野生鳥獣の農林業被害額は7億円超…二ホンジカ被害が全体の3割で最多、カラスなど鳥やツキノワグマも… 長野

 二ホンジカやカラスなど野生鳥獣による県内の農林業への被害は7億円台の高い水準が続いていることが県のまとめでわかりました。これは県庁で行われた対策本部会議で報告されたもので昨年度の野生鳥獣による農林業への被害額は速報値でおよそ7億3,000万円でした。二ホンジカによる被害が全体のおよそ32%で最も多く、次いでカラスなどの鳥、ツキノワグマ、ニホンザルとなっています。
 2020年度に捕獲した二ホンジカの数は3万頭余りで目標の4万頭を下回り、県はシカの生態などに基づいて重点捕獲区域を設定し、市町村と連携して捕獲を進めていくとしています。県内の野生鳥獣による被害額は2000年代前半は10億円を超えていて、徐々に減ってきていましたが、ここ3年は7億円台で下げ止まっています。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/9b05a4c5435f8f456a06befdf7fe006940c356ab
2022/8/2 SBC信越放送

2022年08月09日