7P/Pons-Winnecke

 


■2008年の回帰 下のように2回撮影したが写らなかった。

IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxxf InT APERTURcamchip SFW C ## u.uu xx.x PIXELSIZE
  7        2008 05 27.53 aC[15.8:HV 35.0C14a480!                    ICQ XXxTSU02 1a  3S      STLaKA1 SI5 5         10.6  1.1s 1.1
  7        2008 06 13.54 aC[17.2:HV 35.0C14a960!                    ICQ XXxTSU02 1a  3S      STLaKA1 SI5 5          9.3  1.1s 1.1

2008年5月26日に35cmF14+STL11000M(3x3)で120秒露光を19枚撮影したが、写らなかった。
2008年5月27日に35cmF14+STL11000M(3x3)で120秒露光を24枚撮影。メトカーフ加算したがGuideで示された位置には何も写ってない。彗星の明るさの
上限を出すために、彗星がある場所の左上に写っている暗い星を4枚加算した画像で測定。その星は28'東のHIP52735(1064HV)と比較して15.8等で
あったので、彗星は15.8等より暗い。
2008年6月13日に35cmF14+STL11000M(3x3)で120秒露光を25枚撮影。25枚をメトカーフ加算したが、彗星は暗くて写ってない。彗星の明るさの上限値を
求めるため、25枚加算画像でGSC25191426星の南南東にある淡い銀河より彗星は暗いだろうと判断。この銀河はHIP54488と比較して17.25等であった
ので、彗星は17.2等より暗いとした。

■2002年の観測  Archives整理完了

★★7P/Pons-Winnecke
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
  7        2002 05 12.71 aC 13.9 HV 35.0C 9a120   0.5  4    1.5m255 ICQ XXxTSU02
  7        2002 07 21.75 sC 13.3 HV 35.0C 9a120   0.7  5    1.0m280 ICQ XXxTSU02
  7        2002 08 06.78 sC 13.3 HV 35.0C 9a120   0.6  5    1.0m275 ICQ XXxTSU02
 2002年5月12UTに35cmF9+IRbrockで2分露光を多数撮影。画像用は、No.1から15を15枚加算。測光はNo.1を使い、同夜の2000WM1の比較星
707HVG2星と比べて吸収補正してm1=13.9.西南西に尾がある。IAUC7930の報告では5月に13等だが6月に12等に増光してきている。Tは5月15日。
 2002年7月21日に35cmf=3000mm+ST8Lで2分露光を11枚とった。画像用は、No.2〜11の10枚合成。測定はNo.11を使用、北西22分の853HVF5
3秒露光と比べてm1=13.3。
2002年8月6日UTに1分露光を8枚撮影。雲の影響がない5枚合成して画像とする。測定はNo.5を使い、東北東に2.2度離れたHIP3908(888HVG3)
と比べてm1=13.3。
iaucCircular No. 7930....に Total visual magnitudeの情報あり。
国立天文台・天文ニュース (187).......ポン・ウイネッケ流星群の突発出現....1998年6月27日9時(世界時)過ぎから、日本各地で、突発的な流星群の出現が観測された。


■1996年の回帰 T=1996 Jan. 2.44

Circular No. 6139....CCD magnitude estimates: 1994 Dec. 31.46 UT


■1989年の回帰 = 1989g T=1989 Aug. 19.90

 → 彗星観測写真ファイル6

 

★ 天文ガイドの予報では明るくなっていたので写してみました。おおぐま座でT=1989 Aug.19.90114の軌道要素で推算した位置に移動が認められる非常に暗いイメージがありました。天頂付近で極限に近いので18等としておきますが、17.5等ぐらいかもしれません。これから夏まで見えるようですのでだいたいの星図を書いてみました。
 以上の6つの彗星はどれも宵のうちに高いところに見えていました。今月はこれで観測しやすくてよかったのですが、しばらくするとこれらが西の空にかたまってしまって忙しくなるみたいです。.........ASTRO AIDS 68 1989 Apr.

★★ 1989年4月26.55741UTにT='89Aug.19.90114UTによる推算位置(α=11h40m22.8s,δ=42゜14'54")にピタリ正確にありました。おおぐま座にあって、見かけの動きは南向きに転じました。これからどれくらい明るくなってくれるか楽しみです。.......ASTRO AIDS 69 1989 May

★★ おおぐまの後足付近にあって南下が速くなってきました。5月30日に、T='89May30.56544の要素による位置にほとんど正確にありました。ちょうどNGC3871に接近していたので確認困難でした。16等ぐらいでした。6月3日にも16等ほどに写っていました。この夏に13等ぐらいまで明るくなると期待されていますが、はたしてどうでしょうかねぇ。....... ASTRO AIDS 70 1989 JUN

 夕方西の空へ写ってきました。かみのけ座の散開星団Mel111の南をおとめ座ε星に向かって移動していました。

★ 7月4日と6日にやりました。4日はたいへん透明度の良くない空で、彗星より低い位置にあるとはいえ2等星のデネボラが肉眼で見えない悪条件下の撮影でした。位置推算した場所には写っていませんでした。写真の極限等級は13〜14等でした。

★★ 7月6日は、まあまあの空の状態で、T='89Aug.19.9011UTの要素から推算した位置(12h34m49.8s,+16度30'48")からわずかに南西にずれたところにありました。15等ほどで、2枚のうち1枚にはPA.180〜300度にかけて0.5'ほどのfan shaped comaが写っていますが、もう1枚は吸引がうまくいかずにピンぼけで裏付けできません。...... ASTRO AIDS 71 1989 JUL

 7月23日、Gunn彗星を写した後でこの彗星に望遠鏡を向けました。しかし西に低くてしかも雲が涌き始めて十分な撮影ができませんでした。地平高度の順では89gを写してからGunnの番ですが、闇夜始めにはまず確実な彗星を撮りたいという心理が働いたためと考えられます。

★★ 7月24日は真っ先にこの彗星を写しました。おとめ座のまん中あたりで、付近に明るい恒星がなく、肉眼最微光星を見積るのに苦労しました。彗星はけっこう明るく写っていて(13.5等)心眼で見るとなにか構造がありそうです。
 IAUC4829によると、May 7.28UTに16.0等、July 30.22に14.0、Aug 6.20に13.5という報告があります。私の観測とだいたい合っています。
 中村彰正氏(月刊天文8909)によると近日点通過後に明るくなるというので8月下旬は期待できそうです。比較用写真星図を5月30日に300mmで写しているので透明度がよければ眼視できるかもしれません。....... ASTRO AIDS 72 1989 AUG.

★★ 先月はおとめ座にあったのに動きが速いのでてんびん座にやってきて夕方南西の空でGunn彗星と並んでいました。しだいに明るくなってきているし、動きが速いので、1コマの撮影でもはっきりと彗星がわかります。1989年8月21日、透明度が良かったので15分露出をしてみると、P.A.85゜に1.2'の長さのfan shaped comaのような尾が写りました。明るさは13等でした。9月下旬も楽しめそうです。....... ASTRO AIDS 73 1989 SEPT.

 

★★ アンタレスの下の方を南東に速く移動していて、非常に低空です。9月23日、芋掘りをしていたらだんだい晴れてきて、やがて快晴になりました。これは行かなくちゃ。我が家を出たときは遠くに積雲が浮かんで晩秋を思わせる快晴でしたが、観測所へ登る道にさしかかると星が消えてきて、ルーフを開けたらさそり座しか見えませんでした。しかし、透明度は良。ポン・ウインネッケをやりなさいというような天気でした。
 9月23.43093UTにT='89Aug.19.90110の要素から推算した位置(α=16h19m14.2s,δ=ー29゜48'05")から0.4'ほど東南東のところにありました。12等ぐらいの恒星にくっついていたのでなかなか発見できませんでした。

★ 9月24日も同じようにやってみると、やはり推算位置から東南東に0.4'ほどずれたところにありました。明るさは15等程度。地平高度が低くなって観測条件が悪くなってきましたが、やはり暗くなったと考えるべきでしょう。........ ASTRO AIDS 74 1989 OCT. 2010年にこれを調査すると、写っていると言えないことがわかった。

★★ いて座の下をみなみのかんむり座に向けて移動していました。10月20日、31cmF4.2+TP2415,10分露出でT='89Aug.19.90114の要素から推算した位置(α=18h11.19m,δ=-37゜20.2')に彗星状のものがありました。低空のためにSNが十分でない上に、10分露出のために標準の15分露出したものとストレートに比較できませんが16等程度でしょう。月刊天文8911の予報では10月21日にm1=14.0ですが・・・。.... ASTRO AIDS 75 1989 NOV.

★ いて座の南東端からけんびきょう座に入ってきました。赤緯は北へ移り始めましたが、南西の低空です。
 11月26日、31cmF4.2+TP2415,12分露出2コマやりました。T='89Aug.19.90114の要素から推算した位置(α=20h36.48m,δ=-36゜12.1')には、1コマめにはメトカーフで伸びた恒星像より短いものが微かに写っていますが、2コマめには認められません。低空のためによい条件で観測できていませんが、16等かそれより暗いとしか言いようがありません。...... ASTRO AIDS 76 1989 DEC.

 みなみのうお座を順行していて夕方の南西低空でした。しかし天気が悪くて写す機会がありませんでした。前回の報告でも15等より暗くなっていましたから次の闇夜にはさらに暗いと思います。それで、前回の観測をもって今回帰の観測を終えます。

 グラフは4月以来の光度変化です。最初に捉えたのは4月5日で、限界に近い写り方の18等でした。その後、順調に増光して夏には13等に達しました。8月には活動が活発でfan shaped comaも写っています。それからしだいに暗くなっていきましたが、南西の低空であったために暗く光度を見積っているかもしれません。期間中に天球上を移動した経路の図をつけておきます。....... ASTRO AIDS 77 1990 JAN.

★iauc6139によると、”7P/PONS-WINNECKE”彗星が、94年Dec.31.46UTにR等級20.1等と観測されている。Catalinaの1.5M反射+CCDによる。.......... aids 140

 

Circular No. 4829....Total visual magnitude

Circular No. 4736....This comet has been recovered