153P/Ikeya-Zhang = P/2002 C1 Ikeya-Zhang

 2002年2月1日に静岡県の池谷薫さんと中国・華南省の張大慶(Daqing Zhang)さんが発見した彗星です。発見されたときは9等でしたが、しだいに明るくなって3月には日没後の西の空低く4等の明るさになりました。4月になると夜明け前に見えるようになり、長い尾が出てきました。5月にも条件良く観測できましたが、6月から減光を始めました。この彗星は1661年2月に観測されたC/1661 C1 (Hevelius)彗星と同じものであることがわかり、周期363年の153P周期彗星と登録されました。


この彗星は、2002年2月6日から10月11日まで観測した。既に観測は終了したので、全ての画像はArchivesフォルダへ移動した。

発見 iauc7812によると、池谷薫氏と中国のDaqing Zhangは、2月1日にくじら座南西部に9等の彗星を発見した。7813には、8〜9等の報告が多く、発表された初期軌道では3月8日にq=1.49AUの近日点で、明け方明るくなるようだ。


私の観測 My Observation

★★★COMET 2002 C1 Ikeya-Zhang
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2002C1 2002 02 06.42 M 8.0 TT 12.5L 6 23 4.0 4 TSU02
2002C1 2002 02 24.41 M 6.6 TT 10.0B 26 2.0 5 xTSU02
2002C1 2002 03 04.43 aC 5.8 HV 35.0C 9a 60 xTSU02
2002C1 2002 03 06.43 aC 5.4 HV 35.0C 9a 90 xTSU02
2002C1 2002 03 08.43 M 4.4 TT 3.5B 7 xTSU02
2002C1 2002 03 11.43 aC 5.1 HV 35.0C 9a 90 xTSU02
2002C1 2002 03 20.42 sM 3.7 HV 3.5B 7 xTSU02
2002C1 2002 04 12.80 sM 3.7 HV 3.5B 7 xTSU02
2002C1 2002 04 13.79 sM 3.8:HV 3.5B 7 xTSU02

2002C1 2002 04 18.78 M 4.0 TT 3.5B 7 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 05 12.57 M 5.2 TT 3.5B 7 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 05 20.72 M 5.5 TT 3.5B 7 20 4 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 06 02.58 sC 7.9 HV 35.0C 9a120 8 5 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 06 06.61 xM 7.1 TT 3.5B 7 11 4 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 07 21.55 sC 11.9 HV 35.0C 9a120 2.0 4 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 07 31.53 xC 13.9:HV 35.0C 9a120 0.8 4 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 08 01.52 xC 12.5 HV 35.0C 9a120 1.2 4 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 08 05.47 sC 12.8 HV 35.0C 9a120 1.8 4 8.5m311 ICQ XXxTSU02
2002C1 2002 08 13.50 sC 13.8 HV 35.0C 9a540 1.0 4 ICQ XXxTSU02

153 2002 09 09.47 aC 15.7 HV 35.0C 9a600 0.4 3 ICQ XXxTSU02

153 2002 10 11.40 aC 16.7:HV 35.0C 9a540 0.3 3 ICQ XXxTSU02

 


2002Feb.

2002年2月6日に生石山で観測。18h45mに12.5cm反射23倍で、「78TTと同じ、81TTと同じ、85TTより明るい,86TTより明るい」と目測してm1=8.0とした。また眼視でdia.=4.0',DC=4であった。カラーネガの写真には東に淡い尾が出ている。19:40頃に50cmカセグレン127倍で見ると、丸いコマの中にキラリとした集光があって、短い尾が見えていた。

 

 

 2月7日は、自宅で撮影。35cmF9で1分露光を6枚とる。画像を合成すると、pa=81度に7’以上の尾があった。No.6フレームを使って光度測定すると、めいっぱい測定範囲を広く取ったが、m1=9.1であった(比較星は、南東18分の908HVG5)。画像からdia.=2.9',PA=78度に7’以上の尾がある。iauc7822に載った眼視観測では、2月上旬に8.0→7.4と増光している。

 

 2月18日は、35cmで1分露光を8枚撮影。pa=78度から107度の範囲に5本のイオンテイルの筋があって、コントラストをあげると視直径は4.7’ある。この日は尾の部分も撮ったが、彗星が移動しているし、イオンテイル自体も変化しているので画像をモザイクしていない。

 

 

 2月20日は、90秒露光を10枚撮影。視直径4.4',pa=85.7度に10’以上のイオンテイルが視野をはみ出している。

 

 2月24日は、10cm双眼鏡で青白く輝いていた。18h52mに、10cm双眼鏡で、「741TTより明るい、66TTと同じ」と目測した。また、dia.=2.0'、DC=5と見た。35cm(90秒x11枚)で撮ったイオンテイルは、pa=80から98度の範囲に幾筋ものイオンの流れが写っていて、視直径5.1’。300mmではpa=81度に1.5度の長さのイオンテイルが写った。

 

 

2002Mar.

 3月4日は、1分露光を11枚撮影。光度測定はNo.11のコマと比較星HIP5646(655HVF8)8秒露光を使い、m1=5.8。画像用は11枚を合成したが、イオンテイルの主流はpa=78度で、構造は派手でない。視直径4.6'。3月になるとコマからダストテイルへ続く広がりがはっきりとしてきた。

 3月6日に90秒露光を16枚。画像用はNo.08-13の6枚を合成、光度測定は、No.13のコマを使う。比較星は東2.7度のHIP6441(687HVG5)9秒露光、m1=5.37。イオンテイルの本流はpa=71.3度。視直径は3.6'と少し小さめ。

 3月8日は、日の岬で観測。19h15mに7x35双眼鏡で、「うお座ζ(5.23+6.28=4.88TT)より明るく、うお座ε(4.38TT)と同じ」と見て、m1=4.4TTとした。また、10cm26倍双眼鏡で、pa=70度に1.6度の尾が見えていた。800mm20分露出には、pa=67°に3度以上の尾。165mm望遠レンズでは、pa=72度に5.0度の尾をたどれる。

 

 

 3月9日は、90秒露光6枚撮影と1600ネガによる色情報も取った。pa=62から85度の範囲に数本のイオンの流れが写っている。視直径4.7'。

 

 

 3月11日は、90秒露光5枚撮影と、カラーフィルターによるRGB3色分解撮影。イオンテイルはpa=62度を中心に、pa=52から80度の範囲に流れがあって、pa=57度で核から6’の所に分流している所がある。尾の部分もL-rgb合成できるように多くの画像をとったが、尾自体の変化や色ずれなどによってモザイクは困難。この頃からコマ中心の明るい部分の後部より太陽の方が明るく、物質の噴出をうかがうことができる。同夜に後ほど撮った比較星HIP44097のカウントと彗星90秒露光と比較してm1=5.1となった。

 

 3月13日は、90秒露光11枚撮影と、カラーフィルターによるRGB3色分解撮影。ダストテイルはよりはっきりして、コマの視直径5.0'と同じ太さのままpa=63度へ伸びていて大彗星と頭部の貫禄を帯び、同じpa=63度にイオンテイルの主流が見えている。

 

 3月16日は、90秒露光8枚撮影と、カラーフィルターによるRGB3色分解撮影をやったが、R画像が行方不明になったので、赤外カットフィルターだけの画像をR画像としたので少し色がおかしい。pa=56度と66度にイオンテイルの流れがあり、コマ視直径は4.5’。

 

 3月19日は、90秒露光8枚撮影と、カラーフィルターによるRGB3色分解撮影。尾の中心の方位は49度と北へ上がってきた。視直径は3.9'で、尾はあいかわらずダストテイルの中にイオンの流れが数本見えている。

 

 

 3月20日は、福井県武生市にて土星食の準備中に3.5cm双眼鏡で光度目測。双眼鏡で西の方をさぐると、おひつじ座の3星が見え、その右下にぼうとした彗星があった。ピントをぼかしてγAri(39HV)より暗く見えたが、ηPsc(36HV)より明るく見えていた。吸収補正して3.7等。(補正値は、夏の標高0kmの値を使用。)
γAri(3.88HV)...h=21.1,z=68.9,dm(a)=0.82 dm(s)=0.93... は、3.88+0.93=4.81 と見える。
ηPsc(3.62HV)..h=14.6,z=75.4,dm(a)=1.11 dm(s)=1.26... は、3.62+1.26=4.88 と見える。
  彗星....h=16.7,z=73.3,dm(a)=0.98 dm(s)=1.11…は4.85等として、実際は4.85-1.11=3.74となる。報告は3.7等とする。

 3月28日、30日、35cm直焦で撮ったが、透明度にかなり左右される。3月28日はすばらしく、コマ中心部の構造が面白い。

 

2002Apr.

 4月1日、4日と35cm直焦で撮ったが、透明度にかなり左右される。

 4月4日夕刻

M31銀河との接近

4月4日ごろに、この彗星はアンドロメダ座のM31銀河の近くにあった。4月5日朝、生石山(おいしやま)へ宇都宮彗星C/2002F1を撮影しに行ったときにこの接近もねらった。しかし黄砂で低空の透明度が非常に悪く、彗星が十分な高度に上がってくる頃には薄明で空が明るくなっていた。165mmF4+KodakE100Sx2(67) 5日04:41:05から5分露光で撮影。No.16859

300mmF4+KodakE100S 5日04:51:20からの4コマ合成 合計露光4分40秒 No.16958-16961

 4月12日は自宅でやり、 28時20分に7×35双眼鏡で、ηCas(35TT)と同じ、ρCas(46TT),λAnd(40TT),κAnd(41TT)より明るいと見た。ηCasの光度から夏の大気の吸収補正をしてm1=3.7。300mm望遠レンズでも撮ったがピンぼけ。

 

 

  4月13日28時00分に護摩で、7×35双眼鏡で、「ηCas(35TT)より明るい、δCas(27TT)より暗い」と見た。2.7等星より3.5等星が明るく見えていたのだが、夏の補正値で吸収補正をやってみたが、黄砂による吸収はもっとひどくてδCas.との比較は使えない。吸収補正したηCasは4.47等で、彗星はそれより若干明るい4.3として、補正して戻すとm1=3.77となる。およそ3.8等だ。標準レンズで撮った写真を処理してみると、青いイオンテイルが視野をはみ出していて、長さは19度以上(pa=332度)ある。この日は護摩に於いて星の広場の近畿地区の彗星観望会。

 

標準レンズで撮影した写真。画面をはみ出す長いイオンテイルがある。

2002Apr.14 03:32:08-30min.exp. PENTAX67 90mmF4 KodakE100S No.16863

 

 

このときの本命写真。彗星の尾をしっかりと写すこと。

2002Apr.14 03:26:51-40min.exp. BORG 125ED f=500mF4 KodakE100S No.16865

 

こちらは彗星の尾のサブカメラ 長いイオンテイルが写っている。

 

 2002年4月18日、27h50mに眼視目測、「δCep(415TT+627TT=4.01TT)と同じ、ζCep(35TT)より暗い、εCep(42TT)より明るい」と見た。2002年4月18UTに300mmF2.8+IRbrockで90秒露光を4枚撮影加算合成 やはり薄明と、そしてうす雲?でSNがとても悪くて尾は濃くない。

 

 iauc7843には、この彗星の最近の膨大な位置観測を延長すると、前回の近日点通過は1659年を中心とする2,3年となり、C/1661C1と軌道が非常に似ていると中野氏らの報告がある。iauc7851には美星の藤井さんらによるナトリウム輝線の観測が紹介されている。iauc7858で紹介された眼視観測では、3月後半に3等級になってきている。 iauc7862によると、3月上旬と26日にカタリナの1.5m望遠鏡で核から30”以内にダストシェルが観測されたらしい。 iauc7876には、4月上旬にマウナケアのJames Clerk Maxwell Telescopeで行ったスペクトル観測でHCNの4-3と3-2,CSの5-4遷移の観測が報告されている。

 

2002May

 2002年5月12日22h45mに、7x35双眼鏡で「48TTより暗く、52TTと同じ」と見た。

 2002年5月20日26h15mに7x35双眼鏡で「ρCrB(547TT)より暗い、TZCrB=σCrB(524TT)と同じ、HIP80247(641TT)より明るい」と見て、m1=5.5とした。また双眼鏡でdia=20min dc=4であった。

 

 

 

2002June

2002年6月2日、尾を期待して彗星を少しずらして撮影したが、視野いっぱいの大きなコマが写っただけだ。2分露光した画像から測定すると、m1=7.9となった(比較星は南西55分の881HVG5)。

 

2002年6月6日23h40mに、7x35双眼鏡で、「63TTより暗い,69+71TTより暗い,72TTと同じ、71TTと同じ、65TTと同じ、78+80TTより明るい」と目測してm1=7.1とした。またdia.=11',DC=4と見た。

 iauc7883によると、H.E.MatthewsらはマウナケアのJames Clerk Maxwell 望遠鏡でサブミリ波で3月30日に観測した。850ミクロンと450ミクロンの波長の結果から、核の大きさは黒体断面積になおして3200平方kmで、ハレー彗星の8倍だが、Hale-Boppの1/10だそうだ。850ミクロンの画像を天王星やCRL2688と比較すると、大部分の放射は、核の周囲に有るコマ中の大きな分子から出ているそうだ。そしてMatthewsらは、1秒間に4x10E8グラムの質量が失われていると見積もっている。肉眼による光度は3〜4等となっている。

 この彗星の前回出現はC/1661C1だが、ヨーロッパの記録(nao528)だけでなく、なんと和歌山に残る古文書にも記録があることがわかったそうだ(nao0548)。それによると、
 和歌山の「紀州石橋家日乗」(和歌山大学紀州経済文化研究所編、清文堂出版)には「万治四年自正月十日比当寅卯之方有星如左自寅剋至卯初剋李蹟別録云此星名虎尾星(後略)」とあり、「万治四年正月十日(1661年2月9日)ころから、寅卯(東北東)の方角に左に示すような星が寅の刻(1月なら午前4時頃)から卯の刻(同6時頃)のはじめにかけて見られた。李蹟別録にいうところの虎尾星という名である。(後略)」と解釈されるらしい。
パリ天文台の A.Lecacheuxらによると、4月21.9から28.3UTにかけてOdinサブミリ波宇宙望遠鏡でこの彗星の高分解能スペクトルを撮った。水分子の556.936GHz強度から毎秒1.7 x 10**29個の水分子が生成されていることがわかった。また酸素18同位体からなる水分子のスペクトル547.676GHzも観測され、彗星から生じる水分子における酸素16と酸素18の比は、地球上の割合とよく一致しているらしい(7910)。 G.Cremoneseらによると、4月20日にラ・パルマの3.5メートルガリレオ望遠鏡で、この彗星のコマにナトリウムを観測したらしい。解析の結果、ナトリウムのジェットはダスト分布と似ているそうだ(7914)。iauc7932の報告では6月下旬に8等になっている。
1〜12ミクロンの赤外測光が5月22日に行われたが、11ミクロンのsilicateの強い輝線は受からなかったそうだ(7921)。

 

2002July

 2002年7月21日に35cmf=3000mm+ST8Lで2分露光を10枚とり、よいもの9枚を合成。測定はNo.10を使い、北2.2度のHIP75619,887HVG0と比べてm1=11.9。

 

 

 7月31日に、35cmF9+ST8で2分露光をしたが、恒星に近いので3枚しかとらなかった。測光はNo.3を使用、すぐ脇の恒星のカウントを差し引き、東28’の804HVG53秒露光と比べてm1=13.9と出してみたが意外と暗い値になったので:をつけた。

 

 

2002Aug

2002年8月1日に35cmF9+ST8で2分露光を5枚撮影,画像用は4枚を合成、測光はNo.4を使用、北東に23'離れた804HVG5と比べてm1=12.5。

 

 

 

2002年8月5日に35cmF9+ST8で2分露光を8枚とる。画像用には7枚を合成したが、恒星が近いので画像としては良くない。透明度が良い日だったので、コントラストを上げると、北西向きに淡い尾がある。ダストテイルのなごりだろう。東北東1.2度の788HVG5と比較してm1=12.8。

 

 

 

2002年8月13日に35cmF9+ST8+IRbrockで3分露光を12枚撮影。測定はNo.10-12を加算したものを利用.東北東1.2度のHIP77274(810HVG5)と比べ、吸収補正してm1=13.8。

 

 

 2002年9月9日に35cmF9+ST2Kで2分露光を20枚とる。だが、はじめは暗い恒星に重なっていたので後半の良いもの12-16を加算、5枚を合成。ずいぶん暗くなってきたので淡い。HIP78955(632HVG5)と比較、吸収補正してm1=15.70。

 

 

 2002年10月11日に3x3ビニングで90秒露光を12枚撮影。彗星ははじめ写っていたが次第にSNが悪くなって写ってない。なんとか使えるもの6枚を加算すると小さくて暗い彗星が何とかはっきりした。HIP81393(974HVG5)と比較吸収補正してm1=16.7。この彗星はこれで最後だ。

 


IAUCと主な内容

7932 光度報告

7927 位置予報

7921 5月22日の赤外測光

7914 コマ中にナトリウム検出 4月20日の観測

7910 サブミリ波の観測から彗星に含まれる水の酸素16と18の比は地球上の水と似ている。

7901 位置予報

7900 光度観測の報告

7883 サブミリ波観測による核の大きさの推定 肉眼による光度報告

7876 4月上旬のスペクトル観測 位置予報

7862 カタリナの1.5m反射で核のまわりのダストシェル観測

7858 眼視光度報告

7852 位置予報

7851 美星の藤井さんらによるナトリウム輝線の観測

7843 前回の近日点通過は1659年を中心とする2,3年となり、C/1661C1と軌道が非常に似ていると中野氏らの報告

7822 光度報告

7813 軌道要素と光度の報告

7812 発見

 

池谷・張彗星とM31の、すごい写真があります。......http://www.astrostudio.at/2002c1ikeyazhang_32.htm

国立天文台ニュース→池谷・張彗星が4等級に nao0523.txt

             池谷さん、明るい新彗星を発見 nao0521.txt

             池谷・張彗星は1661年の彗星の再来か ...nao0528


☆池谷 薫さんの発見した新彗星  さじアストロパーク・宮本さん書き込みから

 池谷さんの過去の発見を調べてみました。正確には「34年1ヶ月ぶり」となります。

 国際天文学連合小惑星センター発行の「彗星軌道のカタログ1999年版」(Catalogue of Cometary Orbits 1999)によると、池谷薫さんの発見した彗星は、以下の通りです。(カッコ内は、当時の認識記号)

1.C/1963 A1(1963a=1963I=Ikeya) 1963年1月4日発見
2.C/1964 N1(1964f=1964VIII=Ikeya)  1964年7日10日発見
3.C/1965 S1(1965f=1965VIII=Ikeya-Seki) 1965年9月21日
4.C/1966 R1(1966d=1966IV=Ikeya-Everhart) 1966年9月13日発見
5.C/1967 Y1(1967n=1968I=Ikeya-Seki) 1967年12月29日発見

今回、6番目として以下の彗星発見となりました。

6.C/2002 C1 2002年2月1日発見