55P/Tempel-Tuttle しし座流星群の母天体
T= 1998 Feb. 28.09 P=33.2

1366年の彗星「 P/1366 U1 」は、55P/Tempel-Tuttleであることが公認された。.......Orbits of Ancient and Medieval Comets Hasegawa I., 1979, PASJ 31, 257-270には、下記の同定がありました。...吉田誠一2002Feb
★55P/1997 E1 (TEMPEL-TUTTLE)
iauc6579によると、しし座流星群の母彗星であるテンペル・タットル彗星が検出された。ハワイ大学の
O.R.Hainaut は、3月4日にこの彗星をマウナケアのケックU10m望遠鏡で検出したもので、現在は22.5等。発表された軌道では、近日点通過は98年2月27.977日になっていて、98年1月に地球にo.3AUまで接近して観測しやすくなりそうだ。
..aids 163 1997年 5月 5日発行
★母彗星 55P/Tempel-Tuttle
テンペルータットル彗星は12月下旬から急に明るくなってきたようです。彗星メーリングリストに報告された観測を拾ってみると、ごらんのように10日で3.5等も増光している。私は12月31日UTと1月6日UTに見ましたが、拡散していて大きく、他の彗星とちょっと違った印象でした。急増光は彗星自身の特徴もあるかもしれませんが、地球の軌道と彗星の軌道が向かい合っているために、地球と彗星がすれちがうので急速に接近して来ているためでしょう。1月17日に0.356AUまで接近して北極星のあたりを移動して行く。それまでは明け方の彗星だったものが夕空に移動する。1月23日からオーストラリアへ出かけるので、私にはそれまでが勝負となる。近日点通過は2月28日となっているので、2月になってもそれほど暗くならないようだ。夕空に見えているが、3月になると観測できなくなる。..aids
169 1998 1月 14日発行
★★★55P/Tempel-Tuttle
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC
/t.ttmANG *OBSxx
55 1997 12 24.83 p[14 16.0W 4 TSU02
55 1997 12 31.66 M 10.6 TI 25.0L 6 47 4.0 1 TSU02
55 1998 01 06.85 M 8.6 TI 12.5L 6 23 7.0 2 TSU02
1997年12月24日UTに16cmF3.8+TP2415,20分露出した。逆測定した位置には何も見えない。このとき中村彰正氏は13.7等dia.=2.2’と観測しているが...。恒星ガイドした写真でも何もわからない。ひょっとしてメトカーフの向きを間違えたのか。
1997年12月31日24h50m(=31.66UT)に、25cm反射47倍で「11.5HSより明るい,10.84TIより明るい,10.63TIと同じ,10.27TIより暗い,9.93TIよりくらい,9.72TIより暗い」と目測してm1=10.6(M.TI)とした。またdia.=4.0’,DC=1だった。拡散していたが大きかった。
1998年01月06日29h30m(=06.85UT)に、12.5cm反射23倍で「9.04TIより明るい,8.68TIと同じ,8.43TIと同じ,8.12TIより暗い」と目測してm1=8.6(M.TI)とした。またdia.=7.0’,DC=2だった。近くのNGC4449はすぐにわかったが、彗星はとても拡散しているのでわかりにくかった。しかしピントをぼかして目測すると随分あかるい。TP2415の写真のスケールを小さくしプリントし、反転してコントラストを上げて写真の視直径を調べてみたが、今回は眼視と良く一致していた。iauc6796によると12月26日は暗かったが27日UTに12等級になってきたらしい。..aids
169 1998 1月 14日発行
★★★55P/Tempel-Tuttle
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC
/t.ttmANG *OBSxx
55 1997 12 31.66 M 10.7 TT 25.0L 6 47 4.0 1 TSU02
55 1998 01 06.85 M 8.6 HV 12.5L 6 23 7.0 2 TSU02
1997年12月31日24h50m(=31.66UT)に、25cm反射47倍で「11.5HSより明るい,10.90TTより明るい,10.70TTと同じ,10.36HVより暗い,9.99TTより暗い,9.78TTより暗い」と目測してm1=10.7(M.TT)とした。またdia.=4.0’,DC=1だった。拡散していたが大きかった。
1998年01月06日29h30m(=06.85UT)に、12.5cm反射23倍で「9.05HVより明るい,8.65HVと同じ,8.45HVと同じ,8.12HVより暗い」と目測してm1=8.6(M.HV)とした。またdia.=7.0’,DC=2だった。近くのNGC4449はすぐにわかったが、彗星はとても拡散しているのでわかりにくかった。しかしピントをぼかして目測すると随分あかるい。TP2415の写真のスケールを小さくしプリントし、反転してコントラストを上げて写真の視直径を調べてみたが、今回は眼視と良く一致していた。iauc6796によると12月26日は暗かったが27日UTに12等級になってきたらしい。..
aids 170 1998年 2月 19日発行
★★★55P/Tempel-Tuttle
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC
/t.ttmANG *OBSxx
55 1998 01 16.48 M 8.7 HV 12.5L 6 32 10.0 3 TSU02
1月16日20h30m(16.48UT)に12.5cm反射LE24mmで「8.66TTよ明るい,8.57HVと同じ,8.76HVと同じ,6.86HVより暗い」と目測してm1=8.7(M.HV)とした。またdia.=10’DC=3だった。iauc6806には1月前半の眼視観測が紹介されていて、9.0等程度となっている。
iauc6816では、L.Jordaらが核近傍のジェットをとらえ、自転周期は15時間前後となることを報告している。また1月後半の光度は7等級で、視直径は最大で25’という報告がある。iauc6821によると、M.Fomenkovaらは1月24日にLemmon山の1.5mで赤外測光をおこなった。その結果から、この彗星はシリケイトが過剰で、同じrにおける黒体温度263Kより15%高温の300Kと考えられるようだ。しかし103P/Hartley2ではシリケイト過剰は観測されなかったらしい。..
aids 170 1998年 2月 19日発行
★★★55P/Tempel-Tuttle
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC
/t.ttmANG *OBSxx
55 1998 02 17.45 M 8.8 TT 16.0W 4 25 8.8 4 TSU02
2月17日19h45m(17.45UT)に16cmF3.8+LE24mm(x25)で、「9.55HVより明るい,9.22TTと同じ,8.58HVと同じ,8.48TTと同じ,7.18HVより暗い」と目測してm1=8.8(M.TT)とした。また先月よりきりりと締まった集光だった。写真のイメージも先月と全くちがってしっかりとしている。次の闇夜には低くて観測できない。
1月14.5日にパロマの5mで行った赤外線観測によると、放射は320Kの黒体に似ていて、連続光に弱いシリケイトのシグナルが乗っているらしい。そして放射は核から出ているとすると、核の直径は2kmの勘定になるらしい(iauc6824)。iauc6828にはNASAの赤外線望遠鏡で2月上旬に行った観測が紹介されている。iauc6825による2月の眼視光度は8等台になっている。
iauc6851によると、1月9日にHSTでこの彗星の核がとらえられている。明るさはR等級で16.62等,反射能は0.04,直径は1.8kmほどらしい。また、3月1.75UTに8.7等,18.24UTに9.7等だったそうだ。..aids
171 1998 4月 3日発行
Circular No. 6851
Circular No. 6828
Circular No. 6825
Circular No. 6824
Circular No. 6821
Circular No. 6816
Circular No. 6806
Circular No. 6796
Circular No. 6579