有害鳥獣の捕獲情報 「見える化」で効率向上へ 長崎県がアプリ実証実験

 イノシシなどによる農作物被害の対策を強化するため、長崎県はスマートフォンのアプリを活用した捕獲情報の「見える化」を進めている。市町ごとに情報を一元管理し、効率的な捕獲につなげる狙いのほか、市町職員の事務作業の負担軽減も見込む。
 県農山村振興課によると、有害鳥獣による2020年度の県内農産物被害額は約1億9千万円。その主要因とされるイノシシの捕獲数は全国上位の約4万8500頭だった。
 県は21年度、捕獲情報を集約する民間開発アプリの実証実験を20市町で実施した。本年度は西海や対馬など7市町に絞り込んで継続し、実用化を進めている。
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2022/8/4 長崎新聞

2022年08月10日