猟の時間帯を学習し避けて行動? エゾシカが絡む交通事故、9割が夕方以降 昨年の北海道内

 道内で昨年発生したエゾシカが絡む交通事故は、9割近くが夕方以降に発生していた。26日に標茶町の国道で男性2人が死亡したシカが絡む事故も発生は午後4時45分ごろだった。シカが絡む事故は例年、11月以降も発生が多いため、道警釧路方面本部などは「スピードダウンなど、日頃の安全運転の徹底を」と呼びかけている。
 道警のまとめによると、昨年道内で発生したシカが絡む事故4009件のうち、85%の3408件が日没以降に発生。午後6~8時が1216件と最多で、同4~6時(898件)、同10~12時(560件)と続く。シカは人気が少ない夜間に、餌探しなど活動し始めるためとみられる。
 猟友会標茶支部の後藤勲支部長(79)は「猟期の発砲時間は日の出から日没まで。シカはそれを学習し、日没後に山から牧草地に移動し、道路にも出やすくなるのでは」と推察する。
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2022/10/29 北海道新聞

2022年11月08日