全国から寄せられる鳥獣被害の相談に乗り、現場まで足を運んで住民と対話を重ねながら対策を練っている。今回、勤務先がある新潟県長岡市のアドバイザー役を務めることになった。ミッションは、JR長岡駅周辺をねぐらにしている、1万羽とも言われるカラスの撃退。秘訣(ひけつ)を尋ねると、「本気と根性」と科学者らしからぬ答えが返ってきた。
ふんなどの被害に頭を悩ませる全国のあちこちで、カラスの嫌がるレーザー光を照射するなどの対策が取られている。でも、少し効果が出るとやめ、せっかく減ったカラスがいつの間にか戻っているという繰り返し。「彼らも生きるのに必死。諦めるの、早すぎない?」。本気と根性のなさを嘆く。
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2023/2/20 朝日新聞