113P/Spitaler
★113P/Spitaler
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113 2000 12 22.50 C[17.5: 20.0L 5 TSU02
12月22日に35cmf=5000mm+ST8-Lで2分露光10枚撮ったが、彗星は写らなかった。...AA186
2001Feb
1993年10月24日にJ.V.Scottiが発見した17.2等の彗星は、1890年に発見されて以来行方不明だったP/Spitaler彗星であることがわかった(iauc5885)。
★ P/Spitaler 93r
93Nov.04.490UTにm1>17でした。16cmF3.8+TPで15分露出2コマ撮ってみたのですが、逆測定した位置を詳しくみましたが(T=94Jan.28.2251TT,IAUC5885,α=01h34m30.8s,δ=+13゜27',26")、粒子むら以上のものは発見できませんでした。魚座のM77銀河の近くでした。
10月24日にJ.V.Scottiはスペースウォッチテレスコープで魚座に17.2等の彗星を発見しました。確認観測はLarsonによってCatalinaの1.5m反射望遠鏡で行われましたが、この彗星は1890年に発見されて以来行方不明になっていたP/Spitalerであったそうです。軌道要素のΔT修正量は+108.7日にも及び、この彗星は偶然発見されたそうですが、再発見も偶然のようです。Scottiの観測では、10月24日にm1=17.2,dia.=18",p.a.=234゜に0.76'の尾があったそうです。
.... astro aids 125 93年 12月 17日発行 93年11月2日から11月26日まで
IAUC.No.5885
1890年の発見事情
パレルモ天文台長のT.Zonaは、11月15日に明るい彗星を発見したので、16日にウィーン天文台のR.Spitalerに確認してくれるように電報を打ちました。17日夜、電報の位置に68cm屈折望遠鏡を向けたSpitalerは、11等の暗い彗星を見ました。30分後、Spitalerは彗星の動く向きを観測すると、Zonaの電報に記されている向きと違っていることに気づきました。そして近くにZonaから確認依頼があった方の明るい彗星(Zona彗)を発見しました。Spitalerが見つけた11等の彗星は別の彗星だったのです。明るい方は Zona(1890 IV = 1890e)、暗い方は P/Spitaler(1890 VII =1890f)と呼ばれているそうです。
P/Spitaler彗星は、翌年2月まで観測されて6.37年という周期が計算されました。しかし、次の1897年の回帰は条件が悪く観測されなかった。そして1899年に木星に近づいて軌道が変わって行方不明になってしまったそうだ。