クマ撃てぬ 道内猟友会 砂川銃許可取り消しで慎重姿勢 法規制 リスクに懸念

 砂川市でクマの駆除をした際の発砲が違法だったとして、北海道猟友会のハンターが銃の所持許可を取り消された影響で、道内各地の猟友会が「クマ駆除に銃は極力使わない」と決めるなど慎重姿勢を強めている。人里へのクマ出没が増える中、駆除のあり方が問われている。
「また出たか。今行く」
 道猟友会砂川支部の池上治男支部長(71)の携帯電話には6月以降、クマの目撃情報を受けた砂川市からの出動要請が昼夜問わず入る。池上さんは車に乗って現場に向かうが銃は持たない。2018年のクマ駆除の際、住宅の方向に向けて撃ったことが違法として、道公安委員会から銃所持許可を取り消されたためだ。
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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/438307
2020/7/8 北海道新聞

2020年07月13日