県林業試験場(上富田町)は、農林業に被害を与えているニホンジカをくくりわな(踏み上げ式)で簡易に捕獲する技術を開発した。エサなどでシカを誘引・誘導する方法で、未経験者でもベテランの狩猟者以上の成果が期待できるという。同試験場では「植栽したスギやヒノキの苗を食べられる食害が深刻。簡単な方法なので試してもらいたい」と話している。
くくりわなはシカが踏み台に足を入れるとワイヤーが締まって捕獲するという仕組み。通常はシカが通る獣道に仕掛けるが、設置する場所選びなどに熟練した経験や高度な技術が必要となる。今回、林業試験場ではくくりわなの経験が乏しい人でも効果的に捕獲できる技術を開発した。
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2019/2/20 日高新報