豚コレラ拡大、一日最速420メートル 年明けに関東到達か

 家畜伝染病「豚(とん)コレラ」が国内で二十六年ぶりに岐阜市の民間養豚場で確認され、まもなく一年。ウイルスの運び役とされる野生イノシシの感染は愛知、三重、長野、福井など周辺六県に急拡大し計千頭を超えた。専門家は、感染は岐阜市内を基点に同心円を描くように、外側に直線距離で一日最速約四百二十メートルのペースで広がったと分析。年明けには関東まで到達する恐れがあると推測する。

 同市の養豚場で最初に豚コレラが確認されたのは昨年九月九日。野生イノシシの感染確認は五日後、約七キロ離れた市内の用水路で死んでいた一頭が最初だ。
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https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019090402000070.html
2019/9/4 中日新聞

2019年09月07日