最後の章(投稿)


投稿ありがとうございましたm(__)m


カレとは不倫だった。


それでもいつも一緒にいるのが当たり前になっていた。


最初は話せることが楽しくて、時間を忘れるほどだった。



時が経つと


はじめの頃の嬉しさが減っていくのがよくわかった。


毎日、会わなくてはイケナイことがうっとおしく思えてきた。



だって


所詮は「一緒」になれない二人なんだもん。


こうやって毎日会ってる意味ってあるのかな・・・?


そんな疑問さえ生まれてきた。



「もう毎日会うのはやめよう・・・。」


それをカレにぶつけると、


カレはあっさり、承諾してくれた。


少し拍子抜けした。



ドロドロにならないでよかった・・・。


って気持ちと


少しも引きとめてもらえなかった寂しさが


心の中に混在していた。



それから1〜2日は平穏だった。


日課になっていたことが急になくなるってのは、


なんか変な感じだ。


そこにいるのがわかっていても、


会うことも話すこともなくなった。



自分で決めたことなのに、


なんだか落ちつかない。



1週間もしないうちに自分から会いに行ってしまった。



意識しているせいか、


なんとなくよそよそしく感じた。


明らかに前とは違う二人を見て、


余計に寂しくなった。



戻っても同じ事の繰り返しだから、


戻りたいとは思わないけど


少しだけ「特別」な関係でいたかった。



カレは私のそんな気持ちを知っていながら



「最後の章ができあがっているサヨナラの章だ」



そう言った。



カレは私との出会いからずっと小説として綴っていた。



そう。


私が自ら訴えた「サヨナラ」の章だった。



もう過ぎたことだからショックは受けなかったけど、


最近また少し会えるようになったのに


やっぱり「サヨナラ」をぶり返されることが悲しかった。



ぶり返す?


それは、「会いたい」って気持ちを


押さえられなかったことが「ぶり返し」なんだ。


「サヨナラ」はぶり返してるわけじゃないんだ。



それに気づいた。



でも、遅いよ・・・。



自分でもどうしたいのかがわからないんだ。



一緒になれることのないあなたとのこれからを。





ヘビースモーカーが何度も禁煙しようとしてる・・・


そんな感じです。




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