鬱病の「タブー」




まず最初にはっきりさせておきたい事ですが、

「うつ病」はれっきとした「病気」だと認識する事です。 現在、うつ病は
ストレスなどでセロトニンやノルアドレナリンの働きが悪くなって起こると考えられています。
重度の鬱病の場合なら、「即入院・面会制限」となる場合もあるほどです。
怠け癖やわがままと同列なら病名など付きません

「些細な言動が鬱病患者を追い込む事になりかねない」事を忘れないで下さい


あと、患者の(叉は自覚症状のある)方へ

あなたの家族や愛する人の事を思い浮かべて下さい

  • 夜眠れない、叉は朝何度も目を覚ますか、早起きしてしまいその後眠れない
  • 集中力が全くと言っていい程無くなった(叉はよく憶えていない話がある)
  • 意欲が無くなり、気分がすぐれず不安
  • etc.
    今そのような状態に陥っているようでしたら、迷わず専門医を探してカウンセリングを受けて下さい」
    うつ病であるかどうかは関係ありません。 他の原因である可能性もあるかも知れません
    確かに神経科・精神科などは大抵は予約制で、あなたにとってはとてつもなく垣根が高く感じると思います
    また「うつ病」と診断されると、残りの人生にもう何も望めなくなるような気がしてしまうかもしれません。 私もそうでしたし、その事実に直面して、本当にどうしていいのか分かりませんでした。
    実際何度もその方面のクリニックの駐車場まで行きながら躊躇し、そこでうろうろしたものです。

     それでも、
    世界中何処を探しても、あなたという存在はひとつしかないのです。
    他の誰もあなたの代わりは勤まらないのです


    舌足らずな部分があるかも知れませんが、でも、これだけは忘れないで下さい。
    「うつ病は、治療すれば必ず直る病気です」



    患 者 本 人 の 方 の タ ブー
    無理を押して「何か」をする

    つらい時に無理をしても良い事はありません。「揺り戻し」の危険もあります。

    逆らわず安静にしているのが一番です。

    アルコールについて

    睡眠薬との併用は絶対厳禁
    私も「睡眠薬とは必ず2時間は開けるように」と指示されました。
    注意事項は薬の種類によって変わるものと思われます。医者の指示に従って下さい

     また、飲む事自体は禁止されませんでしたが、酒は「気分」に対して良くも悪くも働くような気がします。どうなのでしょうねぇ。

    医者の指示外の
    薬の中断/多用

    薬の服用は全て医者の指示に従いましょう。
    病気が快方に向かっていても、服用の中止は医者が判断します。その後具合が悪くなるようならまた医者に相談するようにしましょう。

    病気の事は医者に任せる」ようにしましょう。
    (「信頼出来ない医者」の話は置いといて)

     また、鬱病の薬の中には取扱いに注意を要する「危険な」薬もあるそうです。 利き目にも個人差があります。

    「医者から言われた事以外はしない」ようにしましょう。

    重要な決断/決定

    先延ばしにしましょう

    私も小さな出来事にしても、本音は「今は何も決めたくない」でした。

     今は将来を思い描く時期ではなく、過去の疲れをいやす時なのです


    理由なく
    医者をころころ変える

    何もかも全て「振りだし」に戻りかねません
    (医者ヘの病状の説明も含めてですよ!)
    よっぽどの理由がない限り、やめておいた方が良いような気がしますが…。


    周 り の 方 々 の  患 者 に 対 し て の タ ブー
    叱咤・激励
    小言


    最悪の結果を招きかねません

    それは患者にとっては「自分がダメ人間なんだ」と感じさせられる瞬間です  
    本当は病気が原因で患者自身は「自分ではどうにもならない状態」に陥っているにも関わらず。

     「頑張れ」という言葉も“禁句”です


    「倒れる類いの病気」ではないので病気だとは理解され難い、
    この病気の中で一番理解の少ない部分は「ここ」ではないでしょうか?



     療養中や、うつ病なのに仕事している(本人無自覚含む)場合に関わらず注意して下さい。

    うつ病患者は、医学的には脳内物質のプロセスとかの類いで語られていますが、
    患者本人にとって(私だけかもしれませんが)
    理性・感性の一部がおかしくなってきていて
    「理屈ではない」のです。
    理論的に語られても患者にとって自制が利かなく、何の意味もなさないのです。

     注) もし本人が自覚してない場合、周りの方から見て「うつ病の徴候」が見られるようでしたら対応には注意して下さい。「集中力の無さ」などををあげつらってしまうと最悪の事態を引き起こしかねません。そこまで病状が進行していると「すでにじさつ願望があるか」、その一歩手前の状態にある恐れがあります。「病気」だと指摘せず、「辛いだろうから、少し休んでカウンセリングでも受けに行ったら?」とか、そう対応するのがいいのかなぁ?

     また、無理強いは控えましょう。
     治療により症状が改善してきても、「ギネスブック級のヤブ」でもない限り、いきなり社会復帰させて健康な人と同等の仕事をさせる事はせず、慎重に段階を追って徐々に復帰させるはずです。


    嫌味・小言
    不機嫌な態度を取る

    「これくらいなら」とでも思っているのでしょうが、患者に感情をぶつける行為のひとつです。
    患者は過敏になっています
    何事も無ければよいのですが…。


    患者に「プレッシャー」「期待を」かける

    それが患者を病気にまで追いやった理由なのではないのですか?

    「うつ病」は一月で快方に向かう人もあれば十数年も苦しんでいる人もいます。
    先に「やさしい環境作り」をそれとなく心掛けていただいた方がいいのかも知れません。

    本人に面会する

    難しい問題です。本人直接の見舞いは避けた方が良いかも知れません。
    「見舞客」が感情的になってしまうようでしたらやめましょう
    治療が「振り出し」に戻りかねません。
    (完治してからでも良いのでは?)

     私の場合、「他の方と会話する」のは「苦痛」と言っていい程疲れる行為でしたし、 人によって見舞客が「わざわざ来てくれた事」をとても気にする場合もあります。

     見舞いの方が遠方からの近親者の場合は事故の心配や旅費等の心配とか、うつ病特有の「悪い方へ思考が向く」かも知れません。
    とても休むどころでは無くなってしまいます。

     また、この病気に関して理解している自信が無いようでしたら、「心配だから」といって本人にはお会いにならない方がよいと思います。
    少なくとも重症のうちはそっとしておいた方が良い場合もあるかも知れません。

    患者に対して
    感情的な発言/行為をする

    患者を追い詰める行為です
    スタッフや近親者の感情ばかりを押し付けるのはやめたほうがいいとおもいます。
    「うつ」の苦しみは「理屈」でどうこうなる状態にないほどの時もあります。
    また、患者が口喧嘩で負けた時どんな感情になるのか、容易に想像出来ると思いますが。
    勝ったとしても、後で強い自己嫌悪に襲われる時もあります。

     患者に必要なのは、休養なのです。


    病状などの様子を聞く
    例)毎日どうしてる?

    患者の方が「自分がどう思われているか」、とても気にするようになってしまいます。

     患者にすれば「説明という行為」がとても難しい作業でもあります。
    「会話する」事すら疲れるのですから。
    患者自身も「どう過ごせばいいのか、どうしているのがいいのか」模索中の場合もあります。その努力を全否定するような言動はやめましょう。
     また、「怠けていると思われている」と取られるような態度をとったらアウトです。


    無理に会話を続ける

    相手の会話にいちいち返事をするのは、患者はとてもそれに耐えられる状態にありません。

    無理に間を持たせようとせずに、当たり障りの無い話を簡潔にとどめておくのが良いでしょう。


    長居する

    「同じ部屋に人がいる」という事実に患者は耐えられません。
    これは、患者の自由や休養を奪う行為です


    気晴らし(特に外出)を勧める

    私自身、旅行をやめた程です
    TVですら「やかましい」「振り回される」という理由で音声をカットしています。
     患者の症状がひどい時は起き上がるのも苦痛な時もあります。
    患者には「休む時間」こそが必要なのです

    患者の自主性に任せた方が良いでしょう。


    患者本人へ電話する

    話し相手の言う事にまともに受け答えする事が、患者本人には苦痛のはずです。
     周りの人も「電話があった事」を患者に伝えるのも控えた方が良いように思われます。
    「全て上手くいっていて何の心配もなく休める」と患者に思わせるのが大切だと思います

    「見舞い」と重なりますが、「病人に気をつかわせる行為」は避けましょう


    患者の物の触る(片付けなど)

    患者には周りのもに対する判断力がないのです。
    治療に取り組む患者に対しての火種・不信感につながります


    考えや決断を迫る

    患者に耐えられる作業ではありません。 特に、重要な決断を迫ってはいけません
    うつ病患者にそれを迫っても、特有の「悪い方」にしか考えが及びません。
     その他、例え職場で何か問題が起きていたとしても、決して患者の耳には入れてはいけません。


    治療後の事・生活について触れる

    患者に対して何を話すのでしょうか。
    上記と重なりますが、特に、重要な決断を迫ってはいけません






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