お初にお目にかかりやす!!
ひさしぶりだなーー9.24
稲穂も黄金に熟れて いよいよ刈り入れの時期近そうだな
最近の浮雲 なかなかやるようになったぞ・・・
慣れとは恐ろしいものだな でも まだまだ半人前であることには変わりない
それはそうと最近の浮雲農機具の修理に興味を持ったようだ
どこで拾ってきたのか 今使ってるのより新しい田植え機修理していた
大きな農機具 動かなければただの迷惑の塊だな
大分前に一度トライしてたようだけれど 治らないので起こってほっておいたんだ
それがさ 何を思ったか最近になってまたはじめおったんだ
あれやこれやと遣ってたけれど 今回は始動できたようだ
浮雲の嬉しそうな顔・・・まったく子供だな(笑顔)
でも 良く遣ったなーーー今まで人に聞いたり考えたりしてそれなりに勉強してたんだな
あるいは偶然かな(苦笑)やはり機械はエンジンの音しないと役に立たないよな
なにはともあれ良かったな・・・
またこんなことも有ったよ
機械の大きなタイヤに コンプレッサーで空気入れてるんだけれど
少しも膨らまないぞ 何度もトライしてるんだけれど 膨らまないようだ
ある日に弟が来てさ・・・その情景見てて言ったんだ
「兄貴何してるんだ?」「馬鹿!!見て判らないか タイヤに空気入れてるんだ」
「おかしいなーーーもう入ってもいいんだけれど 大きい分時間かかるのかな?」
其れを見てて弟の曰く・・・「兄貴 其れはキャップとって入れないと入らないと思うよ」
??????????「キャップ???」
浮雲の馬鹿 キャップを取ってなかったんだ
あれじゃあ入るわけ無いな・・・其れをとって入れると
シュウーシュウと あっという間に大きなタイヤが膨らんだ・・・
まったく 知らないということはご苦労なことだな(笑顔)
今度は池の修理 毎日あちこちと石を川から運んできては並べてるよ
釣ってきた鯉達がよほどに可愛いらしいけれど 頑張るなーーー
しかし 水漏れは一考に止まりそうに無いぞ
どうも石垣側がまずいな・・・水を沢山ためるとどうしても石垣に流れ込むようだ
あのままだと 上のたんぼに穴があくな 間違いないな
どうするつもりなんだろうーーー???まったく
ボツボツとはいえ たんぼの下に水が入るのはまずいね・・・
たんぼの地下をとおって 別のところにじゃんじゃん出てる
たんぼの下が侵食されて ズボッっと穴があくんだ 此れは何とかしなくてはね(笑顔)
どうするつもりか浮雲 平然としてる いいのかなーーーー???
今晩はーー勘太郎だーーい3.16
そういやあ今年初めてかい?おいらも忙しくってサ
それにさーー奴このごろ少し百姓仕事慣れたようで面白くねえんだなーー
最初のころのように 言いつけることめっきり少なくなったんだ
そんなもんで今日までご無沙汰さ(苦笑)
それが今夜なんだってか?
決まってるじゃあねえか おいらが出張ると言うことは
奴が面白い行動をしたときさ・・・
何? 何をしたんだって・・・まーーそう慌てるねーーー
まったく面白いところは治らねえようだな
皆も知ってるだろうがよ 春が近くなって奴の頭ン中
鯉のことで満タンサ・・・この最近は毎日いけの手入れに夢中よ
池もそのおかげで水深も深くなって 鯉達も気持ち良さそうに泳いでるよ
それはいいさ 奴 何を考えたかある日から
せっせと川から石を拾ってくるようになったんだ
それを池のあちこちにおいて喜んでやがる 昨日のことよ
川べりからジーーーット川を睨んでるんだ
何を思ったのか奴 にんまり笑いやがった
変わって今日 そのニンマリがわかったんだ
朝から奴 颯爽と鎖や棍棒をもって川に出かけやがった
何するつもりかと後を追ったんだけれど びっくりしたなーーー
川の真中で でっかい石に鎖巻きつけてるじゃあねえか
そうしてさ トップカーを持ってきて その石引き上げようとしてるんだ
そうさなーー0200キロの重さはあるんじゃあないか
トップカーゴときで歯が立つわけねえじゃあないか
案の定に 石はびくともしない・・・それ見たことか・・・
あれれえーーこんどはトラックターを持ってきやがったぞ
なんて奴だ まるで子供じゃあねえか 馬鹿がーーー
それでも無理とわかったようで あきらめるかな?
と見てたところ あいつどうしたと思う
こんどは川ン中を引っ張り出したじゃあないか どうするんだーー
そうか 揚げられるところまで 持ってゆく気カー?
まったく あきらめの悪い奴だなーーー 馬鹿か!!
おーーっ それでも少しづつだけれど 川ン中動き出したようだぜ
一日掛かって 川ン中十メートルくらい 動かしやがった
やれやれ 思ったことはやるは良いんだけれど 限度と言うものがあるだろうが
見ろ 等々日が暮れやがった 明日もやるのかなーーー
面白そうだから 明日も見にきてやるか
明日に続くだな・・・
あーあ 見ちゃあ居られねぇなー(@_@)11.20
連荘だなーーまったく今日も浮雲 笑わせてくれるぜ
朝は朝でさ おいらが電信柱に留まって気持ちよくカーカーと歌っていると
浮雲の野郎 ガラガラーと玄関開けて寝ぼけ眼で出てきてさ
何を思ったかおいらに向かって おはよーおはよーと繰り返すんだ
なに言ってるンだろう?カラス語でしゃべってみろーー!!
と怒鳴ったんだけれど 何度も繰り返すんだ おはようーーとね?
よくよく考えてみたんだけれど あいつおいらに人間の言葉で
どうせ鳴くなら おはようーーと鳴け と言ってるようなんだな
まったく馬鹿だなーーまったく付き合いきれねえや
でも 可愛そうだから 人間語 勉強してやろうかなあー
あいつ出てきたラサ おはようーーと言ったらびっくりするんだろうなあーー
これは面白いことかもしんない よーーし見てろよーー
カラスの賢いところ見せてやろうーーかえって皆と勉強するんだ
昼からの出来事も面白かったぞーーー
あいつさーーどっかに行って来たようだけれど
帰って来てさ おもむろに風呂の用意して 年寄りに風呂に行くと出かけたんだ
アレーーッ?少し早いなーー今日は???と思って後をつけてみたんだ
もちろん空からだからあいつには気付かれてないさ
案の定だな 川のほうに向かいやがる(笑)
川原に着いたんだけれど 竿を出さないんだなーーおかしいなーーと見てた
暫くウロウロしてたんだけれど 車から網を持ちだしてきた
俗に投網(とあみ)と言って 川などで投げて魚をとる網なんだ
アレーッ あいつ等々痺れを切らして 卑怯な手段に出たなあー
でもあいつ 使い方知ってるのかなーー?素人には難しいんだぞーー
多分生まれて初めてだと思うよ 網を投げるのは・・・無理だと思うぞーー
プロが使うと 投げると空中で綺麗にまーるく広がって 川に落ちるんだ
それで魚を一網打尽にするんだけれど 浮雲にはなーー(^o^)丿無理と思うなーー
相当の体力と力が要るんだけれど 浮雲にあるとはとても思えないや(笑)
でもあいつ やる気満々のようだなーーまーーそれが浮雲の良いとろかな
サーーてどうなることやら 高みの見物させてもらおうじゃあないか ガンバレー
ヤーッ!!浮雲投げおった おうーー良いぞーーーやるじゃあないか
と思ってたらアレレエーーー 網 川の真中あたりに飛んでってしまったぞーー
どうやって上げるんだよーーー馬鹿だなーー浮雲 網 川にほおっただけじゃあないか
どうするんだよーーーほっとくのか???あいつ今気付いたようだ
網には長い紐がついてるんだ それを持ってないとさ 上げるときに困るじゃあないか
あいつほおった後で気付きやがった まったくのーたりんなやつだなあーー
あーあ可愛そうに ションボリしてやがる・・・何???ションボリしてない様だぞーー
やれやれ 腹抱えて笑い出しやがった まったく面白いやつだなーーー
やーメタ とばかりに笑いながら帰りやがる・・・おい どうすんだよーー網は?
まーー切り替えの早いのも良し悪しだけれど あいつの場合は並外れてルナーー
合う村人に自慢してやがる いや 浮雲の場合は楽しいことは皆でと思ってるようだ
もちろん 聞いた村人達 あまりの可笑しさに間抜けを忘れてるようだな
おいらに言わせると 自分の間抜け振りを宣伝してるようなものだと思うけれど
皆も浮雲の雰囲気に飲まれてるようだ・・・楽しそうに笑い転げてる
やれやれ まったくおかしなやつだなーーー
明日は網 ちゃんと取りにいけよ 借り物なんだろう
何でおいらが心配しなければいけないんだ・・・付き合いきれねーぜ
入った風呂でもこの話 顔見知りの人にぺらぺら・・・
それを聞いてたほかの人までも 大笑い しまいには入ってる他の人達までが
皆で投網談義 浮雲の間抜けぶりがわいわいと皆楽しそうに裸で騒いでる
良い光景だなーーーまーーおかしなやつだ (+_+)
帰ったら大きな声で元気よくただ今ーーーと帰っていった
きっと今ごろはけろっと忘れて 眠ってるんだろうなーーー
浮雲 またやりおったなー 11.15
久し振りに勘太郎でござんす
皆の衆お変わりありませんかな? あっしもおかげさまで
家族ともども元気にいたしておりやす (+_+)
お互いに 姿かたちは違いますけれど おいらには皆さん
心の友と思ってる次第でござんす 幾久しくよろしゅうおたの申します
さて 今日も浮雲の様子告げ口いたしましょうーー
あいつ毎日治療と称して 温泉三昧なこと 皆々様もご存知ですよね
今日もそそくさと 4時くらいに出かけました
オッ 今日はやけに早いねーーー出発が・・・
そうかーーあいつ長く浸かればいいと思ってるのかなーー
相変わらず馬鹿だねーーー温泉なんてちょっと浸かるだけでいいのにね
あれーーっ 何であいつ双眼鏡もって出かけるんだ?
こんな田舎 覗く家もあるまいに さてはーーー?
いやいや違うよ あいついつもの鯉を釣る川のほうに向かってるぞーー
ますます理由判んねぇなー???聞いてみるか(@_@)
やい浮雲 双眼鏡もって川に向かうなんて 何するんだ?
曰く 目が悪いから 双眼鏡で緋鯉の行動をよく確認して
後日網をかけるんだ・・・ とさ
あいつ何が何でも緋鯉をあげるつもりのようだなーーー凝りねえやつだ
まるで子供だな・・・でも 敵も手ごわいと思うけれどなーー
なるほど いつもの川原に着いたようだな
車 川岸にバックしてるようだけれど アブネェゾーー 気をつけるんだよ
あれれれれーーーおい浮雲 もう少しゆっくり確実にバックしねぇと危ないよ
アブネェゾーーー!!(みちゃられねえなーあぶなかっしくて)
あれぇっ?あーーあ やっぱり落ちたカーーー(-_-;)
あいつ暫く抵抗してたようだけれど わりとあきらめ早いようだな
どこに行くのかと思ったら 豆腐屋の親父と帰ってきたぞーー
今度は2人で引いたり押したりしてたようだけれど 日が暮れてきたなーー
浮雲 アーーもう止めだ 明日にしようーーーー叔父さん
悪いけれど 家まで送ってくれる?もう止めだ
まーーあきらめたほうが良さそうだね それが懸命だと思うよ
てな訳で さっさっと帰っちまいやがった 呑気なやつだなーーーいつものことだけど
でもあいつ 明日どうするつもりかなーーーみんなを呼んで来て
空から引っ張ってやってもいいよ (^o^)丿いつも遊んでもらってるから・・・
ただいまーー!!あいつ元気よく帰ったけれど 婆さんにはどういうつもりかなー?
朝車なかったらどうせばれるだろうに・・・まーーあいつらしいか
全然めげてないようだ 相変わらずおかしなやつだなーー変わった人間もいるものだ
でも いつも行くところなのに・・・緋鯉のたたりかなーー?
浮雲恋(緋鯉)釣り顛末記 9.29
ここから見てると 地上の季節が色でわかるんだ
たんぼが 緑色からだんだんと黄色に成る
浮雲ンとこもそうだな 綺麗に黄金色になってきた
あいつ2年目にしては皆と同じように稲が育ってる
今年は冷夏で気をもんだようだけれど
まずまずの出来のようだな 良かったな浮雲(@_@)
なんとなくニヤけた顔も精悍になってきたような・・・
フラフラしながらも ノラリクラリしながらも
何とかなるもんだなあーー(>_<)
水の管理・草取り・畦の草切り等 こまめに頑張ったもんな
植えた列は相変わらずヨタヨタだけれど
立派なもんだよ ここから見ていても気持ち良いよ
今の時期 嵐の前の静けさか百姓はのんびりしてるようだ
もうすぐ浮雲は 刈り入れ・掛け干・日照干しと忙しくなるんだ
そののんびりした時期浮雲 緋鯉を釣るんだと・・・
そして希望池に放すんだと・・・ 毎日あちこちの川で
時間過ごしてたなー まったく呑気なもんだ
でも 浮を見つめて楽しむ浮雲も 子供みたいで良いかもね
鯉一筋なもんだから 餌も芋だけだ
時々はフナもかかるけれど これだと外の魚は食わないな
大体 自然の川に緋鯉なんか居る分けないと皆が言うのに
あいつ聞かないんだなあー 人の噂信じてただひたすらだ(>_<)
まあ この強情さが浮雲の良いところ悪いところの裏表だな
ところがである・・・ある日散歩していた老人が
「昨日ここで緋鯉を見たよ」 と言う話を聞いてサ
翌日にそのポイントに竿3本も入れて 等々上げてしまったんだ
浮雲 人生初めての経験なもんで有頂天だ(@_@)
白に赤が混じった それはそれは綺麗な緋鯉だ
まるで子供のような喜びようだよ まったくーーたかが魚なのに・・・
そんなわけで 今希望池には緋鯉が悠々泳いでる
池には 緋鯉と真鯉があいつの頭の中にあるようだ
まったくの子供だなあーーあきれるよ(~o~)
追記 昨日はクロ鯉だ 40センチ
引く力は強かったよ 久しぶりの大物だった
上げたところで釣り針が折れてしまった 危なかったなーー
持ってたバケツが小さくて 窮屈そうに居たから
すぐに帰って 希望池に入れた・・・あいつすっかりプロ気取りだよ
普通は食べるんだけれど 浮雲の場合は単純だ
一生懸命に作った池には 鯉が泳いで無いと絵にならない
そう思ってるようだ よくもまー毎日 あいつにしては飽きないようだ
飽きないどころか 干支が猪なもんだから一直線・・・
まあーーー当分は続くんだろうなあーーー
話題が尽きないから 楽しみだぜ (@_@)
マムシの助 感謝 9.8(@_@)
もう囚われの身となって3ヶ月が過ぎたなあーー
浮雲のやつ 水は定期的に変えてくれるけれど
拙者をどうするつもりかなあー
毎日横のイスに座って休むたびに 「ヨッー!!マムシの助元気か」
なんて気安く声かけてくれるけれど 元気なわけがあるもんか
立場を変わって見ろってんだ・・・不安この上ないよ
でも 浮雲君の優しさがどうやらおいらを殺すこと
ためらってるようだな・・・(@_@)
焼酎付けにしたら 栄養剤になる
殺して 乾燥させたら皮は傷に聞くんだそうな
骨は 栄養になるという・・・そうしようと思ってたようだが
毎日話してると なんか情が移るようなんだな(>_<)
時々は おいコラッー!!なんて言いながら
おいらの入ってるビンたたくんだ はじめはびっくりしたけれど
今では慣れてさ 「なんだよーー浮雲 頑張ってるんだなあーー」
なんて 気安く話せるようになったんだ
田舎の老人は 俺達マムシをとことん嫌ってるんだ
そりゃーそうだ 噛み付かれたら大変だもんな
でも 皆に言って噛み付かないようにするからさー
何とか成らないかなあーーおいら食っても上手くはないぜ
と思ってたらある日のこと 浮雲のやろうおいらを車に積んで
山の奥へ奥へとはいってゆくではないか
ははーーーさてはいよいよ最後のときかな・・・
まーーこれも定めか あんなのろまに捕まったことが悔やまれるよ
山の奥深くはいって止まった・・・
浮雲のやさしい顔がこう言うんだ
「おい マムシの助 良く頑張ったな
皆は殺せというけれど 逃がしてやるから 二度と人里には
来るんじゃあないよ この山奥で 幸せに暮らすんだよ
そしてさ 決して人間の前には出るんじゃあないよ」
そう言って ビンのふたを開けるではないか・・・
「逃がしてくれるのか?浮雲・・・ありがとうーーー(@_@)
決して人里には行かないと約束するよ 人間に害は与えないように
皆にも言うよ・・・それからさ 夢灯りの豊作祈ってるよ
浮雲の友達の健康もね (+_+)ありがとうーーー今思えば結構楽しかったぜ
鯉太郎日記 9.2
私 鯉太郎・・・浮雲の言うほたる川の上流の砂防ダムに棲んでいました
何を思ったか浮雲殿 50年ぶりに魚釣りに来られた
子供のころには小魚ばかりで 鯉釣りなどした記憶ないそうな
何せ山奥の砂防ダム 馬鹿役人どもが 金の捨て場所に造ったとか?
こんな小さな川で 砂防ダムなんて要らない・・・
まあーーーそれゆえにここは 鯉太郎とその仲間にとって
安全この上ない場所なのである (~o~)
山奥だから 餌にも困らない静かないいところなんだ
そこに浮雲殿 悠々と釣りざおかついでやってきたんだ
おそらく餌の何たるかもご存知ないであろうに
不覚にも鯉太郎 ついついいつもの癖で 食いついてしまったのである
ぐいぐい引っ張られて 水面に顔出したら浮雲殿
ひげ面の顔で嬉しそうにご対面さ・・・
まあーーー人が良さそうだからまさか喰らうとは言うまい
後でよくよく聞いてみれば この鯉太郎が浮雲殿の 人生初めての鯉らしい
浮雲殿 初めての成果にご機嫌だ
早速に新しい住処 希望池というらしいが そこに連れて来られたんだ
水は冷たくて綺麗だ なかなか住み心地は良いぞ
でも 一人ぼっちは寂しいなあーーー
と思っていたら今日 鯉次郎と鯉三郎・・・
なーーんだ 君達も来たのかーーー真抜けどもだ
あんなど素人に釣られるとは 何たる間抜け・・(~o~)
いけねえーーーおいらが先口だったな
まーーーここの環境も悪くはなさそうだ 浮雲殿
まだ連れて来るようだから 別荘だと思えばいいんだ
あと 女が欲しいやなあーーー鯉子と鯉絵が良いなあーーー
そうしたら5人家族だ 楽しいだろうなーー
子供たくさん作って 大家族作るんだ
人間界では 少子化が問題になってるようだけれど
鯉社会では どんどん子供作るんだ 浮雲殿
食事は確保してくれるんだろうなあーーー(^o^)丿
暫く浮雲殿の夢に付き合ってみるのも楽しいかもね
また どんドン報告しますよ お楽しみにーー(>_<)
浮雲対猪太郎 勘太郎観察日記 7.29
最近は面白いことないなあーーーと思っていたら
あるある 浮雲対猪太郎の戦争がはじまったぞ・・・
猪太郎 山に食物がなくなったもんで
一番手薄そうな 浮雲農園狙ってやってきたんだろうけれど
相手が悪いわさ 浮雲も猪年だ 猪突猛進型だ
まあーー空から見てると面白いぞーーー
猪と猪が喧嘩してるんだ (^o^)丿どっちも頑張れよーー
しかし 今回は猪太郎が悪いわな
畦並は壊すし 水は漏れるし 稲は踏み込むじゃあー
あの温厚な浮雲の野郎も怒るわさ・・・
はじめに張ったネットで 完全防御できると思ったらしいな
汗だくになって 体力のない浮雲が ヨロヨロしながら運んだ
重い木も 猪太郎の怪力には通じなかったんだ
少し甘く見たようだな 浮雲は・・・
流石に頭にきたらしくて その通り道を 老人と2人で
完璧にふさいだようだな あれじゃあ流石の猪太郎も無理だろう
浮雲のやつ テポドン買ってきて猪太郎の住む山に打ち込んでやる
といきまいている 相当に頭にきてるようだ 無理ないな(@_@)
でも また違う道探して攻撃だろうな・・・
それでなくても今年は梅雨が長くて
稲作に影響が心配されてるんだ・・・これからの天気次第だろうけれど
おいらも応援してるんだ 最近はな・・・
豆腐屋の親父も言ってたぞ 浮雲 初めての割には良く頑張ってるとな
だからさ おいら達も野菜狙うのは可愛そうだから止めようと話してるんだ
さってさ こののんびりした山奥に こんな面白いのが居なくなったら
寂しいじゃあないか・・・(>_<)あったかい目で見ててやろう
この優しい気持ち 浮雲の馬鹿わかってるのかなあーー(-_-;)
暫くの間 この喧嘩どうなることやら 面白そうだよ
とりあえずだけれど 今日のところは浮雲の勝ち!!
さあーーー明日から猪太郎がどう巻き返すかだな
久々に勘太郎だーーい(^o^)丿 7.2
皆元気かな? おいら達家族 子供が出来てさ
食わすのに大変だ 今度のガキは良く食うんだ
人間どもも最近は用心深くなってさ 苦労してるんだ
仕方ないからさ この前は浮雲の畑から 可愛そうだけれど
背にはらは変えられない ・・・丹精こめたようだけれど
スイカをさ 頂いちまったんだ (-_-;)
あの間抜け 人はいいようだけれど 少し信用しすぎるようだな
でも最近は なかなか賢くなってさ あの手この手で
防御の準備取ってきてるんだ 今日なんかさ畑全体に網張りやがった
これにはびっくりするやら可笑しいやら・・・
また浮雲が 写真とって皆に自慢すると思うぜ(^o^)丿
でも 食うためとは言えど浮雲に悪かったなあーー シュン
誰か合う機会あったらさ 良く謝っといて
もう取らないから遊んでとも言っといて 寂しいじゃあないか
それにしても浮雲 今年も百姓態度相変わらずだよ
どうしてあいつこうなのかなあーー 毎日たんぼを這いまわってはいるんだけど
相変わらずに気まま 治ってないようだ
ひとところに居ないんだ ここで何かしてるかと思えば
どっか行って何かをしてるんだ こらえ性がないようだな(@_@)
でも 去年よりは旨くなってるよ なかなか頑張ってるようだ
昔のやり方に拘るのもいいけれど 体力がねエーー?
今日も見物の年寄りが来てさ 時代が変わったんだから
楽な方法でやりなと言ってるんだけど 笑ってるだけ
まったく物好きなやつだなー 浮雲・・・
もっとも そんなところがおいらには面白いんだ
水の管理・草切り・草とり・確実にさまになってきてる
もう少しだな 頑張れ浮雲・・・勘太郎が応援してるよ(+_+)
たんぼも 去年よりは数段綺麗に出来てる
まあーー人並みは無理だろうけれど 体壊さないように・・・な
燕の助 見参(^o^)丿 7.1
私達は燕 浮雲はツバクロと呼び捨てだけれど
私達に対する愛情は 良く判るんです
長い旅をしてきたんだけれど この近くを通りかかって
勘太郎というカラスに聞いたんだ 浮雲という面白い人間が
長い家出の末に帰ってるんだけれど なかなか面白いから
そこにわらじ脱いだらいいよ とね(^o^)丿
暫く観察してたんだけれど
どうやら安心できそうな人物・環境とみて決めたんだ
今では 玄関は24時間開けっ放しにして
出入り自由にしてくれてるんだよ 物騒じゃあないのかなー
浮雲のやつ やけに遠慮して私達を歓迎してくれてる
出入りの時には いつも見上げてゆっくりして良いんだよ
と声かけてくれるんだ・・・これならゆっくり子育て出来そうだから
妻とも相談して ここに世話になることにしたんだ
お礼にさ 浮雲のたんぼに来る害虫どもは皆退治してやるんだ
なんでも浮雲 農薬を使わない農業を目指してるらしいからね
せっせと手伝わなければ 一宿一飯の恩義さ(@_@)燕は義理堅いんだ
皆は 燕といえば佐々木小次郎の話で聞くくらいだろう
最近は 人間どもたんぼにやけに農薬を撒くんだ
雑草の処理・害虫の処理 みんな農薬を使うもんだから
私達の大事な食事も まま成らない世の中になったんだ 困ったことだけれど・・・
浮雲のように 農薬で済ませることを潔しとしない人間
もっと増えてくれるといいなって 妻とも話してるんだよ
まーー最も浮雲 金はないけれど時間はたっぷりあるようだからかな?
これ 内緒だよ (-_-;)たんぼ 暫く偵察したんだけれど
なるほど 外のたんぼには居ない生き物が沢山居るよ
まあーーこの辺では異色のたんぼだけれど 昔は皆こんなだった
人間世界 どんどん変わってるようだけれど 本当にこれで良いのかねー?
なんか大切なもの 人間ども忘れてるんじゃないかな?
人間以外の生き物の世界は 変わらずに昔のままだよ
どっちがいいのかね?????
マムシの助 不覚 (-_-;) 6.15
今の時期 俺達マムシ達にとってはいい季節なんだ
水気もあるし 俺も家の近く(家といっても 人間の言う石垣である)
そこの叢で日向ぼっこしてたのさ
すると ドタドタドタとおかしな音がちかずいて来たんだな・・・
まあーーおれ様には人間を含めて怖いものは無いんだ
こんな良い天気 こんな良い気分を邪魔するなんて 野暮なやつzzzzzz
あれーーーっ???横で停まりやがったなあーーーやけにでっかいけれど
なんとボロなんだ・・・これって トラックターってんだろう?
おうーー上からなんか覗いてるぞ そうか これが勘太郎の言ってた浮雲かあ
生意気に おいらを睨んでやがる どれどれ 睨み返してやるか
うんとコどっこいしょっと・・・(>_<)
あれーーーなんか叫んでやがる こいつもしかしたら手ごわいかもな
そうかあーーばあさん呼んでやがルナ まあーー年寄りのこった
ここまで来るには時間かかるはさ・・・その間に逃げてやれ
噛み付いてやりたいけれど ちょうっと高いわな・・・
かれこれ10分くらいはたつなあーーーこれはもしかしてやばいぞ
何とか逃げたいけれど 浮雲のやつ睨んで動かないなあーー
そうかあーー勘太郎が言ってたなあーーー体力はからっきしないけれど
いい根性してるとな・・・これはマジやばいぞ
あれあれ ばあさんうなぎバサミ持ってきやがったぞ
それにしてもこいつら しつこいなあーー(-_-;)
いけねー逃げるとするかあーーーわかったよ おいらの負けだ
あっ 浮雲の野郎 ばあさんの持ってきたうなぎバサミで
おいらを挟もうとしてやがる・・・いてーーーっ!!
こりゃいかん挟まれたようだ 噛み付いてやるーーー
いてっ・・・やけに硬いなあーーーアッいかん 挟まれてしまった
あーーっしまったなあーー浮雲たちを甘く見すぎたかなあーーー
てなわけで 今じゃ一升ビンの中・・・どうするつもりかなあーー
逃がしてはくれないんだろうなあーー来る人毎にやるといってるようだけれど
誰も貰い手がない様だぞ・・・おいら 結構役に立つのになあーー
薬になるって 浮雲の馬鹿知ってるかなあーーー・・・
モグラの助不覚!! 5.185.13
今日はとっても良い天気だった九州は
ぽかぽか陽気に誘われて サーーテどこ行くかと・・・そういえば
勘太郎情報によると 浮雲というおかしなやつが居ついたとか
多分 拙者がいつも散歩してる畑のばあさんとこだろう
てなわけで のこのこ・・・まあなれた散歩道でござる
ここのばあさん 畑つくりが趣味のようで いつも綺麗に手入れしてるんだ
土はふかふかで まったく気持ち良い 拙者にとっては天国のような散歩道と
今では 癖になってござる・・・ここの散歩
ばあさん 野菜作りとても上手で おかげでいつも美味しい食事が出来る
まあー80のばあさんにはちと気の毒かもしれないけれど
ここの畑は 拙者の独壇場でござる
今朝のこと 勝手知ったる拙者の散歩道
気候も良いなあーーーどれどれ またばあさん殿には悪いけれど
美味しい野菜 いただこうか・・・おやあーーーこれはなんだ?
そうか ばあさん殿作業中のようだな これは小さなスコップだな
むっ またきた さてはばあさん殿 拙者に気づいたかな
あっ!!まただ・・・今日は何か殺気を感じるぞ なんかいやな予感する
あれれっ こりょういかぬ すたこら逃げるとするか
自慢じゃあないけれど拙者 逃げ道はちゃんと確保してるのさ
ムムムッ こりゃあなんだ?今度は5本の棒が立ちふさがったぞ
あっ 後ろにもだ・・・こりゃあいかん 逃げろうーーーっ!!
あれれっーー今度は前後の棒で挟まれて 持ち上げられるぞ
そうかあーーーこれはばあさん殿の両の手の指だな
あーーーーーーーー持ち上げられた ばあさん殿できるな
あっ まぶしいいーーー拙者 土の中ばかりだから明かりには弱いのだ
なんてこった ばあさん殿に捕縛されてしまった・・・油断だったなー
あれあれ うちの御大モグラを手で捕まえてきおった
母上 どうして捕まえたんですか?と聞いた
曰く こいつ間抜けだ モコモコ動いているから適当に
両手ですくったら つかまえたよ どじなやつだねえーーー(>_<)
ちょうど良かった こいつのせいで苦労してるんだ 田んぼでね
生態を研究して 対策を講じるにはちょうど良い機会だ
とりあえず 金のバケツに土を入れて放りこんでおけ と言うことで
バケツに土入れて モグラの野郎を入れた・・・すたこら土の中にもぐりこみやがった
其のすばやいこと・・・まるで人間が水に飛び込むように 土の中にもぐりこんだ
モグラって はじめてしげしげ眺めたけれど 綺麗だなあーーー
土の中ばかりに居るから もっと土まみれかと思ったら まったくついてない・・・
毛の色もつやがあって それはそれは綺麗だ なんか可愛くなってきた
ところでこいつの餌を探さなくては・・・明日にでもミミズ取りに行こう 好物らしいから
きっと生態を解明して 田んぼのあぜ道にこないようにしてやるんだ
今 夜中・・・モグラの野郎 ごそごそとうるさいことよ
この様子では 眠れやしない とんでもないことになりそうな???お楽しみに
出来たら写真取りたいんだけれど あまり期待しないでください
雨の日はガ太郎だーーーい!! 5.13
最近の浮雲のやろう まじめに少しは様になってきたな
今日も 畦並みの整備 一生懸命やってたよ
100年を越える古田 なかなか大変なようだなあーーー
おいらが人間だったら手伝ってやりたいもんだ
なんせ 仲間を大勢助けてくれたんだものな(~o~)
あれからも 少し狭いけれど希望池でみんなすくすく育ってるよ
皆に言ってるんだ 大人になったら浮雲の家に向かって
「ありがとう」の合唱やろうとね でも 蛙語あいつには判らんだろうなーー(~o~)
皆 そのときに備えて練習してるんだけれど・・・
ここの希望池も ずいぶん変わってきたんだぜ
横浜から 大阪から ずいぶんと仲間が増えたもんだ
おまけにさ あいつ野山に出かけて手当たり次第に苗木拾ってくるんだ
山桜・楓・南天・雑木・梅・そうそう「山ウド」って知ってるかい
少し苦味があるんだけれど 美味しいらしいよ・・・
それまでもってきて植えてるんだ まったくあいつには「計画」って文字
頭にないようだな まるで子供だなやれやれ これじゃあ変人扱いも仕方ねえかな(+_+)
話を戻そうか
昔からここには モグラ君が多いんだな
そのモグラ君たちも暴れん坊のようで 畦波のあちこちに
穴をあけるんだ・・・彼らとしては 単に食事してるんだ
もちろんご馳走はミミズさ・・・(~o~)
だから その穴を浮雲がせっせとつぶしてるんだ
一人でやるから大変だな・・・どんどん空いてるから
ひとつの穴をつぶすにも 小石が数個から数十個必要だ
それを詰めていくんだ モグラの空けた穴にね・・・
小石を詰めて 最後にそれをハンマーできつく叩き込むんだ
そうすることによって 畦波がしっかりすると同時に
水を張ったときに漏れなくなる 漏れないと言うことは
水が温まるんだ 稲の為には温かい水が良いらしいよ
コツコツと 少しづつやってる 決して旨くは無いけれど
根気よくやってるよ まじめになったもんだと
勘太郎たちも感心してる・・・最近のあいつ見てると
今までののらりくらりが嘘のようだよ 変わるもんだなあーーー
どうやら本気らしいぞオーーーキット美味しい米取れるんだろうなあーー
頑張れよ もう少ししたら皆蛙になるだろう
うるさいからって 石 投げるんじゃあないよ おいら達義理堅いんだ
今晩はあーー おいらガ太郎ってんだ よろしくな 4.23
浮雲の馬鹿が 暇に任せて作った池に住んでる
勘太郎も カニ太郎も友達だよ
ここのサイトの使い方はさ 勘太郎に教わったんだ
言ってたぞ 浮雲の馬鹿 面白いから見てたらいいと
ここはサ なんでも「希望池」と言うらしいな
浮雲らしいな ここで生きると言う決心らしいけれど
なかなか難しいんだ 素人にはサ
そんなことはどうでもいいいけれど おいら いやおいら達というべきだな
浮雲には恩義を感じてるんだ あいつの気まぐれで
あいつの無駄な努力のおかげで おいら達ここまで来れたんだ
今ここではサ そうさなあーーー数え切れないから無数と言っとくよ
仲間とともにいるんだ もっともおいらは成長が早くて
もう蛙サ 判ったか?蛙のガ太郎ってんだ
まだまだ 蛙になった仲間は数匹だけど ぼつぼつと
浮雲に礼が言いたくて ガァーガァーと蛙語でありがとうーー
と言うんだけれど どうもあの馬鹿には通じてないらしいや
まあーー人間だものな 無理ないかも・・・
あいつサ 良くここにきて休むんだゼ ちゃんとイスも置いてる
もっとも 丸太のぶちきりだけどな 良く座って考えてるよ
半分は花壇らしき(@_@)場所になってるよ
そういえばここ 最近になってやけに仲間増えたと思ってたら
どうも 浮雲の彼女達からの預かり物が多いようだゼ
毎日水やったり 眺めたり まったく忙しいことよ
花かと思えば 木を植える かと思えば果物・野菜だ
オブジェだと言って 壊れた農機具まで持ってきて置いてる
かと思えば 海で拾った流木だとサ まあーーこれは案外良いぞ
まったく一貫性が無いなあーー浮雲って野郎・・・
勘太郎の言ったとうりだ こりゃあ面白そうだぞ
来月になったら 後の仲間達も蛙になる そうしたら皆で
感謝を込めて 皆で浮雲の家に向かって「ありがとうーー」
って歌う計画なんだけれど あいつ かえるのオーケストラ
理解できるかなあーー?少し心配だけど まあーーいいっか
おいらの気持ちだ わかってくれるサ キット(@_@)
それにしてもここは住み心地良いなあーーー農薬使ってないな
最近はサ どこに行っても農薬だらけで 正直
住みにくい世の中になったもんだと おいらのおとっつぁん 言ってたけれど
希望池はそんなこと無いんだよ 快適さ!!
あー早く皆で浮雲に 「ありがとうーー」て歌いたいなあーー
もう少し待ってなよ 浮雲・・・・・
都会の烏は馬鹿だねエーーー3.5
昨日今日の浮雲は 忙しそうだったよ
船に乗らければというのにあいつ 乗る前に風呂に行くというんだ
いつも行く露天風呂に でこぼこ道をあいつ
普段の倍くらいのスピードで走るんだ 谷に落ちないかとひやひやしたよ
おまけにさ 風呂についたらいっぱいなもんで やーめたといって次の風呂へ
まったくわがままなんだから 露天風呂はのんびり悠々と入るもんだ
というのがあいつの持論らしいや・・・
てな訳でそれから3ヶ所 どこもいっぱいでとうとうあいつ 銭湯に行きやがった
最も別府では銭湯も温泉なんだ そんでさ 時間無いもんでおいらの行水さ
わかるかなあーー おいらたち カ・ラ・ス そう カラスの行水・・・
あたふたと港へ・・・どうにか間に合ったようだ
久しぶりの船旅は あいつには寝付けなかったようだなあーー
可愛そうに そして老体には答えるだろうなあーーふふーー
結局 1−2時間くらいしか寝てないようだ
その代わりに 家に着いたらとたんに寝てしまったよ
これからがおかしいんだ
あいつが 要約に荷物を下ろそうとしたんだけれど
都会のおいらの仲間が狙ってるんだなあーーー
トマトやおいしい野菜を下ろしてあいつ 車をどこかに移動したんだ
其の隙をおいらの仲間が見逃すことはしない
シュゅーーー獲物めがけて一直線さ・・・・・浮雲はのんびり帰ってきやがる
まったく隙だらけのやつだ あれでよく生きていけるもんだなあーー
都会は厳しい・・・ところがだ 其のとんま相手においらの仲間
一直線はいいんだけれど 攻撃目標を赤い袋に定めたんだなーーー
おいらなら 迷うことなくトマトなんだけれど 都会のカラスのやることはわからん
其の赤い袋お菓子だと思ったんだろうなあーーー可愛そうに
なんてことは無い コーヒーのフィルターだったんだ
都会の馬鹿ガラス 田舎ものを攻撃するときは トマトからだろうが・・・
袋を食い破りながら都会のカラス おかしいなあーーー?と感じたようだな
このへんはおいらたちカラスは賢いんだ 気がついて次の攻撃体制に・・・
入ったところへ あいつのこのこ平和な顔して帰ってきた
さすがにそばまで来たら気づいたようで 都会ガラスに八つ当たりしてたよ
しかし見てておかしかったなあーーどっちもおかしかった
都会の馬鹿ガラスも困ったもんだけれど あいつのノー天気にも困ったものだ
今日は見てて とっちも平和だなあーーと思ったよ
田舎烏と比べて修行と苦労がたりんな どっちもさ
久しぶりの勘太郎ーーーだぁーー!! 2.27
このごろの浮雲言いつけ日記だ 全般的に良く遣ってるけれど
要領の悪さと 体力増強はまだまだだなー
国道の田んぼは まあまあだけれど あいつの考えることはわからん
反対がわに 細い水路があったんだけれど これが田んぼに漏れる様で
毎年 水路付近が水が切れなかったんだけれど・・・
あいつどうしたと思う? 細い水路を 1メートルくらいに広げやがったんだ
一鍬一鍬 泥を上げて それを国道や畔並において言ったんだけれど
元来柔らかい泥だからなかなか固まらなかったんだ
まったくーー知らないやつと 暇なやつの考えることはわからん
それでも最近はどうにか落ち着いたようで それなりに立派に成ったんだよ
まあーーーあれだけ時間掛けてとろとろ遣れば 何とかなるはさ ふふーー
その田んぼ 今は立派になってるよ 少し見なおしてやっても良いかな?
それから池 あいつ「希望池」と名づけて一人で悦に入ってやがるよ
農薬を使わないで 水が綺麗だからかな?おたまじゃくしの卵がいっぱいだ
春を前にボツボツおたまじゃくしになってるよ
5月に成ったら大変だろうなあーーー蛙の合唱でさ ふh−−−
今年も白鷺青鷺がくるんだろうなあーーー蛙を狙ってさ
青鷺はもう来てるようだよ やれやれ 良い餌場だな
周囲にはさ あっちコッチから野の花とってきて植えてるよ
花咲いたらそれ成りに綺麗だろうなあーーーーアザミ・竜のひげ・蓬・水仙等々
おまけにさ 横浜のあっ子て野郎が まあーー上品な花送ってきてさ
浮雲の野郎 嬉しそうに植えてやがッたよ まあーー場違いもはなはだしい
ように思うけれどな 今も上品に咲いてるよ
野花とは偉い違いだけれど大丈夫かなあーーー育つのかなあアーー
あいつも心配そうだよ・・・大体浮雲ににあわねえや・・・
ども 綺麗に咲いて少しさまに成ってきたなあーーー
ゆくゆくは魚も入れるようだけれど おいら達のちょうど良い餌になるわい
そうそう 最近あいつ何遣ってると思う?
近所の道路の側溝を掃除してるんだ そしてそこから出た泥を
せっせと田んぼに運んでる 何して屋がるのかと思ったら
馬鹿成りに考えたようだな そうさ 有機肥料に考えてるようだな
なかなか良いじゃあないか・・・良い肥料になると思うよ
でもさあーーーあれで生活できるのかなーー???
どう考えても 生活は無理だな まあーーあいつなりに考えはあるんだろうよ
最近は 豆腐屋の親父や 従兄弟の耕平ってやろうが心配して良く覗いてるようだ
他人が心配してるのに浮雲のやろう 何とか成るさと明るいもんだ
困ったやつだなあーーーまあ急ぐことはないさ浮雲
お前らしくのんびりと行けよ おいら達がついてるぜ
勘太郎ーだァーーー皆元気にしてるかな?
今年最初の仁義だけれど おいらも結構忙しいのさ
ファンの人には悪いなあーーと思ってるさ ふふーーー
今日の言いつけ日記は面白いかもよ・・・
浮雲の野郎ーーー最近は寒い中良く頑張ってるよ
でも プロまではまだまだのようだな
それでも あいつなりには頑張ってるんだろうなァーーー
でもさァーあいつの気ままは治ってないよ
あれをやったりこれをやったりは相変わらずさ 今日もさ
壊れてる石垣を積もうとしてるらしいんだけれど
基礎石を一つ積んだだけさ・・・まあーーあの様子ではどれだけかかることやら
そうそうー あいつ今日は良い事してたよ
近くでさ ポン吉がくたばってるのを見つけて 可愛そうだと言って
山に埋めてやってさ 石置いて手を合わせてたよ
あいつ優しいな 好きになりそうだぜ・・・ふふーー
機械の事故が多いもんで 田んぼの道作りに一生懸命のようだぜ
毎日あっちでチョコッと こっちでチョコッと・・¥・
まるで忍者だなあーーー1っ個所を時間掛けてでも仕上げて
次に移れば良いものをな わからん性格のやつだなあーーー
重い石をどこかからか持ってきて 少しづつだけれど
確実に良くなってきてるようだなあーーー浮雲の取得は
案外これかもな なかなか飽きないようだ
そりゃあそうだよな あいつ遊びながら仕事してるようなもんだ
とてもじゃあないけれど 普通の会社では勤まらねえだろうな あれじゃあな
でも 5割がたは出来てきたようだぜ ばあさんも最近はあきらめたようで
やりたい放題だ・・・困ったやつだけれど 飽きてないんだよなあーーー
そうそうあいつ 水の止められない田んぼどうしたと思う?
そうさ 池にしてしまったんだ まだ途中だけれど
池にして恋を飼うんだとさ・・・どじょうも飼うといってるよ
亀もだってさ・・・まるで思いつき放題 子供だな・・・
今日もさ もっと大きくするんだとまた田んぼを掘り始めたようだぜ
土を掘り返すと ミミズが出るもんで セキレイなどの小鳥達が喜ぶんだ
また明日からは小鳥達といちゃいちゃするんだろうな・・・
おいらも時々水浴びしてるんだけれど 綺麗だから気持ち良いぞ
もっともっと大きくしてくれよな 皆のためにさ(鳥達)
明日も寒いだろうけれど 浮雲 頑張れよ おいらが見てるよ BY勘太郎