豚などに感染する家畜伝染病のアフリカ豚とんコレラが日本に上陸する可能性が高まり、農林水産省が空港や港湾の検疫強化に乗り出した。48か国で猛威を振るい、先月までに日本の空港でもウイルス遺伝子を含む豚肉が7例確認された。感染した動物の肉を食べても人体に問題はないが、国内に入れば豚肉などの輸出に影響が及ぶのは必至だ。
農水省によると、アフリカ豚コレラのウイルスは昨年8月、アジアで初めて中国で確認。先月にはモンゴルでも見つかった。
農水省は、中国でウイルスが確認されて以降、国内の空港・港湾のほか、国際郵便物が経由する郵便局の検疫態勢を強化。生肉や加工肉をかぎ当てる検疫探知犬を使って中国やモンゴルからの直行便などの手荷物を集中的に検査している。
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https://www.yomiuri.co.jp/science/20190204-OYT1T50042/
2019/2/4 読売新聞