21P/Giacobini-Zinner  P=6.6years

発見 フランスのニースのMichel Giacobiniは、1900年12月20日にみずがめ座でこの彗星を発見した。彗星は10.5〜11等で、翌1月に減光をはじめ、2月16日まで観測された。そして周期6.52年の軌道が計算され、1907年に再び近日点を通ると予想された。

ドイツ・バンベルグのErnst Zinner は、1913年10月23日に、たて座β星の近くの変光星を観測中に10等の彗星を発見した。


■2005年の回帰 T=2005Jult02 6月がピークで10等か おひつじ座   観測終了 Archives整理完了

★★21P/Giacobini-Zinner
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxxf InT APERTURcamchip SFW C ## u.uu xx.x PIXELSIZE

21 2005 05 07.79 aC 11.8 HV 35.0C10a 90 1.5 5 5 m269 ICQ XXxTSU02 1a 3S 2.18mST2aKAI SI4 5 8.9 1.0s 1.0
21 2005 06 05.78 aC 10.6 HV 35.0C10a 60 1.2 5 4 m268 ICQ XXxTSU02 1a 3S 2.80mST2aKAI SI4 5 8.5 1.0s 1.0
21 2005 07 31.81 aC 13.0 HV 35.0C10a 60 0.4 4 ICQ XXxTSU02 1a 3S 1.29mST2aKAI SI4 5 9.2 1.0s 1.0
21 2005 10 01.82 aC 14.2 HV 35.0C10a 90 0.4 5 > 4 270 ICQ XXxTSU02 1a 3S 0.82mST2aKAI SI4 5 9.6 1.0s 1.0
21 2006 01 03.65 aC 15.9 HV 35.0C10a630 0.3 3 ICQ XXxTSU02 1a 3S 0.55mST2aKAI SI4 5 8.7 1.0s 1.0

2005年5月7日に35cmF10+ST2K(2x2)で90秒露光を撮影。画像は10枚を加算。測定はNo.1を使い、南西18'のHIP114283(889HVF5,JohnsonB-V=0.428)と比較、吸収補正してm1=11.8等。

2005年6月5日に35cmF10+ST2K(2x2)で60秒露光を8枚撮影。画像は8枚を加算。測定はNo.1を使い北東27'のHIP6192(852HVG0,JohnsonB-V=0.587)と比較、吸収補正してm1=10.6等。

2005年7月31日UTに35cmF10+ST2K(2x2)で60秒露光を5枚撮影(薄明中)。画像は5枚を加算。測定はNo.1を使い、西39'のHIP25127(915HVG5,JohnsonB-V=0.706)と比較、吸収補正してm1=13.0等。

2005年10月1日に35cmF10+ST2K(2x2)で90秒露光を5枚撮影。画像は5枚を加算。測定はNo.1を使い、東8’のHIP39823(956HVG0,JohnsonB-V=1.010)と比較、吸収補正してm1=14.2等。

2006年1月3日に35cmF10+ST2K(2x2)で90秒露光を11枚撮影。 画像はNo.1,2,3,4,5,6,7の7枚をメトカーフ加算。測定も加算した画像を使い、北1.3度のHIP41415(868HVF7,JohnsonB-V=0.561)と比較、吸収補正してm1=15.9等。


■1998年の回帰 Archives整理完了 T=1998 Nov. 21.31

→ 彗星観測写真ファイル16●良い写真のNo.13765

★★21P/Giacobini-Zinner
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
21 1998 05 27.70 p 16.0: 16.0W 4 0.5 3 TSU02
21 1998 05 31.74 p 15.3: 16.0W 4 0.6 3 TSU02
21 1998 07 03.67 p 14.0: 16.0W 4 0.5 4 TSU02
 5月27UTに16cmF3.8+TP2415,20分露出2コマ撮った。第1コマは暗い恒星に重なっていたが、第2コマははっきりと彗星がわかった。
 5月31UTは16cmF3.8+TP2415,24分露出。27日よりさらにはっきりとした像がメトカーフで止まっていた。いよいよこの彗星が射程に入ってきた。近日点通過は今年11月21日で、徐々に明るくなって秋には双眼鏡でも見えるかも。ずっと夕空の彗星で条件はよい。
 7月3日UTにも撮影した。月明かりが少し残っていたので18分露光にとどめたが、前回よりはっきりと明るくなっていた。..aids 1731998年 7月  日発行

★★★21P/Giacobini-Zinner
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
21 1998 07 22.59 p 13.5: 16.0W 4 0.5 4 TSU02
21 1998 08 20.50 M 12.4 HS 25.0L 6 125 1.3 4 TSU02
21 1998 08 26.56 p 12.0: 16.0W 4 2.0 4 TSU02
21 1998 09 19.46 M 10.5 TT 25.0L 6 63 3.0 4 TSU02
21 1998 10 29.44 C 20.0L 5 2.5 5 17.0m 80 TSU02
 7月22日に16cmF3.8+TP2415,20分露出、ネガにはもやもやのムラが多いが、Real-Skyと比べると彗星ははっきり写っていた。iauc6983によると7月下旬頃は13等級だったようだ。
 8月20日21h00m(20.50UT)に、25cmF6反射LE12.5mm(x120)で、「13.5HSより明るい,13.0HSより明るい,12.8HSと同じ,12.7HSと同じ,11.8HSと同じ,11.2より暗い,11.0HSより暗い」と目測してm1=12.4(M.HS)とした。またdia.=1.3’,DC=4だった。見た印象は小じんまりしていて明るかった。写真はST4に任せたので彗星は動いて写ってしまったが、中央集光が7月22日よりくっきりとしてきたことがわかる。
 8月26日はちゃんとメトカーフガイドした。コマが東西の向きに伸びているように写っている。
 9月19日20h00m(19.46UT)に25cmF6反射LE24mm(x63)で、「11.6HSより明るい,11.1HSより明るい,11.1VTより明るい,10.6VTと同じ,10.4VTと同じ,10.1VTより暗い,9.9VTより暗い」と目測してm1=10.5(M.TT)とした。また視直径は3’、DC=4であった。眼視でも東向きに尾があるようだったが、写真では8’の尾が写っている。iauc7028によると8月から10月にかけて11等から9等に明るくなっている(Bortle。
 10月は20cmF5+CCDで撮った。10月18日は60秒露光で撮っただけ。10月29日は月明があったが、彗星本体で60秒×10コマガイドができた。m1は不明だが視直径2.5'、p.a.=80度に17'の尾が写った。10月24日にも60秒×10コマ撮ったがファイルがおかしくなって画像を読めなかった。..aids 174 1998年 11月

 

★★21P/Giacobini-Zinner
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
21 1998 11 08.41 C - 20.0L 5 1.5 - 4 m 75 TSU02
21 1998 11 15.41 C - 20.0L 5 1.5 - 5 m 70 TSU02
21 1998 12 13.42 C 10 20.0L 5 1.0 5 8 m 65 TSU02
21 1998 12 18.41 C 11 20.0L 5 1.4 5 3.0m 50 TSU02
21 1999 01 13.45 C 11.5 20.0L 5 1.2 - 4.0m 10 TSU02
21 1999 01 17.46 C 11.5 20.0L 5 1.2 - 3.0m 15 TSU02
 この彗星はずっと南西の空でした。11月ごろが最も明るかったようですが、CCD画像を測定できていません。尾は11月は東北東に出て幅が狭かったが、12月に入ると扇形の短い部分が北に広がってきました。12月13日の画像では、その尾はpa=35〜75の範囲に。12月18日ではそれがpa=25〜75度の範囲。1999年1月になると北東の長い部分が見えなくなって北向きに大きく広げた扇のようです。1月13日はpa=320〜60度,1月17日はpa=320〜70度です。..aids 175 1999年 01月

 

★★21P/Giacobini-Zinner
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
21 1999 02 04.43 C 12 20.0L 5 1.5 - 5.0m 62 TSU02
 2月4日に合計15分露光をする。pa=62度に5’の尾があり、またpa=330からpa=62度の尾にかけて2’ほどの半径の扇形の尾が見えています。彗星は東向きに移動しているので、夕方だったら南のほうに見えるので助かっています。.. aids 176 1999年 03月

★★21P/Giacobini-Zinner
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
21 1999 03 06.43 C 13 20.0L 5 0.8 - TSU02
21 1999 04 04.46 C 14 20.0L 5 0.6 4 TSU02
21 1999 04 14.47 C 15 20.0L 5 0.4 4 TSU02
 3月6日に60秒露光×8を2回。2枚の画像を合成してみたが、明らかな尾は見えなかった。近日点通過は昨年の11月21日で、もう遠くなって活動が衰えてきたようだ。
 4月4日には60秒露光×12で撮影。彗星はさらに淡くなってきた。4月中旬はオリオン座の中を移動していて、4月15日にはM42の北北西1.1度の所にあった。 4月14日にも撮影したが、さらに暗くなっていた(60秒露光×7×2)。.. aids 177 1999年 5月

★21P/Giacobini-Zinner
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
21 1999 05 06.47 C[15 20.0L 5 TSU02
 5月6日に20cmF5+CCDで60s×10露光を行ったが、彗星は写らなかった。もう随分と低くて、透明度の悪さや薄明もあってかなり辛い。これにてこの彗星の追跡を終了。..AA178 1999年 07月

Circular No. 7028
Circular No. 6983


■1992年の回帰 = 1991m T=1992 Apr. 13.22

 ハワイ大学のK. J. Meech,とセロトロロ天文台のW. Weller,は、ハワイの2.2m望遠鏡とCTIOシュミットカメラにCCDをつけて 1991年2月16日,3月14日の観測からこの彗星を検出しています。彗星は恒星状で Mould r magnitude が約22等であったそうである。........ASTRO AIDS 93 1991 MAY

 


■1985年の回帰 → 彗星観測写真ファイル1 ●良い写真のNo.4273,4274,4275,4284

★★★1985年6月14日夜、30cmOr12.5mmですぐに見えた。13等ぐらいでしょう。中央集光と淡いコマの様子が見えていました。トライXの写真では視直径0.2’ぐらいでP.A.260度の方に淡い尾らしきものがある。...AA022

★★★1985年8月、だんだん明るくなり8等になった。300mmでも尾がよく写る。メトカーフで写すと尾が2本....AA024

★★★1985年9月、眼視では8月より細長い尾が見える。近頃暗くなってきたらしいが、30cmでは立派に見えている。..AA025

★★★1985年10月22日、だんだん遠くなり、11等かそれより暗くなってしまいましたが、まだ立派な尾がありました。...AA026

★★★1985年11月10日に見ましたが、10月22に比べてまた暗くなっていました。Or12.5mmにしないとよく見えなかったので13等ぐらいだった。私の目には尾は見えませんでしたが、トライX、SR1600ともに淡い尾が写っていて、丸く大きいだけのハレー彗星よりよほど彗星らしい姿です。 ..AA027

★★1986年1月17日、30cmトライX10分で写る。14等程度、中央集光弱く右上へ尾らしきものがぼんやり写っていました。 AA029

★★1986年1月17日、2月1日、2月6日写る。2月6日は31cmトライX少しピンボケの限界近い明るさ。 AA030

★★1986年3月4日に31cmTri-Xで10分でしつこくも写っていました。15等かもっと暗く、15"以下の大きさです。 AA031

★1986年3月31.49 Tri-X10分2コマ写す。 ANS No.3428の予報位置にかすかなものが 認められるが, 移動していないしパロマーチャートにはその位置に暗い星がある。これで昨年5月からの追跡がおわった。しかし完全にあきらめたわけでない。1枚めはボーッと写り,2枚めは小さく明るく写っている。1枚は彗星と暗い星が並んでいて,2枚めは重なっていると解釈すると彗星の移動とつじつまが合うのである。 .....ASTRO AIDS 32 1986 4月