84P/Giclas P=7.0years

84Pは、1978年9月8日にローウェル天文台のHenry L. Giclas がくじら座で15.6等で発見した彗星です。拡散状で中央集光があって、西に尾があった。そして9月3.33UTに撮影した写真にも写っていることを見つけた。Henry Lee Giclasは、RobertBurnham,Jr.に雇われてローウェル天文台でブリンクコンパレータで検査していた。84Pの他に多くの彗星を発見している。

 


■2006年の回帰  T = 2006 Aug.14      archivesへ整理完了



★★84P/Giclas
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxxf InT APERTURcamchip SFW C ## u.uu xx.x PIXELSIZE
 84        2006 10 25.70 aC 17.3 HV 35.0C14a360   0.3  4            ICQ XXxTSU02 1a  3S 0.29mSTLaKAI SI5 5          8.2  1.1s 1.1
 84        2006 11 21.65 aC 16.2 HV 35.0C14a360   0.4  5    0.8m294 ICQ XXxTSU02 1a  3S 0.84mSTLaKAI SI5 5          8.3  1.1s 1.1
 84        2006 12 31.62 aC 16.0 HV 35.0C14a360   0.4  5            ICQ XXxTSU02 1a  3S 0.42mSTLaKA1 SI5 5          9.4  1.1s 1.1
 84        2007 01 09.57 aC 16.2 HV 35.0C14a 90   0.4  5            ICQ XXxTSU02 1a  3S 0.63mSTLaKA1 SI5 5         10.0  1.1s 1.1
2006年10月25日に35cmF14+STL11000M(3x3)で90秒露光を13枚撮影。画像は13枚を加算。測定はNo.1,2,3,4を加算した画像を使い、
東1度のHIP28323(816HVG0,JohnsonB-V=0.585)と比較、吸収補正してm1=17.3等。このときr=1.98AU,Δ=1.28AU。
2006年11月21日に35cmF14+STL11000M(3x3)で90秒露光を30枚撮影。画像はNo.3-30 の28枚を加算。測定はNo.27-30の4枚を加算
した画像を使い南1.4度のHIP28663(830HVF4,JohnsonB-V=0.491)と比較、吸収補正してm1=16.2等。このときr=2.07AU,Δ=1.17AU。
2006年12月31日に35cmF14+STL(3x3)で90秒露光を20枚撮影。画像は20枚をメトカーフ加算。測定はNo.1-4の4枚を加算した画像を
使い、南西28'のHIP25618(935HVG0、JohnsonB-V=0.612)と比較、吸収補正してm1=16.0等。このときr=2.23AU,Δ=1.28AU。
オリオンのこん棒あたりにあって観測しやすい位置だった。12月はじめがピークのはずだが12月後半に15等の報告もあるようだ。

2007年1月9日に35cmF14+STL11000M(3x3)で90秒露光を24枚撮影。画像はNo.8とNo.24以外の22枚を加算。測定はNo.1を使い、東北東42'のHIP25534(1004HVF0,JohnsonB-

V=0.284)と比較、吸収補正してm1=16.2等。




■1999年の回帰 Archives整理完了

→ 彗星観測写真ファイル19

 

★★84P/Giclas
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
 84        1999 10 20.79  C 16  :   20.0L 5       0.4  4             TSU02
 84        1999 11 03.59  C 16  :   20.0L 5       0.3  4             TSU02
 84        1999 11 30.57  C 15  :   20.0L 5       0.6  3             TSU02
 84        1999 12 27.60  C 14.5:   20.0L 5       0.6  4             TSU02
 84        2000 02 10.49  C[16  :   20.0L 5                          TSU02
 84        2000 02 11.43  C[16  :   20.0L 5                          TSU02
1999年10月20UTに20cmF5+ST8で900秒露光をする。彗星ははっきり写っていた。
1999年11月3日は60sx15露光したが、西向きに淡い尾があるようだ。..aids 180
1999年11月30日に20cmF5+CCDで60sx15露光。先月より若干明るく大きくなっている。
1999年12月27日に10分露光2枚を合成。明るくなって芯がはっきりしてきた。しかし2000年2月10日,11日ともに20分露光やったが
彗星は認められなかった。...AA181

Circular No. 6168

 


 

■1992年の回帰 P/Giclas=1992l  T=1992 Sept.13.09

 → 彗星観測写真ファイル 11

★高知の関勉氏が60cm反射鏡で検出した(m1=18,m2=19)。最初の写真撮影時刻は June 30.77569 UT 。この彗星は1978年に初発見、1985年に回帰した。... astro aids 108

★1992 Aug.26.732UTにm1>16であった。20cmF5+TP,15分露出2コマ撮ったが、MPC14594の軌道要素(T=92Sept.13.09190TT)から計算した位置(α=03h33m55.7s,δ=09゚09'06")には彗星らしいものははっきりと写ってなかった。牡牛座で明け方十分な高度があった。 ...astro aids 110

★1992 Sept. 27.635UTにm1>16であった。16cmF3.8+TPでやったが、逆測定した場所(T=92Sept.13.09190,α=04h16m46.3s,δ=+09゚30'41")には彗星らしいイメージはなかった。ヒアデスの南で、導入しやすい位置でした。.. astro aids 111

★★1992Nov.29.530UTにm1=15,dia.=0.4',DC=3であった。この彗星は、Aug.26.732UTとSept.27.635UTにやったが写らなかったし、近日点通過は9月13日であったので、それ以来諦めていた。が、中村彰正氏から15等だというメールを貰ったので、20cm+TPで撮ってみたら、MPC14594の要素(T=92sept.13.09190)に良く合う位置にしっかりと写っていた。牡牛座にあって観測しやすい。... astro aids 113

★★1992Dec.19.UTにm1=16,dia.=0.3’,DC=3であった。逆測定用の13cm×18cmのプリントを見ただけで予報位置付近に移動が確認できる暗い彗星のイメージが見つけられた。逆測定してみると(T=92Sept.13.09190(iauc5561),α=03h57m33.1s,δ=11゜47'54")、ぴたりその位置になって快かった。牡牛座にあって観測しやすい位置だった。iaucには中村彰正氏が久万の60cmでNov.30.69UTに14.9等、Dec.2.68に14.8等と観測したとある。..ASTRO AIDS 114

★★1993Jan.22.55UTにm1=17.5,dia.=0.3'であった。20cmで2コマ撮って逆測定すると(T=1992Sept.13.09190TT(MPC14594)(α=04h05m02.1s,δ=+15゜57'14")、その位置に移動が合う淡い小さなイメージがあったが、ほとんど粒子むらのレベルでDCなどわかりませんでした。既に近日点を通っているし、Δも大きくなる一方ですのでもう限界でしょう。牡牛座のヒアデス付近にあって観測し安い位置であった。

 観測した全光度をグラフに示す。この彗星は関氏が92年6月30日,7月7,9日の観測から18等で検出した。この彗星は92年9月13日に近日点を通っているが、それに近い9月27日には写らなかった。中村彰正氏から連絡を貰って、私は92年11月29日に初めてこの彗星を15等で捉えたが、彼は同じころ14.9(Nov.30.69),14.8(Dec.2.68)と観測している。既に明るさのピークを過ぎていたようで、その後暗くなる一方であった。観測に掛かった3点は偶然直線に並んでいる。この少ないデータを見ると、m1-5logΔ=3.6+39logrと急に減光したことになるが、はたして本当だろうか。.astro aids 115

 

92 lP/Giclas
-------------- NEW星の広場観測報告 ------------------------------------------
----YY-MM-DD.方法 m1 m2 口径  F倍率 dia. DC tail 空 コメント     

92 l92-08-26.73PP>16. 20. L 5. 3 209津村  光則  412
92 l92-09-25.75CIC15.9 EC 60.0Y 6.0 0.2 2604N 154中村  彰正  283
92 l92-09-27.64PP>16. 16. W 3.8 4 92L=P/GICLAS 209津村  光則  422
92 l92-11-02.69CIC15.7 EC 60.0Y 6.0 0.3 4NDIA=0.25' 154中村  彰正  284
92 l92-11-24.75CI 15.2 EA 60.0Y 6.0 0.4 4N 154中村  彰正  285
92 l92-11-29.53PP 15. 20. L 5. 0.4 3 4 209津村  光則  450
92 l92-11-30.67CI 15.5 EA 60.0Y 6.0 0.4 4NDIA=0.35' 154中村  彰正  286
92 l92-11-30.69VS 14.9 AC 60.0N 8.0253 0.5 4NR TAU 154中村  彰正  754
92 l92-12-02.68VS 14.8 AC 60.0N 8.0253 0.5 5NR TAU 154中村  彰正  755
92 l92-12-17.59CI 15.5 EA 60.0Y 6.0 0.3 3504N 154中村  彰正  287
92 l92-12-17.59VS 14.8 AC 60.0Y 8.0253 0.5 4NU ARI 154中村  彰正  303
92 l92-12-19.51PP 16. 20. L 5. 0.3 3 4 209津村  光則  461
92 l92-12-25.60VS 13.7 AC 60.0Y 8.0253 0.64-5 4NU ARI 154中村  彰正  304
92 l92-12-25.61CI 14.1 EA 60.0Y 6.0 0.5 554N 154中村  彰正  288

Circular No. 5561
Circular No. 5680


■1985年の回帰 T=1985 Oct. 1.23

★1985年11月3日、30cm+Tri-Xで10分露出2コマ撮ったがうつってません。 AA027

★1985年12月15日と18日に 鏡筒を向けたが思うように晴れずに確認できていません。