関東甲信越では、クマが人里に出没するケースが増えています。
ことし4月からこれまでにクマが目撃されたり、形跡が見つかったりした件数は、関東甲信越の1都9県で少なくとも4348件に上り、昨年度1年間の2290件と比べておよそ90%増加しています。
また、けがをした人の数は、少なくとも34人に上り、昨年度1年間の16人と比べて2倍以上に増えています。
クマの出没が増えている理由について、埼玉県の担当者は「主食のドングリが全国的に作況がよくないうえ、台風で木の実が被害を受けたことがあるのではないか。手入れが行き届いた中山間地が過疎化で衰退し、動物が住宅街まで流れてくるようになった影響もあるとみられる」と話しています。
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2019/12/9 NHK NEWS WEB