Top 10 my asoronomical picture 2005
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| Hale-Bopp 2005 | comet 9P/Tempel 1 | Subaru & comet 2004Q2 | NGC2736 |
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| Large Magellanic Cloud | Orion set at Engetsutou | Perseus | Gum Nebula mosaic |
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| LBN534 | Rosetta Nebula |

No.18697 Subaru & comet 2004Q2
マックホルツ彗星(C/2004Q2)は、2005年1月7日にすばるの近くにあった。2004年に発見されたこの彗星は、2005年1月には小型双眼鏡で簡単に見えるほど十分に明るくなっていて、写真ではりっぱな尾が見えていた。このツーショットは1月7日しか撮影できないのだったが....この日は強い冬型天気。和歌山県は冬型になると雲が出やすい。撮影機材を車に積んで、金屋町へ、美山村へと晴れ間を求めて南下。とうとう熊野古道の中辺路町まで行ってしまった。そこでも雲に悩まされたが、奇跡的に発見できた良い撮影場所にたどりつき、そこでも30分ほどの晴れ間に遭遇できてこの写真が撮れた。撮影地は和歌山県中辺路町福定にある宝泉寺の大イチョウの駐車場。
キャノンEOSkissデジタル ISO400設定 4分露光を5枚撮影 RAWモード パソコンでダークを減算してから5枚の画像を加算平均した。これらは画像のノイズを減らすための処置。レンズはペンタックスのA★135mmF1.8をF2.8に絞って使用。明るい高性能レンズを1段絞って使うと星はさらにシャープに撮れる。レンズのマウントはキャノンEFマウントに自作改造。EM200赤道儀に載せて日周運動を追尾撮影。同時に400mmF4屈折にフジクローム400F(6x7)で撮影したが、やっぱりこちらの方が彗星の淡い尾がしっかりと写っていた。

ほ座の鉛筆星雲 NGC2736
この星雲に気づいたのは2005年ワディー滞在の2日め、2月7日だったように思う。Uranometria2000に出ているが、Guide8でガム星雲のあたりを見ていて気づいたような記憶が有るが定かでない。ほ座c星の西にGum23という眼視でも見えるガム星雲の明るい部分があるのだが、その周辺で新しい星雲星団を探していたのだろう。とにかく25cm反射でウラノメトリアをたよりにc星から北へ上がると.....鉛筆星雲が見えた。XL40mm(38倍)で位置を決めて、12.5mm(120倍)で見るとすごく大きなまっすぐな星雲が見えて、40mmにもどって眼をそらすと細くて長いものが見えてきて、24mm(63倍)にしたら一番良かった。そらし目にしたら視野の大きさほどの細長い星雲が見えてきた。12.5mmでは太くなるので、24mmで見るのが最も良かった。そして明日これを写そうと思った。
アストロアーツ天文ニュースにはハッブル宇宙望遠鏡による画像が紹介されています。
SBIG社の天体用冷却CCDカメラST2000XMを高橋の口径10.6cm屈折望遠鏡に付けて撮影。冷却CCDカメラは天体の淡い光を撮影するための専用カメラで、CCDのノイズを減らすために電気的にCCDチップを冷却し、さらにダークノイズだけを撮影してそれを引き算するという処理を行う。また、カラー画像を得るためには赤、緑、青のフィルターを取り替えてそれぞれ画像を撮影し、それら3種のモノクロ画像からカラー合成する。さらにこの撮影では露出時間を短縮できるようにL-RGB撮影というテクニックを使っている。とにかくたいへんめんどうな撮影方法である。

No.18819 大マゼラン銀河 Large Magellanic cloud
大マゼラン銀河は、銀河系から17万光年ほど離れた所にある銀河だ。大航海者マゼランが発見したと伝えられ、南半球へ行けば小さな雲のように空にうかんでいる。南天の天体写真の対象としてははずせないもので、1991年以来いろいろ撮影してきた。2005年、25cm反射でこの銀河の中にある星雲星団を丹念にめぐった。赤紫に写っているのは水素が光を放つ星雲で、左上の方にある明るいものはタランチュラ星雲だ。このあたりが大マゼラン銀河の最大の名所であるが、右上の方にも名所があることが発見できた。
EOSkissデジタルはチップが小さいので焦点距離530mmのFSQ106に取り付けるとかなり視野が狭くなってしまう。以前に400mm+6x9で撮影した大マゼラン銀河の写真に視野枠を描くと下のようになる。これらのうち中心部の3カットを撮影してモザイク合成したのが上の写真です。デジタルで撮影して合成したものだが、それまで800mm+銀塩で撮影した写真よりよく写っているように思う。

No.18742-7 ガム星雲
ガム星雲はオリオン座のずっと左下の方にあって、日本では一部しか見えない....オーストラリアでは天頂に位置するが、肉眼では見えません。何万年か前に超新星が爆発したなごりの物質がひろがっているもので、とても淡いものです。例によって水素が出す赤い光が主で、この写真は赤外カットフィルターをはずしたEOSkissデジタルを使って撮影しています。EF50mmF1.8をF2.8に絞り、8分露出の画像をダーク補正してから数枚加算平均した画像を作り、それらを5枚モザイク合成したものです。それぞれの画像に色の傾斜などが若干あって、それを補正しながらモザイクするのはたいへんでした。

No.18812 comet Hale-Bopp 2005

No.18950 テンペル第1彗星 9P/Tempel 1 .... The Target
2005年は大きな天体現象がなかったが、彗星に探査機を衝突させるというイベント、ディープインパクトがあった。どちらかといえば、この年に活躍した名馬の方が一般にその名が知られるのだが。ターゲットになるテンペル第1彗星をしっかりとらえてやろうと1月から観測した。4月ごろからはLRGB合成でカラー画像も作った。彗星のコマは南西向きから南東へと変化していったが、これはテンペル第2彗星と似ていた。探査機の衝突前後は梅雨空で晴れなかった。
自宅にある口径35cmカセグレン望遠鏡にST2000XM冷却CCDカメラを取り付けて撮影。

No.19204 アンドロメダ座の彗星状星雲 LBN534 CometaryGrobule @ Andromeda
アンドロメダの右手につけられた鎖にあたるλAnd.から北へ2度の所にある淡い星雲。この星雲を知ったのは1997年だ。その頃はSky&Telescopeの記事を項目に分けてLotus123に入力していたが、記事の中で発見し、パロマ写真星図のアナログコピーであるマイクロスカイで位置を確認した。1997年9月10日に初めて撮影したが、そのときは100SDUFにY48フィルターをつけて70mmのTP2415で1時間露出した(No.13154)。非常に淡い星雲だったのでネガの濃度を稼ぐためにY48で済ませたのだろう。ST4は1995年11月から使っていたので1時間露出は苦にならなかった。大きなフィルムの中心に小さくとても淡く写っていた細長い星雲を印画紙を焼きついで反転して応募した。
次は2004年8月。デジタル一眼レフEOSkissDを100SDUFにつけて撮影した。そのときはISO1600に設定してトータル48分の露光。ノイズが目立った画像だったが、初めてのカラー画像が得られた。星間空間に浮かぶダストという雰囲気の黄色っぽい色だった。
今回、明るいεを使えるようになったので冷却CCD、ST2000XMで撮ってみた。EOSを使う方が視野が広くて星雲全部がちょうど収まるが、冷却CCDの方が画像処理は楽しい。
右下の方にある青い星のあたりが青っぽくなっている。ガスがこの星に照らされているのだろう。青い星はHIP116606。Guideのデータで見ると、9.5等のB8型の主系列星だ。年周視差は-1.09±1.43ミリ秒となっているから誤差だらけ。非常に遠いのだ。その右にある青い8.5等星はHIP116562で、こちらは0.57±1.07ミリ秒となっているので一応測定できているが、とにかく遠そうだ。この付近の距離がわかっている恒星を調べてみると、年周視差3秒で1000光年ほどだから、数千光年は離れているのだろうか。
HIP116606の周りの部分の星雲にはvdB158という番号が付けられていた。vdBは、反射星雲の
van den Bergh カタログの略号。またこの星雲全体はLBN534という番号になっていた。Lynds'
Bright NebulaカタログのではEmisshonNebulaと記されているが?マークも添えられていた。
Lyndsのカタログは、1965年に Beverly T.Lynds
が作ったもので、1026個の散光星雲が記録されている。Lynds'DarkNebulaeカタログというのもあって、こちらには1719の暗黒星雲がリストされているらしい。
写真データ ε180(500mmF2.8) ST2000XM+カラーフィルターCFW8A トータル94分露光のLRGB画像 2005年11月1日 護摩壇山で撮影 No.19204 視野中心は(23h37.8m,+48.79°)

No.19209 バラ星雲 Rosseta nebula
バラ星雲は、オリオン座の左、いっかくじゅう座の中にある。星間空間に漂う水素が赤い光を放っているのでこのような色に写るのですが、人間の目はこの赤い光に対して感度が低いので赤く見えません。5cmぐらいの低倍率の双眼鏡で淡く灰色に見えるだけです。
赤い光はカラーフィルムにはよく写ったので、以前から楽しい撮影対象でした。この星雲は月より大きく見えるためにそこそこの焦点距離があればこんなに大きく写せます。この写真は、500mmF2.8と明るい天体写真用望遠鏡に改造したEOSkissデジタルをつけて撮影したものです。11月1日に護摩へ撮影に行ったときに、明け方に試しに撮影したものです。

No.18986 白浜の円月島とオリオン
和歌山県の観光名所と星を撮ろうと思いつき、とりあえずは白浜の円月島へ行った。この島は白浜温泉にあって、田辺層群という新しい地層で、かなりもろい。この島に開いた穴に夕陽が沈む写真などが写真愛好家のターゲットになったりしている。
3月14日、白浜へ行く。こないだも天気の良い日に行こうとしたのだが、今は西にオリオン座など明るい星が沈むので良い。とりあえず白浜の海に浮かぶ円月島へ。夕食を済ませてから6時半に出発。9時までに着きたかったので高速道路を広川まで使う。 8時45分ごろに現場。ちょうど海際に駐車スペースがあったので、そこでやることにした。目の前には丸い孔があいた円月島があって、オリオン座が良い位置にあるが,,,,,,西の月のあたりから雲が発生している。とりあえずEFS16mmレンズのピントを合わせる。そして持ってきた100SDUFを出してM44を写す用意をしていたら晴れてきた。55mmをつけたペンタックス67のシャッターを開き、デジタルでも何枚か撮影。道路を通る車のヘッドライトが円月島やカメラにあたるが失敗につながる影響はないだろうと思う。早々と撮影が終わったデジタルは、100SDUFにつけてM44を写した。街の明かりで南東の方は明るいが、プレセペは肉眼でしっかりと見えていた。23時半に撮影を終了。高速道路を使って家まで1時間半だった。
この写真は、星座用に作った67カメラで撮影。90mmF2.8標準レンズをF4に絞り、プロビア400Fで25分露出。露出中に画面の下の方に雲が発生したためにオリオン大星雲の赤い光跡など途切れているのが残念。島の右でオレンジ色に光っているのは漁船のライトが低空の雲に反射したもの。海上を左右に動いて光の筋になっているのも漁船のようだ

No.19215 ペルセウス座の星座写真
6x7cm版で全天の星座写真を撮影するのが目標ですが、いまだ半分ぐらいしか撮影できていません。構図は星座境界線を含めて構図にうまく収まるように決めます。露出はE200では90mmF2.8レンズをF4に絞って40分で、Cokin社のディフューザー0.5フィルターを併用して明るい星が適度に大きく写るようにします。現像してみて結果がよかったら、ミノルタのフィルムスキャナでスキャンしてから長辺4096ピクセルの画像を作ります。そこへレイヤーで境界線や星座絵などを重ねたものを星座標準ファイルとして作っています。撮影よりあと処理の方が時間がかかります。