31P/Schwassmann-Wachmann 2
★2002年3月11日に35cmF9で120秒露光10枚撮っているが、不明だ。2002年の回帰はこの観測1回だけ。
.....16759...2002 Mar.11
■1994年の回帰 T=1994 Feb. 13.76 → 彗星観測写真ファイル 12
★★ P/Schwassmann-Wachmann 2
93Sept.14.766UTにm1=17でした。20cmF5+TPで20分露出で撮った写真に計算した位置(T=94Jan.23.91710TT,α=06h47m36.6s,δ=+20゜15'41")ほぼピタリにメトカーフで止まった淡いイメージがありました。小さくて限界に近い写り方でしたので17等としました。 93Sept.16.793UTにm1=17,dia.=0.3',DC=3でした。20cmF5+TPでやりましたが、2コマめは雲がかかって10分になってしまいました。しばらく待つと晴れて20分露出を行なえました。15分露出の1コマめの露出中央時刻の位置を逆測定してみると(T=94Jan.23.91710TT,α=06h51m16.3s,δ=+20゜11'24")淡い彗星状のものが写っていました。2コマめにもそれが写っていたし、3コマめにははっきりと移動して写っていました。またそれらはマイクロスカイには写ってなかったので彗星としました。上記データは最後の20分露出のものですが、撮影終了してからフィルムを巻き上げるときにフィルムが吸着してしまって傷だらけになってしまっています。ポルックスの近くを順行していて、明け方で十分な高度がありました。中村彰正氏をはじめ他の人はこの彗星を15等前後と報告しています。
..... astro aids 123 93年 10月 16日発行 93年9月5日から9月28日まで
★★ P/Schwassmann-Wachmann 2
Nov.15.620UTに m1=14,dia.=0.5',DC=4で、p.a.=275゜に3’の尾が認められます。11月9日UTに金野さんが撮った写真には16'もの長い尾が認められます。蟹座にあります。....
astro aids 125 93年 12月 17日発行 93年11月2日から11月26日まで
★★ P/Schwassmann-Wachmann 2
93Dec.12.801UTにm1=12.5(PF),dia.=0.6',DC=4で、p.a.=280゜に4’ほどの尾がありました。これは16cmF3.8+TP2415,15分露出によります。プレセペの南でほとんど止まっていました。.....
astro aids 126 94年 1月 21日発行 93年12月1日から12月26日まで
★★ P/Schwassmann-Wachmann 2
94Jan.09.726UTにm1=11.5(PF),dia.=1',DC=5でp.a.=290゜に9’ほどの淡い尾が見えています(20cmF5+TP2415,15分露出)。
94Jan.15.606UTにm1=11(PF),dia.=1.7',DC=5で、p.a.=280゜に20'の淡い尾が写りました(20cmF5+TP2415,20分露出)。以外に明るく立派な尾が写って驚いていますが、近日点通過が1月23日ですし、Δは25日に最小になるし、26日に地球が彗星の軌道面を通過するそうで、観測条件が最良となっているからでしょう。プレセペの近くでした。・・・プレセペと同時に望遠レンズで撮るのを忘れたなあ。.....
astro aids 127 94年 2月 13日発行 93年12月31日から94年1月26日まで
★★ P/Schwassmann-Wachmann 2
94Feb.07.517UTにm1=11.5,dia.=2’,DC=5で、p.a.=260゜に6’の淡い尾のようなものが見えます。これは16cmF3.8+TP2415,15分露出によります。かに座にあって観測しやすい位置でした。iaucにはつぎの観測が報じられています。1993
Sept.18.11=13.1(Gra30L),Nov.29.31=12.3(Kro33L),Dec.7.21=12.5(Kro33L),19.04=12.5(Sar44L),1994Jan.3.84=12.0(Sze33L),11.25=11.7(Kee32L),19.82=12.2(Sze33L),30.15=10.6(Spr20L),Feb.2.15=11.1(Hal20L),8.99=10.7(Com28L),15.14=10.1(Bor32L),19.93=10.2(Gre25L)。.....
astro aids 128 94年 4月 6日発行 94年1月29日から94年2月23日まで
★★ P/SW2
94Mar.06.551UTにm1=12,dia.=1.3',DC=4でした。コマがp.a.=100゜付近に片寄っているようですが、尾は認められません。かに座にあって宵空で高度が高く、観測し安い位置でした。......
astro aids 129 94年 4月 25日発行 94年2月28日から94年3月24日まで
★★P/SW2
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt
ANG RRRRRR!OBSXX
6161994 z 1994 03 30.53 p 12.5: 16.0W 4 0.8 3 0.05 100
6161994 z 1994 04 03.50 p 12.8: 16.0W 4 0.8 3 0.03 120
6161994 z 1994 04 14.51 p 13.0: 16.0W 4 0.8 3 0.03 120
94Mar.30.527UTにm1=12.5,dia.=0.8',DC=3,tail=3’(p.a.=100゜)でした。これは16cmF3.8+TP2415,15分露出によります。
94Apr.03.497UTにm1=12.8,dia.=0.8',DC=3,tail=2’(p.a.=120゜)でした。これは16cmF3.8+TP2415,15分露出によります。
94Apr.14.511UTにm1=13,dia.=0.8',DC=3,tail=1.5’(p.a.=120゜)でした。これは16cmF3.8+TP2415,20分露出です。この写真はM44とその中の暗い銀河をねらったのですが視野の北東の端の方に彗星が入っていました。しだいに暗くなってきました。..........ASTRO
AIDS 130
★★P/SW2
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt
ANG RRRRRR!OBSXX
6161994 z 1994 04 30.55 p 14.5: 16.0W 4 0.8 3 TSU02
6161994 z 1994 05 08.50 p 14 : 16.0W 4 0.4 3 TSU02
この彗星も随分暗くなってきた。Apr.30.55UTの写真は条件が悪くないのに写りが悪い。彗星の中央集光が弱くこれで終わりかと思ったが、May08UTの写真では中央集光が持ちなおしていた。もうすぐ獅子座に入るので来闇夜はまだできそう。
逆測定データ
No. comet α δ T
11088 P/SW2 09 06 40.0 19 09 07 94 Jan. 23.91630
11105 P/SW2 09 18 27.3 18 20 28 94 Jan. 23.91630
........ASTRO AIDS 94年 5月 28日発行
★★P/SW2
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt
ANG RRRRRR!OBSXX
6161994 z 1994 06 02.50 p 14.5: 16.0W 4 0.6 3 TSU02
ちょっと暗くなってきたので逆測定しようと位置を計算した。しかし、PPM星表を画面に表示させたらすぐに彗星がわかった。しし座レグルスの北を東南東に移動中で、西に低くなってきた。
逆測定データ
No. comet α δ T
11204 P/SW2 09 58 20.1 15 10 37 94 Jan. 23.9163
......... ASTRO AIDS 132 94年 6月 29日発行
★★P/SW2
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt
ANG RRRRRR!OBSXX
6161994 z 1994 07 04.51 p 15.5: 16.0W 4 0.5 TSU02
しし座のM95,96の南を移動していて西空に低く、今月が最後となった。西の木々にかからないような場所を選んでカメラをセッティングしなければならかなった。15分露出1コマしか撮れず、逆測定すると(T=94jan.23.9163TT,α=10h51m59.2s,δ=+10゜06'57")、丸いNGC3433銀河のすぐ下に小さく写っていた。これで観測は終わる。グラフは昨年9月からの光度です。11か月見えていて、1月には10等になって長い尾も写せたのだから立派な彗星だった。木星の影響で軌道が変えられ、今後こんなに明るくならないというのが残念だ。
............ASTRO AIDS 133 94年 8月 22日発行
5941
■1985年の回帰 = 1986h → 彗星観測写真ファイル4
★★1986年12月2日に写したネガをプリントして、天文ガイド12月号の予報位置を作図すると、恒星と少しイメージが違う14〜15等の天体がピタリその位置にありました。動きが遅いため移動確認用に12/05も写しました。AA040 1986Dec.
★★1987年1月 27,28日は16等程度の写り方でしたが, 2月18, 20日は天文ガイドの予報位置には,はっきりしたイメージが認められません。西へ低くなったため空の状態が悪く, 星が暗くなったのかどうかわかりません。,,,,,ASTRO AIDS42 1987Feb.発行
★★1988年2月21日, 31pTmax400 10分露出で, 15等ぐらいに写りました。1コマしか撮れていませんが, PA280 〜 310°に 1.5′ぐらいの尾のようなものが写っています。.....ASTRO AIDS541988年2月25日発行
★★1988年3月13日、右の表のようにGX3200で2コマ写しましたが、サービスサイズプリント上でもはっきりと彗星とわかるイメージで右上に短い尾も写っていました。2月21日のTmax400よりはっきりと写っていましたので、フィルムの感度が上がったこともあるが彗星自体も明るくなっているように思います。1986年12月ごろとよく似た姿です。
ところで右上のような彗星写真の表について今まで説明を書きませんでしたので、ここで改めて説明させていただきます。
「Negative No.」はネガナンバーで私が写した天体写真すべてについて通しでつけているものです。
「UT」は露出中央時です。
「光学系」は撮影に使った光学系で、31Nは口径31cm,fl=1650mmニュートン、75EDはペンタックスの75EDHF(fl=500mm)、16Wは口径16cm,fl=608mmライトシュミット、30/2.8は300mmF2.8望遠レンズ、30/3.5はそれをF3.5に絞ったものです。
「film」でTMYはTmax400のことです。
「露出」は分単位の露出時間です。
「空の状態」は暗さ・シンチレーション・透明度を5を最良とした5段階評価で記録しています。薄明や光害があると暗さが2や1になっています。
「場所」は撮影場所で、11は生石天体観測所、21や25は生石山です。
「m1」は彗星の全光度で、彗星が見えた場合は眼視でみた明るさ、見えなかったときは写りぐあいから判断した明るさです。
「コマ直径」は写真(プリント)に物差しをあててはかった彗星コマの視直径です。
「DC」は写真による中央集光で、暗い彗星では眼視によるDCより大きくなるようです。
「尾」は写真(プリント)に物差しをあててはかったおおよその尾の長さです。
「見」は彗星が見えたときに○、見えなかったときに×です。................................ASTRO AIDS 55 1988年3月23日発行
★★1988年4月9.6752日Tmax400 10分でSW8805の予報位置近くに写りました。14等程度です。......ASTRO AIDS56 1988.04.21発行
★★1988年5月5日,Tmax400 10分露出で写りました。おとめ座γ星の右上で, 銀河 U8041のすぐ近くでした。1o=0.2′の拡大プリントでは銀河は7o×18oぐらいあるのに彗星は3oほどです。しかし中央集光も認められるし,ネガをルーペで見ただけですぐに彗星とわかるくらいのしっかりとした像でした。 U8041はURANOMETRIA 2000によると "Uppsala General Catalogue of Galaxies"のようです。とにかくおとめ座のまんなか,宵のうちからできるようになって,しかも安定して14等台を保っていますので「いい彗星」です。.....ASTRO AIDS57 1988.05 発行
★1988年6月5日に31pF5.3Tmax400 10分やってみましたがSW8807の予報位置付近にはそれらしい天体は写りませんでした。15等より暗いようです。おとめ座のまん中で,夕方ちょうどよい位置でしたが写らないとは残念です。
この彗星は,86年12月から観測が始まった息の長い彗星でした。しかし,ずっと14〜15等で,ほとんど写真の世界でしたし,条件の良い空の場所へ来ないと観測できないので,観測数は多くありません。図は,今まで撮影した写真から求めた明るさm1で,明るさの変化とはとても言えないものですが,足かけ3年にわたり姿を見せてくれた彗星に敬意を表して載せておきます。.....ASTRO
AIDS58 1988.06.25 発行