城里町で地域おこし協力隊の活動報告展示 活動の軌跡振り返る 茨城

城里町地域おこし協力隊による活動報告展示が現在、城里町役場の町民ホール(城里町大字石塚)で行われている。
開催時間は8時30分~17時。1月29日まで。

 現在12人の地域おこし協力隊が活動している同町。会場では、3月に任期満了を迎える鈴木麻由美さん、下条有加(ゆか)さん、藤原綸子(ふじはらりんこ)さん、瀬川礼江(ゆきえ)さんの活動を紹介している。
 4人は2016年4月、同町初の地域おこし協力隊として活動を開始。初年度は全員で「しろこしカフェ」「しろさとまちなか映画館」を企画し、2年目は、ふれあいの里敷地内の「コ・クリ」に拠点を移し、それぞれの経験や興味を生かした活動を展開。地域食材を使ったメニューを提供する「かつら茶屋」の運営や、「ナナカイカーニバル」「しろさとまちなか映画館」などのイベント、「古内茶ティーバッグ商品開発」「イノシシの革を使った製品開発」「しろさと里山めぐり」などを行った。
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 瀬川さんは就任後に狩猟免許と猟銃所持許可を取得。今年10月にイノシシ革ブランド「sangrie(サングリエ)」設立のためにクラウドファンディングを活用した。目標金額は達成し、今春をめどに町内にある工房の稼働を目指している。「日本全国あらゆる市町村があるが、住んでいる人の色があることを学んだ。城里町の人に共通する、何でも自分たちで作ってしまう生活力には感激した。今後は町でできた縁を大切にあらゆる形で城里町と関わっていきたい」と話す。
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2019/1/16 水戸経済新聞

2019年01月23日