自衛隊員のメンタルもやられた豚コレラ「5万頭殺処分」の壮絶現場

 豚やイノシシにかかる家畜伝染病「豚コレラ」が当初発生地だった岐阜県以外にも飛び火し、5府県に拡大した。1月までは岐阜県内にとどまっていたが、2月に入り愛知県の養豚場にも拡大し、子豚の出荷を通して長野、滋賀の両県と大阪府にも広がっている。
 事態を重く見た政府はこれ以上の感染拡大を防ぐため、感染が確認された養豚場で、自衛隊を動員し、約5万頭の豚を殺処分した。さらに、3月からの野生イノシシへのワクチンの投与を決定し、家畜豚へのこれ以上のまん延を防ぐとしている。中国など国外では別のウイルスでワクチンの開発されていない「アフリカ豚コレラ(ASF)」の感染拡大も進んでおり、政府は水際対策を徹底する方針だ。
・「飛び火」の原因
・なぜ「子豚の出荷」が行われたのか
・断末魔の叫びを聞き続け…
・豚にワクチン接種できない事情
・より恐ろしい「アフリカ豚コレラ」とは何か
・「台湾モデル」を参考にすべきか?
… 詳細はリンク先へ …

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/61956
2019/3/12 現代ビジネス

2019年03月17日