茨城、豚熱拡大か イノシシ捕獲数激減 8年ぶり5000頭下回る

野生イノシシが茨城県内で急減している。茨城県によると、2021年度(速報値)の捕獲数は、過去最高だった前年度に比べ約6割減の4681頭と激減した。5千頭を下回るのは13年度以来8年ぶり。県は豚熱(CSF)の感染拡大が原因とみている。イノシシ被害に頭を痛めてきた自治体は減少を歓迎する一方、専門家は養豚場の感染リスクが高まっている恐れがあるとして警戒を呼びかけている。
「イノシシの捕獲方法、捕獲する日数はこれまでと変わっていない。それなのに激減している」。大子町の県猟友会大子支部の金沢博喜支部長(64)は驚く。
町農林課によると、町内のイノシシ捕獲頭数は20年度に1735頭だったが、21年度は273頭に激減した。本年度も7月時点でわずか19頭ほどだ。
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2022/8/7 茨城新聞

2022年08月17日