レコばかりではないので、探せばレアものも見つかるはずです。
- PHIL PICKETT 「FAREWELL TO BERLIN」 ('83)
7" \630
・・・元セイラーのメンバーによる、ソロ・シングル。これ見つけたときはさすがにビビッた。こりゃ嬉しいですわい。「モンド・ミュージック3」の122ページ、アートスクール・ロックのページでも紹介されていますです。セイラー度の強い無国籍的ポップスで、曲調がコロコロ変わるのもオモロイ。これ、テレビ番組の主題歌だったっていうけど、こんなのよく使ったなぁ(^_^)。
- ハロー 「ベンド・ミー・シェイプ・ミー」 ('75) 7" \105
・・・これまたいいなぁ〜(^_^)。まったく屈託のないポップンロールです。明るいねぇ。このバンドはカバーが多いんですが、これも'68年のアメリカン・ブリードというバンドのカバー曲。拍のアタマ打ちの手拍子がなんともいい感じです。♪S・A・T・U・R・・・♪って感じ(^_^)。
- MARICO WITH CUTE 『ICE AGE』 ('85) LP \840
・・・POP IND'Sの「BEST POP ALBUMS 100選」にも選ばれていたアルバム。全曲の作詞作曲を手掛ける若林マリ子を中心にした5人組です。ギターの岡田陽助は全アレンジを担当していて、昔ビブラトーンズにいた人。曲は書けてるし、歌も上手い。アレンジはところどころビブラとダブるところもあって面白い。しかし、いかんせんこのバンドに関する情報が少なすぎて、何にも分かりません。若林嬢はその後井上鑑氏をアレンジャーに迎えソロを出したそうですが、今は実兄とライブハウスなどで民族音楽をやってるとか。バンドとしては、これは唯一のアルバムなのかな。シングルにもなった「氷河期」とか、けっこうハマる曲あり。歌謡ポップスと言うか、ロック歌謡的。
- MUNCHENER FREIHEIT 『VON ANFANG AN』 ('86)
LP \840
・・・これまたPOP IND'Sの「BEST POP ALBUMS 100選」に選ばれていたバンドです。そちらで選ばれていたのは'88年の『Fantasy』というアルバムでしたが。ちなみに、その『Fantasy』は、「ストレンジ・デイズ」4月号の「ドラマティック・サウンド特集」でも取り上げられておりました。しかし岩本さんも一貫してますなぁ(^-^)。まぁ参考までに。で、このバンドは何と読んでいいのか分かりませんが、ドイツのバンドです。ただし、歌はドイツ語ですが、サウンドにドイツっぽさは皆無。メロディーはちょっと英国風味。曲はポップで良いです。が、サウンドがちょっと米国寄りで、それがチョット引っ掛かった。特にドラムのリバーブに米国を感じてもうた。開放的な米国風サウンド。青い空と太陽の下で的サウンド。ドイッチュランドであるのに。大味。惜しい。
最後に「人類レコード」へ。ココは最近出来たのでしょうか、レコマップには載ってません。狭い店ですが、品揃えに一貫したポリシーみたいなものを感じます。要するに電子音楽モノ〜シンセ・ポップ〜NWモノに強い。笑ったのは、B級エレ・ポップを扱ったコーナーの名前が「二流ウェイヴ」だって(^O^)。
- メン・ウィズアウト・ハット 『セーフティ・ダンス』 ('82) LP \1,050
・・・で、その「二流ウェイヴ」のコーナーで見つけたのがこれ(^_^)。たしか2ndだかなんだか1枚持ってた気がします。が、ジャケが似てるね〜。これは、ヒットした「セーフティ・ダンス」含む1stフル・アルバム。シンセをフィーチャーしたポップ・ロックといったトコでしょうか。シンセ使用度はかなり高いですね。ただ、ヴォーカルがちょっとON過ぎる気がするな。もっとテクノっぽくイコライジングしたら良かったかも(個人的好みで言ってますが)。ライナーにも書いてありますが、これ出したSTATIKレーベルって、THE
BEATNIKSとか幸宏氏のソロをイギリスで出したレーベルだそうです。「偉人の想い出」が好き。
- ROBERT GORL 『WATCH THE GREAT COPY CAT』 ('96)
CD \1,050
・・・前持ってたのがヒドイ傷盤だったので、買いなおしました。ほとんどSUPER EURO BEAT的なBPMの速い曲ばかりで、みんなビヨビヨビヨビヨのアシッドものです。ハードフロアとか流行ってた頃に聴いたら斬新だったろうなー、と思うような音。「damonika」とかはちょっと他のと違ってテンポ遅めです。これにガビのボーカル乗せたらスゴイかも(^_^)。
次回は大阪3日目、一人ポツンと見知らぬ街を彷徨う僕チン編。乞うご期待!!
第9回
<04/30/00 (日)> パート1
怒涛の大阪編、第2弾です。30日の分は、パート1と2に分けて送ります。なにぶんかなりの枚数を買ったので、まだ聴ききれてないんです(^_^)。
大阪2日目。11時にBUGGLEさん、たけしたさん、無頼庵さんと合流してレコハンへ。まず「明輝堂なんば店」から。レコマップでは「TKサウンド」という店名で紹介されてる場所です。CDとLP以外に、本や雑誌、ポスターなどのグッズ系がいっぱい。神田によくある感じのお店ですね(^-^)。お宝写真集とかもかなりある。手塚理美
が\15000か・・・。見たかったなぁ〜(^_^)。サナ〜(byサニー千葉)。
- 「ur vol.2 ポスト・モダン・ミュージック」 ('90) Book \525
・・・この本は、以前「電子音楽イン・ジャパン」HPで、僕が音響派の話題を出したところ、オススメ本として作品社の「アヴァン・ミュージック・ガイド」と共に紹介してくれた(と思う)本です。コチラは「銀星倶楽部」で有名なぺヨトル工房からです。グラスやライヒ、ローリー・アンダーソンへのインタビューなどの定番モノと、あと僕が興味があったのが「アメリカ実験音楽の作曲家たち」のページ。Harry Partch、Lou
Harrison、Morton Feldman、Pauline Oliverosなど、チラッと名前は聞いたことあるなぁぐらいの人たちの紹介が有難い。「アヴァン〜」でも少し紹介されていましたね。Dane
Rudhyarなんて人は初耳。CD買ってみようかな。でも、ブリジット・フォンテーヌとかロバート・ワイアットのインタビューもあるんだけど、ちょっと本の主旨とは違うような気がするけど・・・。ワイアットが、パンクに関して話してるトコはおもしろいけどね。
- クリスタル・ウォーターズ 『サプライズ〜ラダディー・ラダダ!(ジプシー・ウーマン)』 ('91)
CD \1,028
・・・ななな懐かし〜。あの宍戸留美嬢もカバーしてた「男のコが泣いちゃうなんて」の原曲がこのタイトル曲です。僕はラジオで先にカバーの方を聴いて、それがあまりに凄くてビビッちゃって原曲の方を聴いたんです。したら、原曲では歌のヘタさにビビッた(^_^)。この人ヘタですよ、ハッキリ言ってかなり。黒人でこんなヘタな人初めて(^_^)。でもね。そのへたっぴ具合が心地よくなっちゃうんですね〜、これが何故か。不思議なヒトよね〜ん。たしか教授が『ハートビート』を作るとき、このアルバムのプロデュースをしてるベースメント・ボーイズに参加要請したら断られた、って何かで読みました。たしかに似てますね。「あの時代」のハウス的な音です。
- V.A. 『ポップ・ゴーズ・オン・エレクトロ』 ('98)
CD \1,133
・・・スクーデリア・エレクトロ編集のオムニバス。スクーデリアって、メンバーの一人が元スパイラル・ライフってことで、僕はどうもダメだったんですよ(スパイラルってキライだった)。だもんで、買うの迷ったんですが、最後に細野さんの「esc」という曲が入ってるので買っちゃいました。これはいかにも細野さんらしい妖し気なテクノでした。あと良かったのは、冒頭のFLIP
FLOP。「あの双子の?」と思ったら違うんですね(^_^)。紛らわしいわ。スノーモービルズは曲はいいんだけど、あまったるいボーカルが苦手。MARQUEE系かね(さすがに、こないだ出たMARQUEEは読むトコが全然なかった。さらばMARQUEE)。村上ユカ嬢は相変わらずで良いです(^_^)。
- 川中 茂則 『A MAN IN THE
MIRROR』 ('94) CD \524
・・・高橋幸宏氏の事務所、オフィス・インテンツィオにいたという自作自演の新人さん。あるイベントでマヌ・カッチェのドラム・テクニシャンを担当したとき、マヌにデモ・テープを聴かせたところ気に入られたのだとか。半分以上が英語詩で、ポリスやスティングのソロみたいな感じ。ニューヨーク、マンハッタン・・というような都会の洒落た雰囲気(勝手なイメージですが)。マヌももちろん参加してますが、なんと教授が7曲目、9曲目でピアノを弾いてます。しかもその9曲目には、幸宏氏もバック・コーラスで参加。ぬぉぉ、教授と幸宏氏が一緒〜。他にも矢口博康、酒井ミキオ、藤井丈史などが参加。プロデュースとエンジニアは飯尾芳史という、YMOファンがやっかむ豪華メンバー。『サラヴァ!
リミックス』では「ELASTIC DUMMY」をリミックスしてたのもこの人。「ミュージック・マガジン」では小?酖臑膸瓩法◆屐10点」というスゴイ点をもらったアルバムです(^_^)。まぁ、あれは内容についての採点じゃなかったですから。ちなみに4曲目は、なんか聴いたことあるメロディーだなぁ、と思ってずっと考えてたんですが、やっと判明しました。とんねるずのアルバム『428』に入ってるノリさんの、英詩によるソロ曲「TEACH
ME」にソックリでした(^o^)。♪Sti〜ng Sti〜ng♪っていう歌詞が出てくる曲(^O^)。なるほどね〜。
- 桑江 知子 『熱風』 ('79) LP \314
・・・「私のハートはストップモーション」の人。B3の「モーニングレイン」だけ教授がアレンジ(作曲は水谷公生)とキーボードで参加。ドラムスが高橋幸宏氏。ですが、「高橋幸広」になってます(▼▼)。どんな曲かというと、普通のニューミュージック調。教授色は激薄。まぁ職業アレンジですな。他の曲は鈴木茂、清水信之、後藤次利、矢野誠などがアレンジを担当。本人自作の曲もアリ。佐藤準作編曲の「熱帯夜」はわりといい曲。SMSレコードということで、デザインは安斎肇氏の担当(^-^)。てぬぐい、さしあげま〜す(コージー富田)。
- V.A. 『スーパーディスコ・オールナイト』 ('80) LP \419
・・・オフ会でサトルさんが持ってきていたレコード。EPICソニーのディスコ・オムニバスです。何が珍しいかっつーと、ノーランズやザ・ドゥーリーズに混じってブルース・ウーリーが入ってるからどぇす。曲はもち「ラジオスター」です。帯に隠れてしまったウーリーの写真が哀愁です(^_^)。あと、それ以上に妙な選曲は二ナ・ハーゲンの「アフリカン・レゲエ」。ダメだよ、こんなの入れちゃ(^O^)。ノーランズの「恋のハッピー・デート」はいい曲だね。あと、トホホなのは「コール・ミー」「ファンキー・タウン」が入ってるんですが、「え?
EPICじゃないぢゃん」と思ったら、案の定吹き替え(T_T)。「ファンキー・タウン」は限りなく原曲に近いものの、ボーカル部分をシンセで置き換えてます。ミゲール・ボセなんかも入ってますが、これは単なるアイドル歌謡でした。
- 細野 晴臣 「夢見る約束」 ('81) ソノシート \0
・・・これは昨日のオフ会のとき、サトルさんがオークション用に持ってきてたもの。僕は喉から手が出るほど欲しかったのですが、ジャンケンに負けて、泣く泣く諦めたのでした。で、買って店から出ようとしたときにBUGGLEさんにいきなり「あげますよ」と言われて、もらっちゃいました(@o@)。僕が、『ホワイト・アルバム'90』(平沢進&島崎和歌子の共演曲が入ってるオムニバスCD)をあげたお礼だそうで、ホントありがたや〜。某レコ屋で\6000ぐらいで売ってて、買おうかずっと迷ってたんですもん。嬉ちっ。
続いて、すぐ近くの「フェーエヴァー・2」へ。まず1FのCDの方から。
- ニック・プリタス 『HEART OF THE CITY』 ('88) CD \1,554
・・・例の、教授&ロビン・スコットの『アレンジメント』で詞を書いてた人。スタジオ・ミュージシャン兼モデルさんのようです。このCDの帯にも「オンワード樫山MACKENZIEキャンペーン・キャラクター・アーティスト」と書かれています。ZTTのアン・ピガールのアルバムでもほとんどの曲を書いてました。ロビン・スコットとへヴン17が絡んだ1stは良かったんですが、だんだん普通になってきてますね(T_T)。これも、ジャジーな打ち込みAORといった感じ。かっこいいんだけど、引っ掛かりがないなぁ。FMラジオ向け。
- V.A. 『RANDOM (02)〜MIXES OF GARY NUMAN』 ('97)
CD \1,260
・・・ゲイリー・ニューマン・トリビュート第2弾、テクノ編。2枚組アナログは既に持ってて、MDに録って一時期ずいぶん聴いてました。なぜか発売当時、大型店とかに行ってもなかなかCDで見つからなかったんです。アナログ買った当時は、Mike
DearbornとかLiberator D.J'sとかが好きでした。Dave Clarkeの「カーズ」は『ランダム01』のと同じ、やる気がないようなやつ(^_^)。僕のHN「Paul
Frank」の由来の人でもあるPaul Johnsonは入ってなかった。残念。久々に聴いたらClaude Youngがなかなか良かった。他には、ちょっと風化しちゃってるのもある。テクノはすぐ古くなっちゃうのね。シカゴ・ハウスとか大好きだったけど、今聴くとさすがに古い。悲しいね。
続いて2Fへ。ここも物凄い。テクノ〜エレポップのコーナーもあるし、モダン・ポップのコーナーもある。あぁ・・・書いてるうちにまた行きたくなってしまった(T-T)。大阪がオレを呼んでいるぅ〜。
- KAIPA 『NATTDJURSTID』 ('82) LP \840
・・・エレポップ系のコーナーで発見。バンド名だけなんとなく聞いた憶えがあったので、とりあえず購入。アルバム・タイトルもですが、歌詞も含め、英語じゃないですね。どこの国のバンドなんでしょうか。音は「テクノ・ポップ」というより「シンセを多用したポップ・バンド」という感じ(この違い、分かる?)。B2、B4がナカナカのかっこよさ。けっこういいよ。未知のバンドのを聴くのって面白い。
- TIK AND TOK 「COOL RUNNING」 ('83) 12"
\840
・・・ゲリマンも参加してたアルバムを出してるユニット。そのアルバムは良かったけど、この12インチはショボイですぅ〜(ToT)。なんでこんなのシングルで出したの、てなもんです。何がやりたいのかよくわかんないよ〜。曲も書けてないしね・・。リズムというかサウンド主体の曲ばかりですな。淡々としてます。なんか展開があんのかな〜、と思って聴いてたら終わっちゃった。ホゲ〜。
- FIAT LUX 「SECRETS」 ('83) 12" \1,050
・・・ビル・ネルソンの弟が作ったバンド。音はニューロマ系ですね。A面より、ストイックな音作りのB面の2曲の方が好き。卓球が言ってるほど悪くないですよ(^_^)。アルバムは出てないのかな。
- FREUR 『DOOT-DOOT』 ('84) LP \2,100
・・・アンダーワールドの前身バンド。裏ジャケの写真を見て笑った(^O^)。なんじゃこの写真は。音は一応エレ・ポップなんですが、アンダーワールドのアルバムで1曲目とかによくやるもったいぶった感じの曲が多いですな(^_^)。BUGGLEさんはCDで持ってるそうで、音を聴くのは容易だと思います。本人達が言うほど悪くはないですよ。ものはためし。
- FREUR 「MATTERS OF THE HEART (DUN DIFRUNT)」
('83) 12" \1,575
・・・↑のアルバムにも入ってた曲の、リミックス・12インチ。A面はなかなか。この店には他にもFREURの12インチがかなり見つかったんですが、とりあえずこれは裏ジャケの写真を見て一発で気に入りました(^_^)。
- AIRWAVES 『NEXTSTOP』 ('79) LP \2,520
・・・ニッチ本では紹介されていませんでしたが、一応Modern Pop系のバンドと言っていいのかな。実は、同じ'79年に日本盤が出た『ニュー・デイ』という1stアルバムの広告のコピーが、"ハイセンスなサウンドとポップ感覚、10ccも真っ青の音作りでエアウェイブスがデビュー!"てなもんだったんで、ずっと気になってたバンドだったんですよ。結構高くて迷いましたが、これは「当たり」!!
キャリアの長い人たちだそうで、演奏は上手いし、曲もいいのばっかり。コーラスが分厚くて、10ccにやっぱり似てますね(A面1曲目なんてレゲエですから)。ボーカルもどことなくエリック・スチュワートっぽいです。ニッチで取り上げてくれないかな〜。10ccとかKRAZY
KATとかが好きな人は絶対気に入ると思う。オススメです。
- RUSS BALLARD 『RUSS BALLARD』 ('74) LP \1,575
・・・ニッチもの。例のヒドいジャケで有名なアルバムです(^_^)。『WINNING』もナカナカでしたが、これも結構いいです。個人的にはロックンロール調の曲より、B1・5みたいなバラード調の曲の方が好み。しかしこれ、'91年に国内盤CDが出てたんですね〜。知らなかった。
- ゴダイゴ 「ミラージュのテーマ」 ('77) 7" \315
・・・これは持ってました。買い直し。というのは、僕が持ってたのはおそらく「ガンダーラ」とかが売れた後に出した再プレス盤で、レーベルがコロムビアのオレンジ色のやつだったんですね。でもゴダイゴの初期のって、SATRILレーベルというトコから出ていて、それは緑色のレーベルなんです。ジャケもSATRILの「S」マークになってるんです。YMOの「テクノポリス」とかシナロケの「ユー・メイ・ドリーム」とかも、初回盤はアルファの▲マークじゃなくて「alfa」になってて、レコ袋のデザインも全然違うんですよね。まぁシナロケのはジャケ自体違いますけどね。マニア話でした(^_^)。
- CP-02 「no・no・baby」 ('82) 7" \315
・・・BUGGLEさんにチラッと見せてもらった「テクノ歌謡マニアクス」にジャケが載ってたな、と思ったので取りあえず購入。ジャケの男がとにかく、ヒドく「あぶないツラ」ので心配したものの、これはエレクトロ度は相当高いです。こんなのよく見つけましたね、あの本も。しかし詞がヒドすぎ。歌じゃなくて、サビ以外は男女のやりとり。「あのさ〜、昨日何してたのぉ」「ディスコで〜、お酒飲んでて〜、眠くなっちゃって〜、それから男のコに誘われたの〜」「ちょっ、ちょっ、ちょっ、ちょっと待ってぇ。悪い男のひとに騙されたらど〜すんのぉ〜もぉ〜」「いいじゃない、一度キズモノにした方がしやすいっていうし・・・」というトホホ〜なもの。で、サビが「ボクだけ〜って言ったのに それじゃあんまりヒドイじゃない」と男が歌い、女が「好きなことをやっていいって言ったくせに いざとなってはダメなア・ナ・タ」だって。なんなんだ、そりゃ。B面は、女オンリーのボーカルによる、ニューウェイヴ・ロック。ジューシィ・フルーツみたいな感じ。しかし、こりゃあまりにもB級なシングルですなぁ。メンバーのクレジットもないし。B面がA面のインストだったら良かったな(^-^)。
続いては「第十日本橋店」へ。ここもやたら品数が多い。多すぎる。さすがに全部見切れなかった。後悔。CDとシングルでせいいっぱいでした。LPは、背をこちらに向けた置き方で(本棚みたいな感じですね)、肩が痛くなって途中で放棄しちゃいました。やはりジャケ上部を掴んでトントントンと探せる方が早くて助かるよね〜。
- リスニング・プール 『スティル・ライフ』 ('95) CD \1,785
・・・どなたがカキコしたか忘れましたが、BBSでチラッと話題になった、元OMDのポール・ハンフリーズによるバンドのアルバム。他の二人(マーティン・クーパーとマルコム・ホルムス)もOMDのメンバーだった人なんですね。感想は、・・・う〜ん・・・という感じかな(^_^)。OMDでのポール・ハンフリーズが書いた曲って好きなの多いんだけど、もうちょっとインパクトある曲があると良かったかな。しかし、'80年代半ばにエレポップしてた人たちって、みんなだんだん普通のポップスになっちゃいますね。ハワード・ジョーンズ、ティアーズ・フォー・フィアーズおよびカート・スミスのソロ、ニック・カーショウ、ユーリズミックスなどなど。寂しいもんです。
- マイケル・フォーチュナティ 『ハレルヤ〜フォーチュナティズ2nd.』 ('88)
CD \735
・・・ぐわわわわ。こんなのよくあったな〜。嬉〜。実はこれ、むかし発売日当日に買ったんです(^o^)。でも一時期、ユーロビートものを持ってること自体恥ずかしく思えるような時期があって、売っちゃったんです。今思うとバカなことしました。大阪からの帰り、新幹線の中でコレ聴いてて、懐かしさのあまり涙腺緩んじゃいました(^-^)。全部メロディー憶えてたし。いいですねー。この時代のユーロビートって。4曲目の「朝日の中で抱きしめて」はちょっと毛色の違うバラード調で、ネイキッド・アイズあたりに近い曲調。好きな曲です。タイトル曲のカッコ良さはもう、言いようがないくらい。特にサビ前のBメロは最高。
- ポップコーン・メーカーズ 「ポップコーン」 ('72) 7" \1,050
・・・例のガーション・キングスレイのポップコーン競作盤の中の1枚です。アレンジは、ホットバターとかのとまったく同じ。B面の「穴の中のかえる」ってのは有名な曲なんでしょうか。ちなみに、ポップコーンに関するページがありました。コレは載ってませんが。
- マイケル・フォーチュナティ 「イントゥ・ザ・ナイト」 ('86) 7"
\314
・・・「ギヴ・ミー・アップ」に続いてリリースした2ndシングル。こないだ12インチを見つけたばかりですが、フォーチュナティものは、今収集中なので(^_^)。曲は「ギヴ・ミー・アップ パートU」という感じ(^_^)。似てるという以上に、同じだよな〜。でも許せちゃうのだった。のほほ。
- マイケル・フォーチュナティ 「ゲーム・オブ・フォーチュン」 ('87) 7"
\314
・・・A面は、『ハレルヤ』のCDにも追加収録されてたリミックス・ヴァージョン。B面はオリジナル・ヴァージョンで、1st『ギヴ・ミー・アップ』に収録されていたテイク。この曲、すごい好き。原題は「GIOCH
DI FORTUNA」っていうイタリア語。この人、本名はピエール・ミカエル・二グロっつって、イタリアの人なんですよね。
- 柴野 繁幸 「今日の空」 ('86) 7" \367
・・・「ロブバード」とかいうバンドのボーカルだった人のソロ。タイトル見てお分かりかと思いますが、幸宏氏の『ONCE A FOOL,...』収録曲のカバーです。同年出たアルバム『BREATHLESS』は、幸宏氏のプロデュースで、成田忍氏や村上ポンタ氏などが参加しているようです。この曲のアレンジは岩倉健二という人(岡崎友紀のダンナだそうです)で、幸宏ヴァージョンとほとんど同じ。B面「TWILIGHT
BLUES」は岩倉健二氏の作編曲。声は、濃い顔に似合わず若い感じ。本人はブライアン・アダムスが好きだそうです(-_-;)。
次回はパート2、「○か×」からです(^_^)。
第8回
<04/28/00 (金)>
「ディスクユニオン北浦和店」にて。
- YMO 『ONE MORE YMO』 ('00) CD \3,058
・・・あまり期待はしてなかった、ライヴ・ベスト。BUGGLEさんも言ってましたが、幸宏氏自身による解説がむちゃくちゃ面白い。例えばチューブスの前座やった時、アンコール受けて楽屋ではしゃいだ話(高校生みたい)とか、「1000KNIVES」で片手を挙げるパフォーマンスはドイツではやらなかったという話(なるほどねー)、矢野誠氏が幸宏氏の歌を聞いて何と言ったかとか(これヒドすぎ)、'83年のツアーの警護の話(これ爆笑)など、大笑いできます。オススメ。DVD-ROMにも入ってましたが、「SEOUL
MUSIC」が聴けて嬉しい。あと、やはり目玉は教授の「うるせーぞこのやろー」でしょう。「ピコ」には"教授が観客を殴り"とか書いてありましたが(^-^)、それはガセでしょ。
隣の、というか店内の一角がゲームソフトなどを扱っている「PIW北浦和店」になっていて、そちらで購入。
- YMO 『YMO 1979 TRANSATLANTIC TOUR』 ('00)
DVD \4,319
・・・これはスゴイ。「ツアーをドキュメンタリー・タッチで再現」というだけあって、見たことないオフ・ショットがてんこもり。ライヴが見たい、という人には不向きでしょうが、まぁ他にもいっぱいライヴものは出てるので、これはこれでファンにとっちゃ有難いブツです。街を歩く3人、何か食べている3人、レコを漁る3人、顔面パックをする3人(これは見たことあるな)、などなど。しかし改めて3人の若さに唖然。もう20年以上も昔だもんね〜。今の僕に近いんだもん、年が。やんなっちゃうねー。向こうは今の僕の年のころ、すでにスゴイことやってたワケだもんにー。
- YMO 『COMPLETE HURRAH』 ('00) DVD \4,319
・・・VHSの『HURRAH』は持ってましたが、『COMPLETE〜』のVHSは、DVDがどうせ出るだろうと思って、待ってました(^-^)。何曲かは初めて見る映像。しかし、「RADIO
JUNK」や「1000 KNIVES」とか、「何でカットしたの?」ってくらい、ちゃんと見れるし聴けますよ。冒頭の「CASTALIA」はちょっと映像的にショボいですが。あと、メンバー紹介も。名前が紹介されても全然映らなかったり。良かったのは、「在広東少年」の♪お〜まえ〜は微笑む〜♪の前の幸宏氏の「ダカダカダカツー」ってドラム、「SOLID
STATE〜」後半の、教授のビヨビヨ・シンセ、「1000 KNIVES」のAメロに入ったときに映る、満面の笑みで身体を揺らすアジア系らしき女のコ(ホント楽しそう)とか。いいね。
<04/29/00 (土)> 怒涛の大阪3Days編
やはり特派員として、というか、こんな間借りページを作ってもらっている以上、オフ会に参加せんとイカンなーと思い、遂に初めて大阪まで行きました。家からは計4時間くらい。お昼にBUGGLEさん、そしてニッチ・ポップに関しては僕も到底かなわない、たけしたさんと合流。オフ会までの間、3人でレコハンへ。まず「キングコング梅田店」へ。なかなかの品揃え。ジャンル分けがハッキリしている分、こちらが欲しいモノは既にいい値がついてるのが惜しい(^_^)。電子音楽モノでいいのがあったんだけどなー。
- ピロレーター/シャーロック/サンバ 『エヴリー・セカンド』 ('89) CD \1,575
・・・デア・プランのピロレーターが、黒人女性歌手リンダ・シャーロックと、ヤー・ヤー・ヤーなどのメンバーだったドラマーのフランク・サンバと組んだユニットのアルバム。出た当時からあまり評判が良くなくて、それまでのピロレーターの音からは想像もつかないブラコン調エレ・ポップです。シングル向けというか、ヒットさせたい、というような感じの曲が多い。でも、これはこれで悪くはないです。聴きやすいしね。ただ、ジャケは良くないかな。内容と合ってないもん。もっとポップな色調のにした方が良かったんじゃなかろか。
- LOTHAR AND THE HAND PEOPLE 『PRESENTING...』
('68/94) CD \1,344
・・・「電子音楽イン・ジャパン」の210ページにも載っている、サイケ・バンドの1st。アナログは数年前に新宿ユニオンで見つけて買ったのですが、やはりCDも、ということで購入。このバンドの存在はその昔、友人が「好きそうなページがあるよ」と言って貸してくれたフールズ・メイトのサイケ特集で知ったのでした。そこでこのバンドやシルヴァー・アップルズなどが紹介されてたのです。このバンドは、特に「MACHINES」なんて曲を聴くとすぐ分かると思いますが、ディーヴォなんか相当影響受けてると思いますね。『ディーヴォのくいしん坊・万歳』収録の「ジミーは車椅子、関係ねえよ」なんてソックリですもん。日本盤のライナーにも書いてあったしね。しかしアップルズやフィフティ・フット・ホースはまさかの再結成をしたけど、このバンドもしないかなぁ〜。いいバンドだけどな〜。
- ALAN VEGA 『NEW RACEION』 ('95) CD \1,365
・・・BUGGLEさんに店内で見つけてもらったCD。有難い。内容はいつものヴェガ・ポップで、メチャメチャかっこいいです。2曲目「CHRIST
DICE」が好き。10曲目「GO TRANE GO」は、山下洋輔ばりにめちゃめちゃにピアノを弾いたゼンエイオンガクっぽい曲。例によってリック・オケイセックも参加。深い付き合いなのねぇ。CIE
VEGAという人が参加してますが、これ兄弟? 奥さん? 子供? 気になる。ギター、キーボード、ベースと大活躍の人なんですが。・・・しかし、未だに新譜の『2007』が買えないなぁ〜。欲しいよ〜。来日もしてくれ〜。
続いて、「フォーエヴァー・3」へ。ここは来る前から期待してましたが、期待以上でした。品数豊富だし、安いし。半日以上は余裕で居れます。足元にもかなりの数のレコがあります。絶対また行きたい店です。
- ドラム・シアター 『エヴリマン』 ('86) LP \525
・・・アート・オブ・ノイズのゲイリー・ランガンが共同プロデュースしてるということで購入。なんとなくインダストリアル系のバンドかな、と思っていたのですが、全然違いました。歌はスパンダー・バレエとかのニューロマ〜ブラコン調。A3「リユニオン」なんてモロにゴスペル調です。意外でした。AONぽさは低めですが、例のスネアの音もアリ。あとFGTHが使ってたカミナリみたいな音も出てきます。そんなことばっかり気にして聴いてました。よって、楽曲そのものの印象は薄い(^_^)。
- NATION 12 「ELECTROFEAR」 ('91) 12" \1,365
・・・ジョン・フォックスがやってたテクノ・ユニットのシングル。これ以前のシングルでは歌ってもいたそうですが、こちらは歌ナシのブレイク・ビーツもの。しかし、こんなのは当時腐るほどあったと思います。ハッキリ言って資料的価値は高いかもしんないですが、音楽的価値は無に等しい(T-T)。だめだよジョンちゃん、こんなんじゃ。
- NASH THE SLASH 『AND YOU THOGHT YOU WERE
NORMAL』 ('82) LP \630
・・・ゲイリー・ニューマンのアルバム『ダンス』にヴァイオリンで参加してた人。よく『ダンス』のレビューとかで、「"あの"ナッシュ・ザ・スラッシュが参加」とか書かれてるのを見たんですが、この人そんなに有名な人なんでしょうか?
"あの"って言われても、僕知りましぇん。内容は初期ヒューマン・リーグ的なクラめのテクノです。A5のイントロがアシュラ・テンペルみたいだな、と思ってたら、B2なんかシーケンス・フレーズにギターが被さるという、モロにアシュラ・テンペル調のインストでした。1曲だけプロデュースしてるDAN
LANOISってダニエル・ラノワのことでしょうか。
- フリントロック 『青春の栄光をめざして』 ('77) LP \1,890
・・・これはニッチもの。ダサさの極みみたいなイカした邦題ですが、原題は「TEAR'N CHEERS」。期待して聴いたんですが、非常に地味なアルバムですなぁ〜。これといっていい曲がないです。惜しい。はいダメ〜(愛川)。
- タリスマン 『ロック組曲 超人ロック』 ('81) LP \840
・・・武川行秀という漢字表記で出したソロ『白い街角』で演奏を担当してたバンドの、同名漫画のイメージ・アルバム。タケが2曲提供してて、しかも英語というので買っちゃいました。2曲ともタケらしい曲です。ボーカルがあまり特徴ないのでイマイチですが。タケ作曲以外の曲も、どことなくゴダイゴっぽいですな。
- Pink Tank 「Di・Do・Di・Do」 ('84) 7" \1,260
・・・岩里未央作曲、越美晴作詞・編曲によるシングル。マイナー調のヨーロッパ系テクノ歌謡。素晴らしい。ボーカルも越美晴ソックリ。特に高音部なんかそのまま。B面は越美晴作詞・作曲・編曲による「Baiser
D'amour」。こちらはテンポ速めのテクノ・ポップ。このバンド、「レコード・コレクターズ」'98年5月号でもサエキけんぞう氏がコラムで取り上げてるので、ゼヒ読んでみよう。
- リリィ 「家へおいでよ」 ('76) 7" \210
・・・教授のアレンジによる曲。アルバム『オーロイラ』にも収録されていましたが、それとはまったくの別ヴァージョンでした。もうかった。B面は国吉良一編曲の、カントリー調の「オレンジ村から春へ」という曲。
- 三田 寛子 「恋するメトロ」 ('84) 7" \210
・・・これ、タケカワユキヒデ作曲・編曲ということで買ったんですが、「テクノ歌謡マニアクス」でも紹介されていて、一石二鳥のようなシングル(^-^)。タケが編曲まで担当するというのは割と珍しいと思うんですけど、こんなにテクノしてるっつーのも珍しいですね。曲自体は、いかにものタケ節という感じで、本人ソロの「君だけ」という曲によく似てます。特にサビへの導入部とかおんなじですね。一転してB面は小椋佳によるシクラメン系フォーク(T-T)。玉置浩二が川越美和に提供した「夢だけ見てる」(これ名曲)を思い出しました。どうでもいいけど、三田寛子って昔わりと好きでした(^-^)。「いいとも」とかに出る前の頃。ああいう地味めのコって、好みなんだよなー。でも実際は違ったけど(^o^)。
- リンダ&MO 「マジカル・ポップ」 ('82) 7" \210
・・・うっわー!! これ大当たり!! イントロで「お、なかなか」と思わせといて、歌に入って急激に転調。アラララすごい曲書くわね〜と、ぐいぐい引き込まれる、まさにタイトル通りの曲。ちょっとマイナー調のヨーロッパらしいテクノな歌モノ。原題は「CHEESE」っつって全然違うんですけど(^_^)。テクノ度もかなり高くて、サウンドも質が高い。い〜な〜、これ。続けて5,6回聴いちゃったよ。B面は淡々としてますが、こちらもナカナカ。気になって調べたらオランダのバンドで、'81年に"THE
MO(ザ・モー)"名義で『TANGO POP』というアルバムを出して、翌年"LINDA&MO"名義で『HA
HA! THE SOUND OF LAUGHING』(邦題『マジカル・ポップ』)をリリース。で、これはそのアルバムからのシングル・カット。ぐわ〜、アルバム聴きてぇ〜。これ激オススメよ!!!!
- 10cc 「恋の1−2−5」 ('80) 7" \210
・・・アルバム『ルック!ヒア!!』からのカット。あのアルバムは持ってて、確か聴いたはずなのに・・・全然印象になかったです(ToT)。B面はアルバム未収録の「オンリー・チャイルド」という曲。でも特にスゴイ!!という曲ではないです。後期10ccはどうも印象薄ですなぁ。
- スモーキー 「明日に賭けよう」 ('77) 7" \210
・・・ダサい邦題。原題は「It's Your Life」。ニッチ・バンドです。ルックスに似合わず喉からしぼり出すようなハスキー・ボイスですな。悪くはないけど良くもない。そんなとこでございます。
- ハロー 「ふたりのシルバー・ライト」 ('77) 7" \210
・・・これまたニッチな、BCRフォロワー・バンドの3rdシングル。デビュー曲「テル・ヒム」とは対照的な、バラード調。このバンド、アイドル系の割には意外と好きです。この曲も、イントロのギターといい、サビで入るストリングスといい、なかなか上手い。グッときます。パイロットあたりのアルバムに入っててもおかしくない曲です。ただし、フェイド・アウトが唐突ですな。B面は「ソウル・ブギー」という、いったいどっちなのよという感じの曲(^_^)。こっちも結構良いですよ。
次は「DISC J.J. 梅田本店」へ。ジャズが豊富。NW系は少なめ。CDは結構な数。
- V.A. 『CLONES OF SUICIDE』 ('99) CD \1,837
・・・スーサイドへ捧げられたアルバム。と言ってもトリビュートではないですね、これは。DUB SONICプロデュースによる、スーサイド好きが集って作ったアルバム、という感じ。ほとんどオリジナルですが、みんなスーサイド的な音。いいのも何曲かありますが、反対に二度と聴きたくないクソもアリ(^_^)。あと、途中に何回か入るCMは余計。実はこのCMが一番の「クソ」だね。全然笑えない。「ものまね紅白」なんかと同じで、身内だけで楽しんでる感じがして非常に不快。純粋に曲だけ並べれば良かったのに。スーサイド・ファンとしてはちょっと悲しい出来の1枚。
- マティア・バザール 『メランコリー〜スーヴニール』 ('85) LP \525
・・・店の外にあった安売りコーナーで発見。マティアはここのところ着々とコレクションが増えてきて嬉しい。このアルバムも、大変素晴らしい。聴いてて非常に心地よいです。「郷愁の星」とか「失われた島」とか、ベストCDで聴いてはいましたが、やっぱりいい曲です。サウンドもいい。・・・しかし男4人も必要か?って感じもしますね(^_^)。バンドっぽい感じがしないもんね。
- バスター 『青春に拍手〜バスター・ライブ』 ('77) LP \525
・・・ニッチ・BCRフォロワーのライヴ盤。こんなの出てたんですね。最初は「どうせライヴ・イン・ジャパンだろ」と思ってたら、ロンドンなど、すべて海外での収録。内容は、1st、2nd収録曲がちょっとしかなく、「ツイスト・アンド・シャウト」や「ジョ二ー・B・グッド」などカバー多し。ウィッシュボーン・アッシュのカバーなんかもやってます。「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」もやってますが、これはもともと1stに入ってた曲ですね。演奏は、まあまあかな。歓声がすごい。さすがアイドル。・・・だけど、ライナーに載ってる写真、全然盛り上がってないみたいで寂しい写真だなぁ。もっといい写真なかったの?