98P/Takamizawa

1984 VII 1984j P/Takamizawa * 0098P/1984 O1 Takamizawa

■2006年の回帰 T=2006 Mar.06 2006年春がピークだが、18等程度だろう。いて→やぎ座付近であるので観測条件は悪く、ほとんど観測不可能。

★98P/Takamizawa T= 2006 Mar.06
2006年9月1日に35cmF10+ST2K(2x2)で90秒露光を13枚撮影。12枚をメトカーフ加算したが、彗星が写っているとはいえない。
このときr=2.36AU,Δ=1.41AU。

2006年10月25日に35cmF14+STL11000M(3x3)で90秒露光を21枚撮影。1枚では不明。21枚を加算した画像に位置を合わせたが、
彗星と特定できるものはない。このときr=2.68AU,Δ=1.86AU。この彗星は2006年春から夏にかけて16〜17等だったようだが、
私が観測を始めた頃には減光していたようだ。


■1998年の回帰 T=1998 Nov. 7.98

 


■1991年の回帰 = 1991h   T=1991 Aug. 17.91  1991年は5月17日から8月31日まで撮影 1991h → 彗星観測写真ファイル9

★★1991May17.5UT P/Takamizawa 91h
うしかい座南部にあって観測しやすい位置です。1991May17.5UTにやりました。1コマめは雲がかかっていたのでノータッチで始めたのですが、晴れてきたのでガイドして15分露出を2コマ撮れました。キャビネにプリントしてみると、12等ぐらいの恒星のすぐ西に丸い彗星状のものがくっついていました。2コマ撮っているので移動を見ましたが、メトカーフガイドの定数M=150秒という遅さですからやや動いているというところで、このあたりは銀河が多いので疑問の残る状態でした。T=91Aug.17.91493(arc=840606-910412)の要素から計算した位置(α=13h53m51.3s,δ=+08゜33'12.7")と合っていたので彗星だと決めることができました。彗星はm1=14.5等,dia.=0.5’,DC=3です。
 以外に明るかったのでびっくりしましたが、天文ガイド9107のコメットファイルによると大友清康さんがApr.16UTに16〜16.5等で捉えています。4月から明るくなってきたのでしょうか。
 今後の観測条件を推算してみました。m1=12.5+5logΔ+10logr(5月中旬m1=15)では7月ごろに一番明るくなってm1=14.8、その後しだいに暗くなって年末に17.5となっています。ずっと夕方の空で、おとめ・てんびん・へびつかい・いて・やぎと行動に沿って移動して地平高度は8月に30゜ありますが年末には20゜になります。 ............ ASTRO AIDS 94 1991 JUNE

★★1991 06 14 P/Takamizawa 91h
 6月14日に写してみました。透明度が大変悪くてほとんど観測になりませんでした。31cmF4.2+TP2415で10分露出を2コマ撮ってみましたが、逆測定しても彗星らしい像は見つけられませんでした。まあ、15等かそれより暗いのでしょう。逆測定の軌道要素はT=91ug.17.91493UT arc=840606-910412、位置はα=13h51m41.4s,δ=+05゜35'08"でした。............ astro aids 95 1991June

★ P/Takamizawa 91h 
 1991年8月4日に生石山で16cmライトシュミットで撮りました。南西の空のてんびん座δのすぐ近くでした。明るいと思っていたので1コマだけの撮影にしたのですが、逆測定してみると(T=91Aug.17.91493,arc=84-91,α=14h57m36.9s,δ=-08゜09'07")その位置にはっきりと彗星らしいものは写っていませんでした。軌道要素は中野主一さんが天文ガイドに発表されたものと少し違っていますが、推算位置は数秒しか変わりません。近日点通過はこの8月17.888日ですが、どうしたことでしょうか。ところが、 iauc5318によれば同じAug. 4.22UTにMorrisが14.0等と観測しているのです。............ astro aids 97 1991 Sept. 

★ P/Takamizawa 91h  
 さそり座北部にあって南西の低空です。Aug.31UTに16cmライトシュミットで撮ってみました。T=91 Aug.17.91493UT(arc.=840606-910412)から推算した位置(α=16h01m03.6s,δ=-15゜57'35")のすぐ北に14等ぐらいの恒星があります。2コマめは彗星の移動に合う位置に15等ぐらいのものが写っています。それが彗星だったら、1コマめはもっとはっきり写っていてもよいのですが、すぐ北にある14等ぐらいの恒星がじゃまになって良くわかりません。いずれにせよ、彗星は15等かそれより暗いのでしょう。
 逆測定に使った軌道要素ですが中野主一氏に教えて頂いた最新のもとの殆ど変わりませんでした。
 この彗星をとらえたのは、後にも先にも91 May 17UTの観測だけです。それ以後6月は条件が悪くてnegativeな観測でした。Aug.04.528UTは写真に彗星像を見いだせないのにわずか0.3日前にMorrisが14.0と眼視観測していて疑問が残っています。次の闇夜には観測できなかったのでこれ1回きりの観測でこの彗星をおわります。光度変化グラフは省略します。............... astro aids 98 1991 Oct.

91h P/Takamizawa
-------------- NEW星の広場観測報告 ------------------------------------------
----YY-MM-DD.方法 m1 m2 口径  F倍率 dia. DC tail 空 コメント     

91h 91-04-16.71 16-16.5 0.3' 3 20LF4.85 4 N 353大友 清康 255
91h 91-05-04.58P 15 0.5' 3 X 16F3.3 3 N 348金野 栄敏 779
91h 91-05-05.51P 15.5 0.5' 2 X 16F3.3 4 N 348金野 栄敏 780
91h 91-05-13.67 15.5 0.3' 2 20LF4.85 5 N 353大友 清康 256
91h 91-05-17.51P 14.5 0.5 3 31cmF4.2 3 N 209津村  光則  73
91h 91-06-04.58P 15.5 0.8 1 X 16F3.3 3 N 348金野 栄敏 777
91h 91-06-07.57P 15.5 0.8 2 X 16F3.3 4 N 348金野 栄敏 778
91h 91-06-14.50P <14 31cmF4.2 2 N 14トウヨリクライ 209津村  光則  74
91h 91-08-04.53P <=15 16cmF3.8 4 N 14トウヨリクライ 209津村  光則  75
91h 91-08-08.52 N.S.<12 15B25 5 Nノリクラダケ 191永島  和郎  436
91h 91-08-31.49P <=16 16cmF3.8 3 N 14トウヨリクライ 209津村  光則  76

 


■1984年の観測......1984年は8月2日から10月22日まで撮影

★★1984年9月19日 この彗星をやっと写真で捉えた。30cm眼視では見えず、写真で12〜13等、拡散状中央集光あり。AA013