さそりと河童(投稿)


投稿ありがとうございましたm(__)m


OL時代の話しです。


私の会社にはすんんんんんごい


個性的な人がいました。


名前はマサオさん



どれくらいすごいかっていうと



何度言っても同じミスを繰り返す。

(あまりの仕事振りに部署を転々とたらい回しにされてる)



壊れたメガネフレームを(応急処置かと思いきや)

バンドエイドで修理したものを常時愛用。


(放浪者;( ̄□ ̄;)!!



ワイシャツも破けたまま。



いつも挙動不審。



でも、国立大学卒業のブランドと

高性能ノートパソコンを持っている。



なのに、仕事はパートさんと同じコピーとりなどの雑用。



それを意気揚々とこなす

(それすら満足に出来ない時あり)

(放浪者:ププッ ( ̄m ̄*)



口癖は「ごめんね」



全支社の人が名前を聞けば

マサオさん!」とわかるほどの有名人。



数え上げればきりがないほどです。


(放浪者:よく観察してますねー(笑)




ある日の午後、


マサオさんが私に突然


「サトコさん、”サソリと河童の話し”を知ってますか?」


と聞いてきました。


<こいつ…何を言い出すんだ…>

(ーー;)


と思いながらも、


マサオさんのバカ話しは給湯室のネタになるので

 ププッ ( ̄m ̄*)


とりあえず聞くことになり、


マサオさんは静かに話し始めました。



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サソリ君の目の前に大きな川があります。

サソリ君は向う岸に渡りたいけど

泳げないので困っていました。

すると川の中から河童君が現れました。

サソリ君は

「河童君、僕を向う岸まで連れていってくれないか?」

と頼みました。

しかし

「やだよ。君を肩に乗せたらきっと僕に毒を射すもの。

君の毒にかかったら僕は死んでしまうじゃないか。」

と河童君。

「絶対に注さないから、約束するから

僕を信じて連れていっておくれよ。」


と哀願するサソリ君。

仕方なくその言葉を信じ河童君は

サソリ君を肩に乗せて向う岸まで

運んであげることになりました。

もうすぐ向う岸に到着するところまできて、

サソリ君は本能でつい、

河童君に毒を見舞ってしまいました。

毒が身体にまわり始めた河童君は

「絶対にささない!って約束したじゃないかぁぁぁ」

と言って死んでゆきました。

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「だから、サトコさんも気をつけてくださいね!」



マサオさんの話しはここで終わり、


何事もなかったように業務に戻っています。




それって…


いつも大人しくしてるけど、


「僕だっていつ、牙をむくかわからないよ」


って言う脅しだったの?



今となっては知る由もない。




(放浪者;ご冥福をお祈り致します)



(-人-) d(--)/Uチーン☆ (-人-) な〜む〜



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