渡良瀬遊水地内の2022年度のイノシシ生息数が488頭に上り、19年度の前回調査時の205頭から約2・4倍に急増したことが、渡良瀬遊水地連携捕獲協議会の調査で分かった。繁殖力が強く定着が進んでいるとみられ、同協議会は引き続き生息数調査と捕獲で対応していく方針だ。
栃木県自然環境課によると、渡良瀬遊水地には元々、イノシシは生息していなかったが、群馬県境の足利市方面から徐々に進出したと推測され、09年度以降に遊水地周辺に出没するようになり、近年は周辺市町の農作物被害が相次いでいる。また、シカは県が設置したカメラで21年度に初めて1頭撮影された。
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2023/6/16 読売新聞