19P/Borrelly

P=6.86year

発見 1904年12月、マルセイユのボレリーが発見。

私の観測

2001年の回帰 Archives整理完了

★★★19P/Borrelly
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
19 2001 08 23.77 xM 10.4 TT 25.0L 6 47 3.0 3 TSU02r
19 2001 08 24.79 xC 11.4 TT 35.0C14a600 1.3 5 2.0m253 TSU02r
19 2001 09 18.79 xC 11.1 HJ 35.0C10a600 1.0 5 5.0m266 TSU02
19 2001 09 22.74 M 10.0 HV 25.0L 6 47 TSU02
 8月23日27h20m(24.77UT)に、25cm反射47倍で、「102TTより暗い、106TTより明るい」と目測してm1=10.4(M.TT)とした。またdia.=3.0',DC=3であった。

 8月24UT、35cm反射で1分露光を11枚撮る。よいもの10枚合成。比較星は北東に37分離れたTychoVT7.789等星。カウントの比較から11.4等。pa=90度に長さ0.8'のジェットのような構造がある。iauc7701には8月後半に10等級でしだいに明るくなっているようだ。

2001Aug.24

 9月18日UTに2分露光を8枚撮り、よいもの5枚合成600秒相当。比較星は、南に29分離れた864HJF5星、彗星はm1=11.1等。

2001Sept.18

 9月22日26h45mに護摩で、25cm反射47倍で、「98HVより暗い、96TTと同じ、102HSと同じ、103HSより明るい」と目測してm1=10.0とした。iauc7722にはD.Schleicherが9月18,19に観測した狭帯域の測光が紹介されている。...AA189...2001年10月11日

 

★★★19P/Borrelly
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
19 2001 10 19.76 M 9.9 TT 25.0L6 47 1.5 4 TSU02r
19 2001 10 25.83 xC 11.1 HJ 35.0C 9a 60 1.5 5 2.5m292 TSU02r
 2001年10月19.76UT(27h18m)に護摩で25cm反射47倍で、「103TTより明るい、95TTより暗い」と目測してm1=9.9(M.TT)とした。またdia.=1.5'、DC=4であった。

 10月25UTは自宅でやったが、自動導入で120倍の視野中央付近に彗星が見えていた。1分露光を10枚撮る。彗星は十分明るいので、1分露光のフレーム1枚で測光した。比較星は、14分東北東にある842HJG0星。彗星はm1=11.1。pa=110度に1分の長さに出たジェット(太陽向き)から拡散したダストが反対向きに回りこんで西から西北西にかけて幅広いダストテイルとなっている。また、その中にpa=292度に2.5分の直線状の構造が見える。iauc7739に報告されている眼視m1は、9〜10月にかけて10.0等内外だ。...AA190...2001Nov

2001 Oct.25

 

★★★19P/Borrelly
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
19 2001 11 14.83 aC 11.0 HV 35.0C 9a 60 1.4 5 > 8.0m284 xTSU02
 2001年11月14.83UTに1分露光を11枚撮影。明るい人工衛星が視野を通過した1枚は使わず、10枚合成。測光はNo.1だけを測り、大気補正して次に撮った16520=P/2001の比較星(772HJG0星、3秒露光)を使った。彗星は導入時にはっきりと見えていて、目測をしたが、GSC11.5等星と同じほどに見えていた。CCD画像では、太陽の方のpa=120度に1.2'のジェットのような構造があり、反対のpa=288度に8’以上のダストテイルがある。...AA191

2001 Nov.14

★★19P/Borrelly
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
19 2002 01 06.75 aC 13.0 HV 35.0C 9a120 8.0m286 xTSU02
19 2002 02 18.58 aC 12.7 HV 35.0C 9a120 1.2 4 5.0m290 xTSU02
 2002年1月6日UTに40枚以上撮る。彗星はしだいに移動して、14コマめあたりで暗い恒星に重なった。No.30から40の10枚を合成した画像では、pa=286度にダストテイルの主流があって、pa=300度までの範囲に広がっている。長さは8.0'。ジェットはpa=143度に1.2’。光度測定は、恒星から離れたNo.40画像を使う。同夜の16653=16P用の796HVG53秒露光とカウント比較してm1=13.0。

2002 Jan.06

2002年2月18日に2露光を8枚とり、よいもの7枚合成。光度測定は、No.1のフレームだけを測定。同夜のHT50用のものHIP54580、770HVG0 2秒露光と比較して、m1=12.7。南東に向いたアンチテイルのような構造は短くなってきた。

2002 Feb.18

★★19P/Borrelly
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
19 2002 03 09.61 aC 14.7 HV 35.0C 9a600 0.5 4 xTSU02
19 2002 03 13.55 aC 13.9 HV 35.0C 9a120 xTSU02
19 2002 04 04.50 aC 14.9 HV 35.0C 9a120 0.8 4 4.0m283 xTSU02
 2002年3月9日に2分露光を5枚とる。5枚を合成、10分露光相当。同夜の65Pの比較星834HVG5と比べてm1=14.7。pa=150から300度にかけて半径1’の範囲にダストが広がっている。

 2002年3月13日に測光用2分露光を1枚とる。HIP55823 793HVG5 6秒露光と比べ、吸収補正してm1=13.9。

 2002年4月4日に2分露光を18枚とる。彗星は暗くなってきたので、画像用は18枚全部を加算合成、dia.=0.8' DC=4 pa=283に4.0'のダストテイル。測定はNo.01を使い、南東12'のHIP57156(941HVG5)と比較してm1=14.9。

 

★★19P/Borrelly
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
19 2002 05 12.52 aC 15.2 HV 35.0C 9a720 0.6 3 ICQ XXxTSU02
19 2002 06 02.53 sC 16.4 HV 35.0C 9A200 0.4 3 ICQ XXxTSU02
 2002年5月12UTに35cmF9+IRbrockで2分露光を6枚撮影。彗星はずいぶん暗くなっているようだったが、淡く広がっているので測定してみると案外明るかった。比較星は65Pの725HVG5を使用。

 

 2002年6月2日に35cmF9+IRcut+ST8Lで2分露光を10枚とる。それぞれのコマには認められなかったが、前半5コマと後半5コマを分けて加算するとReal-Skyに対応した場所に彗星らしきもの有り。それらをさらに加算して、合計20分露光相当。それでも彗星は淡い。西北西42'の853HVG5と比較してm1=16.4 dia.=0.4',DC=3。

 

nao0479 → アメリカの探査機ディープ・スペース1号、ボレリ彗星に最接近

              2001Sept. 22 22:30(UT)に、Deep Space 1 が、ボレリー彗星(19P)に2200kmまで接近し、核を撮影した。

iauc7739 → 光度報告 2001年9-10月

Circular No. 7722 → 狭帯域測光 2001年9月18-19日

Circular No. 7701 → 光度報告 2001年8月


1994年の回帰 =1994l  T=1994Nov.01.38 → 彗星観測写真ファイル13●良い写真のNo.11490

★ ニュージーランドのマウントジョンのA.C.GilmoreとサイディングスプリングのMcNaughtらが独立してこの彗星を検出した。GilmoreはJune12.7UTにm1=16.7等と報告している(iauc6009)。検出場所は、くじら座τの南南東3度の所で、MPC23144の予報に正確に一致していたそうだ。天文年鑑1994にあった軌道要素で計算してみると、くじら座からオリオン座へ向かって動いていて、北半球の日本で明け方10度以上になるのは7月下旬からだ。... ASTRO AIDS 132

★★ P/Borrelly 1994l
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt ANG RRRRRR!OBSXX
6101994 4l 1994 08 14.80 12 : 16.0W 4 19 0.6 5 TSU02
 7月から観測できる位置にあったが、8月14が初観測になった。m1=12等と随分明るくなっていて、写真には西南西に短い尾のようなものが見えている。エリダヌス座ο2星の南南東2度付近をオリオンに向けて動いていて、明け方十分な高度になってきた。... aids 134

★★★ P/Borrelly 1994l
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt ANG RRRRRR!OBSXX
6101994 4l 1994 09 03.75 M 11.2 HS 16.0W 4 49 2.5 3 TSU02
Remarks for 1994l
Sept.03.76: TP2415 film w/16cm f/3.8 W shows 1.2 arc.min.coma, 2.5 arc.min. fun tail pa=260 [TSU02]

 9月3日は眼視で見えた。Or12.5mmで光度目測を行ったが、比較星光度はFAXとパソコン通信で木下一男氏にGSC光度を教えて貰いました。10.4等より暗い,10.7等と同じ,11.7等と同じという比較からm1=11.2としました。見た感じではもう少し明るいと思いましたが...。このときはエリダヌス座βの南東1゜にあってまさにオリオン座に入ろうとしていました。このあとM42の北を通って16日ごろに馬頭星雲に接近したのですが、そのころ天気が悪くて撮影できませんでした。iauc6074に載っている光度は、Aug.30.45UT=10.8(Roq25C),Sept.3.15=11.1(Sha33L),3.44=10.9(Mor26L),4.09=9.8(Has20L),5.11=9.8(Has10B),7.12=11.8(Bak44L)。... aids 135

★★★ P/Borrelly 1994l
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt ANG RRRRRR!OBSXX
6101994 4l 1994 10 02.80 M 10.3 HS 16.0W 4 49 3.0 4 TSU02
6101994 4l 1994 10 15.76 M 9.0 S 16.0W 4 49 3.0 4 TSU02
Remarks for 1994l
Oct.02.81UT: TP2415 film w/16cm f/3.8 W shows 2.5 arc.min.coma[TSU02]
Oct.15.77UT: TP2415 film w/16cm f/3.8 W shows 2.5x4 arc.min.coma[TSU02]

16cmライトシュミットでも簡単に見えるようになってきました。10月02UTは、Or12.5mmで眼視目測すると「9.8等より暗い,10.3等と同じ,10.4等と同じ」ということになったので、m1=10.3としました(比較星はGSC)。眼視では視直径3’ほど見えていましたが、写真では2.5'ほどです。写真には、p.a.=110度に約1’,p.a.=270度に約2’の突起のようなものが写っていて、尾かもしれない。一角獣座を北東に動いていて、バラ星雲の南でした。
 10月15UTの眼視目測は、A =8.2(SAO),7.4(PPM)より暗い;B=9.1(HS)と同じ;C=8.9(SAO)=9.5(PPM)=9.9(HS)と同じ;D=10.2(HS)と同じということになりました。これよりm1=9.0としました(HSは暗いようだ)。同じ星でも星表によってこんなに光度が違ったら恒星と比較して光度目測しても精度ががた落ちになってしまう。多くの比較星を使えばよいことだが...。
iauc6085には次の報告がある。Sept.11.43UT=10.7(Mor26L),17.15=10.5(Die15R),24.46=10.1(Mor26L),27.12=10.6(Lan30R) .......aids 136

★★★ P/Borrelly 1994l
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt ANG RRRRRR!OBSXX
6101994 4l 1994 11 09.76 M 8.0 S 16.0W 4 19 TSU02
Remarks for 1994l
Nov.09.77UT: TP2415 film w/16cm f/3.8 W shows 4x5 arc.min.coma[TSU02]

 明け方東天で十分な高度があって、11月9日はふたご座からかに座に入ったばかりでした。11月9日27h40mJSTの眼視目測は、3個のSAO星と比較、8.4等,7.3等と同じ,7.7等より暗いと見たので、m1=8.0(M,S,16Lx19)とした。Morrisは8cm双眼鏡でOct.30.36UTに8.0等,Nov.12.50UTに7.9等と目測している(6106)。........ aids 137

★★★ P/Borrelly 1994l
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt ANG RRRRRR!OBSXX
6101994 4l 1994 11 30.65 M 8.1 S 16.0W 4 19 TSU02
6101994 4l 1994 12 06.85 M 8.2 S 16.0W 4 19 TSU02
Remarks for 1994l
Dec.06.86UT: TP2415 film w/16cm f/3.8 W shows 3 arc.min.coma , 10 and 4 arc.min.tail in P.A.=270 and 95 deg. respectively.[TSU02]

 左右に突出した尾のようなものが延びてかなり面白い姿になってきました。眼視でも見えるし、現在唯一面白い彗星です。
 11月30日は、ガイド鏡をセットしたところで曇ってきたのでその後雲間をついてEr32mmで眼視目測しただけです。7.9,8.3,7.8より暗い;8.6,8.4,7.3,7.6等と同じというSAOスターとの比較からm1=8.1としました(M.S.,24h30m,30.65UT,16L19)。
 12月06日は、Er32mmで眼視目測して、7.7より暗い;8.0,7.9,8.7等と同じ;8.3等より明るいというSAOスターとの比較からm1=8.2としました(M.S.,29h30m,06.85UT,16L19)。彗星を視野に導入するときに西向きの尾は眼視で見はっきりと見えていましたが、時間がなかったので長さは測りませんでした。
 山猫座南東部を北上していて11月30日はNGC2683銀河の2度北、12月6日は山猫座東部の4等星の東2度の所でしたが、SkyAtlasではその星に「10UMa」とう名前が付いていました。..AA138

★★★ P/Borrelly 1994l = 19P/Borrelly
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt ANG RRRRRR!OBSXX
6101994 4l 1994 12 29.48 M 8.8 S 16.0W 4 49 TSU02

Remarks for P/Borrelly 1994l
Dec.29.48UT: TP2415 film w/16cm f/3.8 W shows 3 arc.min.coma , 10 and 2.5 arc.min.tail in P.A.=275
and 115 deg. respectively.[TSU02]

 北東の空低いところでやったので光害の影響があり、Er32mmではくっきり見えなかった。Or12.5mmで光度目測したが、5個のSAOスターと、m1>8.3,m1>7.5,m1=8.4,[m1=9.1,m1<9.1というように比較し、m1=8.8とした。写真にはあいかわらずブーメランのような形に写っている。西向きの尾は長く10’程たどれる。東の突出物は南に回ってきて、p.a.=115゜の方に出ている。δ=+58度まで北上していて、大熊の喉のあたり、CS UMaの近くだった。..AA139

★★ 19P/Borrelly = 1994l
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
019 1995 03 08.69 p 12.5 16.0W 4 1.0 4 2.0m100 TSU02

 さぼっていたので、94年12月29日以来70日ぶりです。かなり暗くなったように思えますが、ネガにルーペをあてただけで彗星がどれかわかりました。南東から南回りに西まであった扇のような構造は健在のようですが、写真にはちょうど彗星の南1’の所に10等ほどの恒星があるので、南東に延びる部分を尾としました。おおぐま座の北西の端で南下に転じました。. aids 140

★★ 19P/Borrelly = 1994l
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
019 1995 03 20.48 p 13.5 16.0W 4 0.7 4 TSU02
 暗くなってきたし、このあたりは銀河が多いので、位置推算してPPMで位置を確認した。.. aids 141

★★ 19P/Borrelly = 1994l
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
019 1995 04 20.50 p 13.8: 16.0W 4 1.2 2 TSU02
 4月30日写して、位置を計算してPPM星表と比較すると、すぐに彗星がわかった。先月と比べると、かなり拡散している。. aids 142

★★ 19P/Borrelly = 1994l
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
019 1995 05 18.53 p : 16.0W 4 1.2 2 TSU02
 5月18日、16cmF3.8+TP2415,20分露出,位置を計算してPPM星表と比較すると、すぐに彗星がわかった。...AA 143

★★ 19P/Borrelly = 1994l
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
019 1995 06 29.52 p 15.5: 16.0W 4 0.7 TSU02
 6月29日、16cmF3.8+TP2415,20分露出,逆測定すると淡いイメージが写っていた(T=94Nov.01.4875TT,α=11h20m45.3s,δ=+33゜07'38")。西に低くなってきたのでもう限界に近い。グラフを書いてみたが、昨年8月から1年ほど見えていたことになる。..AA144

 

 

Circular No. 6204 → HSTによる核の自転周期の観測 1995Aug.

Circular No. 6133 → 光度報告 1995年1-2月

Circular No. 6130 → 光度報告 1994年12-1995年1月

Circular No. 6118 → 光度報告 1994年11-12月

Circular No. 6108 → 光度報告 1994年11月

Circular No. 6106 → fan shaped coma と anti-tail

Circular No. 6097 → 光度報告 1994年10月

Circular No. 6085 → 光度報告 1994年9月

Circular No. 6074 → 光度報告 1994年8-9月

Circular No. 6009 → 検出

 


1987年の回帰 =1987p   T=1987 Dec. 18.325  → 彗星観測写真ファイル4●良い写真のNo.6011,5951,5959

★★1987年7月26日 明け方南東の空低く見えてきました。1987年7月26日はTP2415とGX3200で写してみましたが,2415ではっきり写っているのに,GX3200(HAC1600, 30℃ 8分)では写りませんでした。8月3日はSHR1600 10分ではっきり写りました。14等ぐらいですが, この秋に8〜9等になって好条件で見えると期待されている 星です。---ASTRO AIDS48 1987.08発行

★★1987年9月1日,20日と写すたびに明るくなってきました。しっかりした中央集光があります。9月17日ごろ, ろ座のSB型銀河 NGC1365の近くを通りました。---ASTRO AIDS49 1987.09 発行

★★★1987年10月2日 δ=-38°と南に低いエリダヌス座の三つ矢の近くにあるので, 南中の前後2時間ぐらいしか観測できません。1987年10月2日は26時に起きて観測所へ行きました。幸い透明度が良く,快晴だったのであせらずにゆっくりと写すことができました。31pEr32mm眼視では,m1=11.5,dia.2',DC5でした。写真には PA140°ぐらいのほうにコマのひろがりが見られます。---ASTRO AIDS50 1987.10.27発行

★★★1987年10月18日は25時過ぎまで待っていましたが, 雲が多く, 十分な撮影はできませんでしたが,がんしでは10等ぐらいの明るさになっていました。---ASTRO AIDS50 1987.10.27発行

★★★1987年10月27日 1987年10月はδ=-38°の南に低い所でしたが,11月になって北上してきたため観測しやすくなってきました。1987年10月27日は,NGC1341と同じ視野に入りましたが,星雲よりはるかに明るく約9等,31pEr32mm眼視ではdia.4′に見えました。写真ではコマの中に PA145°にジェットのような構造が見えます。これは10月2日にも写っていました。..AA51

★★★1987年11月16日, さらに明るくm1=8.5でした。31p直焦では小さいがかなり明るく写ります(やはり PA155°の方にジェットのような構造があります。) 300oF2.8ではdia.4′のまるい姿です。..AA51

★★★1987年11月24日,南南東にのびる構造は2415では2本写っています。dia.は31pEr32mm眼視で9′,m1は 8.3等になっていました。 SHR1600でも一定条件で写していますが,赤緯が高くなってきたためか青緑色に写るようになってきました。12月になるともっと高くなるので楽しみな彗星です。--AIDS51 1987.11.30発行

★★★ 1988年1月13日, 31pEr32mmでは, m1=8.5〜9,dia.=7′で, 東側に扇型にひろがったコマが見えました。1月20日にはEr32mmで, m1=8.5, dia.=4.5′, DC6で,コマの中にPA60°ぐらいの方に構造が見えました。---ASTRO AIDS 53  1988.01.27 発行

★★★ 1988年2月15日, 16pライトシュミットOr12.5o(×49)眼視で,m1=9.2(M法) dia.=5.5′DC=3でした。写真ではPA10〜90°に 1.5′の扇形のコマが認められます。31pニュートンでは雲のために観測できませんでした。===ASTRO AIDS541988年2月25日発行

★★★1988年3月8日31cmOr12.5でm1=11(F法)に見えましたが、雲が多く写せませんでした。1988年3月12日は同じくOr12.5mmでm1=11でした。Tmax400の写真ではp.a.=45〜90゜あたりに扇形のコマがひろがっています。==AA55 1988年3月23日発行

★★1988年4月6.5170日Tmax400 では3月のイメージよりずいぶん淡く, SHR1600では心眼が必要なくらいです。しかし透明度が良くなった9日には明るい中央集光と東に拡がったコマが写りました。12等級ですから空が暗ければ見えるはずです。北西の空に高いので5月にも観測できそうです。...AA56 1988.04.21 発行

★★1988年5月5.50日,Tmax400 10分では13等程度,コマは東にひろがっているようですが4月ほどではありません。やまねこ座を移動していて北西の空高いところに見えています。..AA57

★★1988年5月 16.52日Tmax400 7分露出ではコマは認められず,14等ぐらいの写りです。もっとも和歌山市の上空で光害があるところですから確実ではありません。..AA57 1988.05 発行

★1988年6月4日 おおぐま座からこじし座にはいる位置で夕方の西の空あって,ライラーより早くやらなけらばなりません。1988年6月4日,31pF5.3Tmax400 8分では月天8807の予報位置に非常にかすかで拡散した像がありました。14〜15等程度でしょう。2コマめは高度が下がったのか,雲の影響なのか認められませんでした。来月はもうダメでしょう。
 ASTRO AIDS57で5月16日にこの彗星は14等と報告しましたが,月天8806から補間したその位置にはちょうど14等ほどの恒星があって,それを彗星としてしまったためです。5月16日にボレリーは暗かったと訂正させていただきます。..AA58 1988.06.25 発行

彗星名 P/Borrely                     1987p

観測期間 写真 1987年 7月26日 〜 1988年 6月 4日
     眼視 1987年10月 2日 〜 1988年 3月12日まで見えた

概況   1987年は多くの周期彗星が回帰したが,中でも最も明るく条件も良かった。
    ちょうこくしつ座で検出されて以来,順行してろ座に入る。87年7月 26.78日
    生石観測所から夜明けの天文薄明が始まる前,南東低くに昇ってきたところを
    撮影した(14.5等)。その後,写真ではゆっくり増光したが赤緯が低く観測時
    間帯が限られた。10月2日,約11等になっているところを眼視で捉え,また写
    真ではジェットのようなものが写り始めた。10月下旬はエリダヌス座とろ座の
    境界にある銀河団に近く, NGC1365に接近した。11月になると北上をはじめ,
    明るくなって(16日に 8.5等),コマの中に見られるジェットのような構造も
    はっきり写るようになった。12月は増光中のミラの左を急速に北上して夕方で
    も条件が良く,14日には 7.7等であいかわらずしっかりした中央集光があって
    東へ10′程度の尾も写った。88年1月はおひつじ座からペルセウス座に入るが
    8等台を保ち,コマは扇形にひろがっていた。2月は9〜10等であった。3月
    〜5月にかけてぎょしゃ座からやまねこ座へ移動して夕方北西の空にあったが
    しだいに暗くなり,春がすみと光害の影響でしだいに困難になって6月4日が
    最終観測となった。

使用写真 No.     年 月      UT   cm f=   film exp.

発見・検出 1987年6月5.73日,マウントジョン大学天文台(ニュージーランド)でギ
    ルモア,キルマーティンによってちょうこくしつ座に19等で検出された。集光
    のある拡散状で予報とよく合った位置であった。[天文年鑑1988]

 


............. 旧広場の観測  "1980I",A :'1980i Comet P/Borrelly

.....ヒヅケ.セ....m1.ホ...マシン..m2.dia.DC...オ..ト............obs..ANS.........comment
810125.42 2 10.5- - 21L33  X 31-2 X 4 K.Suzuki 1186 10.5-11  
810129.41 3 11.5 B 16L24 - 33-4 - 3 S.Maeda 1186 スケッチ アリ  
810130.42 2 9.3 B 15L50 - 2.5 5 - 3 A.Nakamura 1186 o  
810130.42 2 9.3 S 15L50 - 2 4 - 2 K.Taniguchi 1186 o  
810130.43 2 9.8 B 6R22 - 1.5 - X 2 K.Ichikawa 1186 o  
810131.38 3 10.0 B 15L50 -2-2. - - 4 K.Kanai 1186 シチョッケイ 2-2.5
810131.40 3 9.5 S 15L50 - 2.5 5 - 2 A.Nakamura 1186 o  
810131.41 2 9.5 B 6R22 - 2 - X 2 K.Ichikawa 1186 o  
810131.41 2 9.7 S 15L50 - 2 4 - 2 K.Taniguchi 1186 o  
810131.42 2 9.8 B 6R22 - 2.5 - X 2 K.Ichikawa 1186 o  
810131.42 3 9.9 B 15L28 - 3 3 - 4 A.Hayashi 1186 コウド イガイ 15L5
810131.43 2 9.6 B 16L31 - 3.0 4 X 4 S.Mitsuma 1186 o  
810201.43 2 11.5 16L24 - 3-52-3 X 2 A.Maeda 1186 o
810202.38 3 10.5p 200m - - - - 3 K.Watanabe 1186 o  
810202.41 3 9.3 S 15L50 - 3 5 - 4 A.Nakamura 1186 o  
810202.41 3 10.0 B 16L31 - 3.5 4 X 4 S.Mitsuma 1186 o  
810202.41 3 11.0p 300m - - - - 3 K.Watanabe 1186 o  
810202.43 2 9.5 S 15L50 - 3 4 - 3 K.Taniguchi 1186 o  
810204.40 3 10.4 B 16L31 - 3.1 4 X 4 S.Mitsuma 1186 o  
810204.42 2 9.4 S 15L50 - 3 5 - 3 A.Nakamura 1186 o  
810206.45 2 10.0- H 20L61 - 3 2 - 3 A.Hayashi 1186 10.0-.5 ガイサン
810207.40 3 9.6 S 15L50 - 2.5 5 - 2 A.Nakamura 1186 o  
810207.41 3 9.5 B 20L61 - 3 - - 2 K.Kanai 1186 o  
810207.42 3 9.5 H 20L61 - 3 3 - 4 A.Hayashi 1186 NGC205 ト ヒカク
810207.43 3 10.4 B 16L31 - 3.0 4 x 3 S.Mitsuma 1194 o
810210.43 2 9.5 H 20L61 - 2.5 3 - 5 A.Hayashi 1186 NGC205 ト ヒカク
810211.41 2 9.6 S 15L50 - 2 5 - 4 A.Nakamura 1186 o  
810211.41 3 9.6 S 20L61 - 2.5 3 - 5 A.Hayashi 1186 9.2>スイ>9.8  
810211.41 4 9.8 S 15L50 - 2 - - 5 K.Kanai 1186 o  
810211.41 4 10.3 B 15L50 - 2 - - 5 K.Kanai 1186 o  
810211.46 2 11.5p 500m - 1 - - 2 K.Mizoguchi 1186 F5 Tri-X D-19
810221.42 3 9.8 S 15L28 - 3 - - 4 K.Kanai 1186 o  
810226.42 2 9.9 S 15L28 - 3 - -3-4 K.Kanai 1195 o S Ari. AAVSO
810226.43 3 10.5 S 15L50 - 2 4 - 3 A.Nakamura 1186 o  
810227.42 3 10.4 S 15L50 - 3 5 - 3 A.Nakamura 1186 o  
810302.42 3 10.2 S 15L28 - 2 - - 3 K.Kanai 1195 o T Ari. AAVSO
810302.42 3 10.5 S 15L50 - 2.5 6 - 2 A.Nakamura 1186 o  
810302.44 3 10.3- S 15L50 - - - - 3 K.Kanai 1195 o T Ari. AAVSO
810305.46 2 11.0- B 16L24 - 2-3 3 - 3 S.Maeda     1186 11.0-.5 コウド カ
810306.42 3 10.2 S 15L28 - 2 - -3.5 K.Kanai 1195 o T Ari. AAVSO
810306.42 3 10.7 S 15L28 - 2 - -3.5 K.Kanai 1195 o T Ari. AAVSO
810307.44 2 10.8 S 15L50 - 2.5 - - 3 A.Nakamura 1186 o    コメント 
810310.43 4 10.7 S 15L28 - 2 - - 4 K.Kanai 1195 o T Ari. AAVSO
810310.45 4 10.7 S 15L50 - - - - 4 K.Kanai 1195 o T Ari. AAVSO
810310.45 4 11.0 B 15L50 - - - - 4 K.Kanai 1195 o T Ari. AAVSO
810322.44 2 11.0 S 15L50 - - - - 3 K.Kanai 1195 oホッキョクヒョウジュンセイ
810323.44 3 11.2 S 15L28 - 1 - - 4 K.Kanai 1195 o 50x デハ dir1.