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MS−14ゲルググは、ザクの後継機として、また公国軍における
あらたな標準機として開発された機体である。
開発の前提としてビーム兵器の搭載が検討され、その稼動に対応
した高出力のジェネレータと高い近接先頭能力を有している。
つまり、公国軍において本格的に対MS戦闘を想定した初めての
機体である。
その基本性能は一説によれば「ガンダム」をも凌駕しているとされる。
MS−14ゲルググは、まず先行量産機として25機が生産され、
各部隊のエースパイロットに配備された。この機体はMS-14Sとも
呼ばれる。
25機のうちの1機はシャア・アズナブル大佐に。他の機体の多くは
エース部隊に配属された。