突然、海から上がってきたイノシシにどうやって立ち向かったのか。今年2月、長崎市の岩場で釣りをしていたところに背後から飛びかかってきたイノシシと格闘になり、「返り討ち」にした男性(52)が毎日新聞の取材に応じ、その「死闘」の一部始終を語った。【松村真友/長崎支局】
「事件」は2月24日夕方に起きた。男性は個人タクシーの運転手をしており、勤務時間は午後6時~午前3時ごろ。日中は趣味の釣りに出かけることが多く、休日だったこの日も大好きなイカ釣りをしようと、午後4時ごろに長崎市小江町の海岸に到着した。
防波堤は既に釣り人で埋まっていたため、男性は消波ブロックを下り、干潮で水が引いたゴツゴツとした岩場で釣りをすることにした。「エギ」と呼ばれる疑似餌を釣りざおの先に付け、海に放とうとしたその時だった。
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https://mainichi.jp/articles/20200416/k00/00m/040/142000c
2020/4/17 毎日新聞