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最新情報
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平成15年度夏の情報(実施と予定など)
■ 6〜9月の行事、実施と予定
- 平成13年度講座 4月8日、15日の古文書学習会から
テーマは津軽藩と秋田藩の矢立杉と峠の境目紛争
テキストは、「弘前藩庁日記」寛文10年3月からと秋田「国典類抄」からの抜粋。
津軽藩主から幕府役人を通して、境目は矢立杉でなく峠との申し入れがあったことが
発端で、秋田から津軽に使者がでる。結果として「境目矢立杉山形」と従来どうりの
確認に終わるが、境目絵図の書き方を申し合わせるなどもしている。
- 5月7〜8日、第34回実地研修会、北海道の南部地区、江差町宿泊。
3月16日に関連の学習会を開く。
@中世蝦夷地における下国安東氏の支配と史跡
A近世大名松前氏の成立と関連史跡
B明治維新の幕府脱走軍蝦夷地戦争と史跡
- 6月19日、招聘講師講座と第40回研究発表会を開催
招聘講師清野宏隆氏による講座は、演題・『田代町史』にみる藩政期の地域情勢。
研究発表
@矢立廃寺からみる平泉---- 菊地隆二郎会員
A「津軽御境矢立杉植継御用留記」から----千葉克一会員
- 7月15日、通例学習会
@「町触れ控集からみる秋田藩史」草薙武雄氏の論考を読む----金沢長一郎会員
A「中世深浦と葛西木庭袋氏」森山嘉蔵氏の論考を読む--------柴田次郎会員
- 8月19日 第35回実地研修会 行き先、青森県西津軽郡鯵ケ沢町深浦町方面。
テーマ 津軽西浜の安東氏の足跡と津軽藩始祖の種里城を訪ねる。
- 9月3日・21日の2回、古文書学習会開催
- 10月は先人顕彰祭の安藤昌益シンポジュウムに参加を、
・シンポジュウム「安藤昌益理解のために」
10月12日午後1時より 会場・大館市文化会館
基調講演 新野直吉文学博士(元秋田大学学長、県立博物館名誉館長)
シンポジュウム---
-----安藤昌益研究会東京事務局長石渡博明氏ほか各分野よりパネラー5名
- 柳澤弘志氏が『鹿角の歴史案内』を出版
北羽歴研会員でもある柳沢弘志氏(鹿角市出身、仙台市住)がこのほど秋田市の
無明舎出版から『鹿角の歴史案内』を刊行しました。おめでとうございます。
くわしくは、無明舎のHPでご覧下さい。
- 鷹巣町ふるさとの歴史講座で鷲谷が講演
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■ 催 事 情 報
大 館 市 先 人 顕 彰 祭
主催 大館市先人顕彰祭実行委員会
共催 大館市・大館市教育委員会
○ 小林多喜二生誕100年記念講演会
10月13日〔月祝)10:00〜11:30 於 大館市文化会館
テーマ「小林多喜二理解のために」
講師 沢地 久枝 (ノンフイクション作家)
○ 大館の先人展
10月11日〜19日 於 大館郷土博物館
○ その他の行事
先人史跡めぐり〜10月11日 演劇公演〜10月11日
市民懇談パーテー〜10月12日
歌唱リサイタル〜10月13日 講談と歌唱の夕べ〜10月13日
以上 |