ライフル射撃競技で、全国トップの実力を誇る小学生が横須賀市内にいる。昨年は上位入賞を重ね、秋に開かれた全国大会では、大会新記録をたたき出して頂点にも立った。両親に支えられながら、照準の先に見定めるのは、将来の「エアライフル」五輪代表だ。
昨年10月に新潟県で行われた「全日本小中学生ビームライフル射撃競技大会」の小学生の部で優勝したのは、市立明浜小学校6年のギャンビル・ウィリアム海音(かいと)さん(12)。くりはま花の国(同市久里浜)の射撃場に休場日以外の毎日、通っている。
ビームライフルは、ライフルから放つ電子ビームを10メートル先の的に当て、得点を競う。五輪種目のエアライフルと違って弾が出ないため、銃刀法の規制を受けず年齢制限もない。
「全国から集まる上手な選手を見られるから大会は好き。勉強になる」とギャンビルさん。新潟での大会では618・2点を上げて2位以下を引き離し、栄冠を手にした。小学生最後の大会を2月に控え、「自己ベストの620点を超えたい。自分との勝負です」と意気込む。
米海軍所属の父と日本人の母を持つ。幼い頃からおもちゃの銃が好きで、小学4年の時にビームライフルの射撃を体験し、その魅力にはまった。… 詳細はリンク先へ
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2019/2/11 神奈川新聞