EQUIPMENTS 機材  2016年7月更新

観望用機材 telescope for deepsky

  40cmF4ドブソニアン 3号機は、2008年に自作。

護摩段山へ撮影に出かけるときに持っていって、観望しています。

ほとんど同じ作りの2号機はワディーに置いてあって、鏡と接眼レンズだけを持って行きます。

 

2016年までに、銀河以外のこれで見えるものは全天で95%以上は見てしまいました。

観望記録はこちらにあります。

 

彗星観測用望遠鏡 Telescope for comet observation

  35cm Cassegrain telescope at my home

自宅ドーム内の35cmカセグレン望遠鏡です。

主鏡:35cmF3.5(f=1225m) 副鏡:10cm 合成焦点距離5000mm,F=14 (田阪鏡です)

鏡筒と架台は、宇治天体精機の村下さんに作っていただきました。架台はスカイマックスIVで、イギリス式赤道儀には自作改造。極軸は100ミリのアルミパイプです。2000年秋から使用しています。自宅で彗星を観測するときは、この望遠鏡で行っています。冷却CCDカメラSTL11000M(3x3ビニングで使う)で、1フレーム60〜180秒で撮影します。自動導入は、ビクセンのスカイセンサー2000でスカイマックスのパルスモーターを動かす回路を外山さんに作っていただいたものを使っています。

 

ディープスカイ、彗星撮影用機材

  TAKAHASHI ε180ED 2005年夏に購入。星雲星団や明るい彗星撮影の主力機です。EM200赤道儀に載せて使っています。デジタルで星雲を撮るようになると、トータルの露出時間が何時間にも及ぶようになりました。それで少しでも明るい望遠鏡を使えば時間短縮になると考えました。でも、F2.8は光軸合わせがたいへんです。2面の反射と大きな斜鏡のために実質はF3.3ぐらいかも。でも、シャープな星像を隅々まで結ぶし、色によってピント位置が違うという屈折のジレンマがないので助かります。

鏡筒は10.5kgと重いので、2007年ワディーのために別の鏡筒を自作しました。

handmade e180 at WaddiFarm

 

 


カメラ Camera

冷却CCDカメラ STL11000M/C2 自宅での彗星観測と護摩壇山での星雲や彗星の淡い尾の撮影に両立しています。2006年夏にクラス2チップ搭載機が出たときに買いました。このカメラは、1,2本の欠陥カラムがあるクラス2チップです。ビニング無しでは922列が欠陥カラムで白い筋になりますが、CCDOPSで修正できます。彗星観測には自宅のカセグレン望遠鏡の焦点距離が長いので3x3ビニングして撮っています。光度測定のためにはやっぱり16BITのモノクロCCDが安心です。護摩での星雲撮影は主にε180で撮影します。フィルターは、AstrodonのLRGBとバーダープラネタリウムのHα(半値幅30nm)です。淡い星雲を撮影するためには長い露光が必要で、今は1カット2時間以上かけています。

STL11000M camera adapter

SBIG cooled CCD camera STL11000M/C2 for comet observation and deep-sky photo.

 

 

  デジタル一眼レフ Canon EOS 5D2

2009年9月に購入。もうフィルムはE200がなくなってしまったし、固定撮影や星景写真を高画質で撮るにはやっぱり失敗が少ないデジタルカメラが欲しい。それで決意して買ってしまった。これで今後10年は楽しみたい。レンズは17-40mmF4です。広角ズームですが、私の使用目的ではとりあえずこれで十分。開放F4と暗いが、カメラの感度を上げることでカバーできるかな。

 

 


以下はほとんど使っていません。

 

  星座撮影用の69カメラ 90mmレンズの構図で全天の星座を撮影することを目標に10年あまり撮ってきました。既に99%撮影が終わっています。この69星座カメラは、2006年に自作しました。それまでは67サイズで星座を撮っていたのですが、うお座など長い星座を構図に収めるためにマミヤプレス用Sホルダーとペンタックス67の1号接写リングをアルミで作った箱でつなぎました。星座はペンタックス67の90mmF2.8レンズにCokinのディフューザーフィルターをつけて撮影しました。これからは55mmレンズで広い構図で撮影する予定ですが、もうE200はありません。

handmade 6x9 format film camera with PENTAX67-90mmF2.8 lens and Cokin diffuser No.0.5.

 

  デジタル一眼レフ Canon EOSkissDijital-X

主に、EFS10-22mmズームレンズをつけて、星空スナップを撮っています。2006年夏まで使っていた初代EOSkissDijitalに比べるとずっと低ノイズで、JPGで1枚撮るだけで、ダーク補正などしていません。デジタルものは回転が速いので高価なカメラはいらなと思っていますが、やっぱり5D2ほしいなあ。

Canon DSL EOS-400D

 

  EOS用自作タイマー デジタルカメラで星を撮るとき、同じ長さの露出を繰り返すことが多いので、このタイマーを作った。ロータリースイッチで15秒、30秒、1分、2分、4分、8分、16分のいずれかを選び、右上のスイッチを押すと露出が始まります。4分を選んであれば、4分でシャッターが閉じて、1秒後に再び露出が始まります。撮影できた枚数は左に数字で表示されます。2003年にCMOSのICで回路を作りました。EOSとの接続はリモートスイッチを介して行い、シャッターはバルブにしておきます。

 

ペンタックスLX 35mm版一眼レフ

1981年ごろに購入。最近では35mm版のフィルムで撮ることはまずありません。環境庁の星空調査はISO400のポジで撮らねばならないので、そのときだけ活躍しています。

Pentax LX 35mm format camera

 

フィルムスキャナー ミノルタ製

銀塩フィルムをデジタルにするた
めに使っています。

Film scanner " Dimage Scan
Multi Pro"by Minolta can scan
6x9 format film.

 

高橋製作所の10cm屈折FC100 1985年ごろに購入。性能がよいので今でも現役です。
出番はほとんど科学館の観察会になってしまいました。惑星や月を見るときに使っています。

Takahashi FC100 refractor

 

高橋製作所の5cm屈折赤道儀

1974年ごろに購入

この鏡筒は長い間ガイド鏡として
使っていたが、今は物置にしまっ
てあります。

  

 

  インテス6cmマクストフ これはガイド鏡です。EM200で撮影するときに、イプシロンに取り付けます。焦点距離が1500ミリもあるのでST4のヘッドの直前に小さな凸レンズを入れて900ミリほどにしています。6等星ぐらいまで使えます。接眼部は高橋のアイピースアダプターに交換していて、CCDをしっかりと取り付けられます。ピント合わせはありません。主鏡の位置を微妙に調整してピントを出しています。ファインダーは高橋の5cm屈折赤道儀のものを流用。