51P/Harrington P=7.1years

発見→1953年8月14日にパロマの122cmシュミットカメラで撮影されたパロマースカイサーベイのプレートから Robert G. Harrington が彗星を発見した。みずがめ座で、15等。1度以下の尾があった。...Kronkのホームページから

Robert G. Harrington は、アメリカの天文学者で、パロマー天文台で働いた。43P、51P、52P、107Pを発見。また球状星団Palomar12をFritz Zwicky と共同発見した。


■2008年の回帰 2008年 T= 18 June 2008 archives整理完了 この観測1回だけ。
★★51P
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxxf InT APERTURcamchip SFW C ## u.uu xx.x PIXELSIZE
 51        2008 12 03.55 aC 15.4 HV 35.0C14a480   0.5  5    0.8m260 ICQ XXxTSU02 1a  3S 0.90mSTLaKA1 SI5 5         10.9  1.1s 1.1
2008年12月3日に35cmF14+STL11000M(3x3)で120秒露光を20枚撮影。20枚を彗星にポイントして加算。
測定はNo.1-4、4枚加算した画像を使い、北西13'のHIP19988(1089HVF5,JohnsonB-V=0.595)と比較、吸収補正してm1=15.4等。


■2001年の回帰 この回帰のときに分裂した。
★★51P/Harrington
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
 51        2001 09 23.74  C 14.6 HJ 35.0C10a120   0.3  4    0.7m270  TSU02
 51        2001 12 07.58 xC 15.9 HV 35.0C 9a120   0.3  3             TSU02
 51        2002 01 06.61 xC 15.6 HV 35.0C 9a600                      TSU02
 51        2002 01 11.51 xC 16.1 HV 35.0C 9A200   0.5  3             TSU02
2001年9月23日UTに2分露光を11枚とる。よいもの2分露光を8枚合成する。光度測定は、彗星が明るいので、No.2のフレームだけ単独で測定する。
比較星は同夜のWM1のものを利用したが、高度差は1度だったので吸収補正必要なかった。m1=14.6等。西に短い尾がある。...AA189
2001年11月10UTに2分露光を7枚撮る。だが、Real-Skyと比較すると、彗星のすぐ西に暗い恒星があり、初めの内は恒星のすぐ脇に彗星があったが、
しだいに恒星と重なっていた。それで測光しなかった。
2001年11月21日に35cmF9+ST8_Lで2分露光を7枚とるも、またしても。Real-Skyで見ると、彗星は恒星と重なっていた。...AA191
2001年12月7日に2分露光を7枚撮影。彗星の頭部から西に0.2’離れた所にもうひとつの光のかたまりがあって、分裂しているようだ。No.1だけで
測定すると、分裂部分を含めてm1=15.9。東が明るく、西は暗い。
iauc7769には、バルセロナ近くのP.Mantecaが12月06.1UTにこの彗星の分裂を報告した。東側が明るくてコンポーネントA、西側はコンポーネントD
という符号が与えられた。なお、コンポーネントBとCは1994年の回帰時に分裂した核に与えられた。7日に測定された光度が報告されているが、
ADそれぞれ16等台になっている。12月12日は、雲がかかってよい画像が撮れなかった。Sekaninaは、D核の分裂は9月5.6日+/- 3.6TTに起こったと
分析している(7773)。
2002年1月6日に2分露光を8枚撮り、よい画像5枚合成、600秒露光相当。比較星は同夜の16653=16P用のもの(796HVG5)を使用。カウント高度差
は少ないので吸収補正必要なく、カウント比較からm1=15.59。彗星はぼやけた2個の光芒が並んで写っているが、接近しているので別々に測光でき
なかった。両核の離角は0.2'、それぞれ0.3'ほどの視直径だ。
2002年1月11日に2分露光を11枚撮る。彗星は淡く写っているが、A核D核が区別できない。彗星の動きがそれほど大きくないので、恒星を基準にし
て3枚づつ合成し、彗星がはっきりしてから、彗星にマークしてabc3枚の画像を合成。合計10枚、20分露光相当。比較星は南南西39分の926HVG0。
西側の方が明るくて大きいというか、東側が小さくて暗い。
Circular No. 7773
Circular No. 7769

1994年の回帰 = 1994g T = 1994 Aug. 23.23
Scottiが1994年5月1日,2日の観測で検出しました。やぎ座北東部で18.5等だったそうです(5982)。今年夏から秋にかけて条件が良くなるようだが、14等どまり
か。.....ASTRO AIDS 130
★★P/Harrington 1994g
PERYYYYRNpp YYYY MM DD.DD M/mm.m rrAAA.ATF/xxxx /dd.dd DC /t.tt ANG RRRRRR!OBSXX
6231994 4g  1994 09 03.70   13.5:   16.0W 4       0.6  4   0.04 260        TSU02
6231994 4g  1994 10 02.76 p 12.5:   16.0W 4       0.6  4   0.02 280        TSU02
6231994 4g  1994 10 24.46 p 13.5:   16.0W 4       0.7  4                   TSU02
6231994 4g  1994 11 24.46 p 14.5:   16.0W 4       1.2  1                   TSU02
6231994 4g  1994 12 29.42 p 15.0:   16.0W 4       1.0  1                   TSU02
1994年9月3日UT、くじら座ミラの南西4度にあって、夜明け前に高くなった。この彗星も25分露出で尾のある姿をくっきりと写すことができた
(T=94Aug.23.2368,α=02h05m54.3s,δ=-05゜06'01")。..... aids 135
1994年10月2日、16cmF3.8+TP2415,25分露出ではっきりと写っていて、PPM星表と比較して位置もよく合っていました(T=94Aug.23.2330TT,
α=02h20m30.0s,δ=-08゜00'06")。前回より明るくなっていた。尾はp.a.=280度の方に幅広いようだが、そこに恒星があってはっきりわからない。
くじら座ミラの南5度でした。
 この彗星も分裂している。1994年10月4日にJ.V.ScottiがSpacewatch-Telescopeで観測したところによると、主核A(12.8等)からp.a.=245度に23’
離れたところにB(21.3等)とC(20.2等)があって,BとCは9”離れているらしい。AとCには西の方に10',1’の尾があるらしい(6089)。
iaucには次の観測が出ている。Aug.7.39UT=13.1(Hal41L),14.45=13.2(Hal41L),Sept.7.03=14.1(Sar44L),9.42=12.9(Hal41L)....aids 136
1994年10月24日に、16cmF3.8+TP2415,20分露出では簡単な対象だ。プリントをながめるとすぐに彗星が同定できた。彗星の西北西1’の位置に14等
程度の彗星状のあやしい天体があったがマイクロスカイにも写っていたので、銀河のようだ。鯨座のミラの南7度ほどにあって、夜半前に観測でき
ました。... aids 137
1994年11月24日、1か月ぶりの撮影ですが中央集光がとても弱くなって拡散した姿に変わっていました。上記の報告形式では視直径1.2’としました
が写真をよーく見ると彗星の形が逆三角形をしていて、中村彰正氏が60cm+CCDで捉えている北東から北西にかけての扇形の尾なんだなあと思えます。
ミラの西南西4度あまりの所でした。..AA138
1994年12月29日、先月だいぶ暗くなっていて驚いたが、今月はもうぎりぎりの明るさ。拡散していてとても淡いのだが大きいので全体としては15等
ほどだ。逆測定しないとこんな彗星はみつけられない(T=94Aug.23.2339TT,α=02h21m42.5s,δ=+02゜34'24")。鯨座のミラの北北西3度の所だっ
た。..AA139
IAUC 
Circular No. 6091
Circular No. 6089
Circular No. 5982