★★★★★ とも座の散開星団など 2008年11月30日、すさみにて12.5cm反射(接眼レンズはEr32mm23倍、Ethos13mm58倍)
NGC2451がエルフレに入った。中央にオレンジの星がすごく明るい。かなりまばらだが明るい星が多いので立派だ。オレンジの星を中心にして明るい星が東西に群れをなし、北に離れたところに一直線に並ぶ5個の明るい星がある。2本の棒のようで、南側は20個、北側は10個ほどの星だ。視野を少し振るとNGC2477が入る。球状星団のようだ。非常に暗い星がたくさん集まり、丸く、完全に分離してないようだ。ざらざらしている。すぐ南に明るい星(4.5等)がある。イーソスにするとメンバーがよくわかる。数え切れない。北東の方に5,6個、ちょっと曲がりながら列になっていて、イチョウの葉っぱのようだ。NGC2451をイーソスで見ると、オレンジの星がすごく鮮やかで、星団は視野全体にまばらになる。
北に上がって、NGC2489をエルフレでとらえた。これもええなあ。すごく淡い光の塊で、ちょっとぶつぶつと胡椒を振ったように見えている。少し楕円だ。イーソスでとらえている。これええわ。星にかなり分離している。大口径で見たいなあ。東西に楕円の光芒に20ぐらいの星が乗っている。
少し西へ来て、変光星とも座RのまわりにあるNGC2439。エルフレで振ってくると、すぐにわかった。明るい星のまわりにぶつぶつといっぱい見えている。エルフレでも分離している。イーソスでは星団の中心部は明るい星の南側で、そこらへんに暗い星が多い。そして西の方にかけても支配的で、全部で20ぐらいは数えられるが、まだぼやっとしている。真ん中があなが開いているように見えて、そうするとあのR星は北東の縁にすぎない。
NGC2418、エルフレでは4つの星があるぐらいだ。いびつな台形。イーソスでは北西の端が二重星だ。
おおいぬδの東のNGC2354。これはなかなかディープだ。淡くてすごく大きい。エルフレではδ星と同じ視野。この星団はちょっと東西に細長くて、暗い星が割合多い。低倍率でちょうどよいが、きらきら光る星が無い。これはディープだ。東、中、西と3つのグループに分かれているように見える。イーソスでは倍率高く興味薄れる。星が暗くなる。
イーソスの視野を北東に振って、τのまわりのNGC2362、明るくて白いぴかっとした星の周りに暗い星がいっぱい集まっている。三角の形だ。20個ぐらいはある。さらに北へ上がって、NGC2383かな。小さな星団だ。イーソスで、5個の星が東西に並び、眼をそらすと暗い星が多数ある。全体として三角の形だ。これよりもすぐ東に10個ほどの星が星団のように集まっている(NGC2384だ)。
東へ振ってNGC2421をみつけた。エルフレで雰囲気が良い。光芒の中に10個は星が見えて、これぐらいが一番良いと思う。イーソスでは20個ぐらいは見えていて、飛びぬけて明るい星は無い。
12.5cmでM93をとらえた。この星並びは面白い。普通の散開星団は丸い感じだが、これは違う。西に明るい星が集まっているので、最初はそこだけが星団かなと思ったが、東へ続く部分も星が多くて、このあたりも星団の範囲と思われる。とんがり帽子のピエロ星団だ。西の部分がとんがり帽子。北と南には手があって、東側が足だ。今度はNGC2467散光星雲が視野に入った。懐かしいなあ。かなり背景が暗くて星雲が良く見える。1つキラリとした星のところに星雲が丸く取り巻いている。
透明度が良いので南の方が良く見える。NGC2477の左上のところ、NGC2546かなあ。3.5cm双眼鏡でまばらな大きな散開星団のように見えている。それからガムの菱形のほ座λ星の右に、NGC2671のところ、ほ座d星のすぐ左上の所も、ばらばらと集まった散開星団のように見えた(←Trumpler10付近だ)。
このNGC2671をエルフレで見ると面白い。この倍率でちょうどよいかちょっと高すぎるぐらいだ。かなりまばらだ。20個は見えている。カモメさんかなあ。オレンジの星がまぶしい。この星団はまんなかあたりに暗い星がたくさんある。
今度はM65,66,NGC3628を見た。エルフレよりイーソスの方が視野が暗くてよい。広い視野に3つの銀河が浮かび、それぞれ構造がちがう。3628は淡く、M66はいちばん集光が強い。