千葉県は深刻な状況が続いている野生鳥獣による農作物の被害を減らすため、特に被害が大きいイノシシに重点を置いて、捕獲した場合の補助金を大幅に引き上げるなどの対策強化に乗り出す方針を固めました。
千葉県内の野生鳥獣による農作物の被害は深刻な状況が続いていて、昨年度の被害額は3億7000万円に上り、およそ半分をイノシシによる被害が占めています。
このため県は新年度、イノシシを重点に対策を強化する方針を固めました。
具体的には、イノシシを捕獲したハンターなどに各市町村が支払っている報奨金について、「捕獲や処分の負担の大きさに見合わない」という声を踏まえて額を引き上げたい考えです。
市町村によって異なり、イノシシ1頭当たり8000円前後となっている現在の報奨金は、その半額を県が3000円を上限に負担していますが、この上限を大幅に引き上げる方針です。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190122/k10011785661000.html
2019/1/22 NHK NEWS WEB