出版物

 

 

■ 北羽歴研出版物

1・『北羽歴研史論集』 1992 年6月刊、A5版 141頁 \1,500 (売切れ)

  • 擦文土器とえみしとエゾ・・・鷲谷豊、
  • 胡桃館遺跡について・・・相馬源一郎
  • 井殿盲目と河田次郎・・菅原幹雄、
  • 藤原泰衡終焉の道・・佐藤信吉
  • 菅江眞澄、合川地方の足跡・・藤島八太郎、
  • 友子制度における取り立てと仏参・・丸屋悧
  • 七日市地方史考・・村上清、
  • 北畠氏と我が先祖・・佐藤重治
  • 白根一族を尋ねる・・白根継信、
  • その他・・安東正、松本英治、渡辺義雄、柴田次郎。


2・『北羽歴研史論集二』 1995 年6月刊、A5版 205頁 \2,400 (売切れ)

  • 相馬大作事件と矢立峠の誤伝・・・鷲谷豊
  • 三内丸山遺跡と米代川流域・・金澤長一郎
  • 藤原泰衡とその周辺・・佐藤重治、
  • 房住山連峰今昔記・・白根継信
  • 義経北行伝説探訪・・・柴田次郎
  • 中世史料からみた鹿角の様相・・ 柳澤弘志
  • 修験道と大館 (覚書) ・・丸屋悧
  • 渡部斧松研究ノート・・藤島八太郎
  • 軽井沢むらの歴史と三十三観音・・武田政二郎
  • 麻生村 (二ツ井村) 小笠原家文書にみる戊辰戦・・千葉克一、
  • その他・・佐藤信吉、藤本義明、松本英治、渡辺義雄、相馬源一郎、村上清、ほか。


3・『北羽歴研史論集三』 1997 年5月刊、A5版 201頁
\2,400 (在庫なし)

  • 津軽秋田領地交換説をただす・・鷲谷豊
  • 安倍・安東氏と蝦夷館由来・・川尻茂行
  • 古代防御集落考・・金澤長一郎、
  • 奥羽戦国大名葛西氏と小野寺氏の繁栄と滅亡・・柴田次郎、
  • 江戸初期の藩境事情・・柳沢弘志
  • 史資料にみる津軽秋田藩境論争・・千葉克一
  • 古文書「御定書写」について・・武田政二郎
  • 阿仁マタギの祕巻・・春日克男、
  • 神仏分離と修験道禁止の断面・・丸屋悧
  • 古代の産金と奥大道・・佐藤信吉
  • 三本木原開拓と野辺地湊・南部銅・・渡辺義雄
  • 花岡鉱山の年輪・・白根継信、
  • その他・・仲谷安夫、村上清、兜森脩。


4・『津軽御境矢立杉植継御用留記(解読版)』1996年5月刊、B5版、横綴、 110頁、\800- (売切れ)

寛保4年より延享3年まで、津軽御境矢立杉植継御用留記は、久保田佐竹藩の、津軽藩との交渉経過の記録で、秋田県公文書館の所蔵となっている。本書は、この古文書を解読したものです。

 


5 『古文書演習・・・町方勤覚』千葉克一訳著、1998年3月刊、B5版、76頁、

頒布\1.000- (売切れ)

  • ・古文書(大館市田町の佐藤家文書)の原文と解読文を上下段対照として、古文書の解読演習用の仕様にしたもの。
  • 御定書写
  • 大館町方勤覚控
  • 覚(御国目付衆向云々)
  • 上 田町。


6 『戊辰戦争展記録――鎮魂・130年・秋田北部戦線』1998年12月刊、

B5版、51頁、  \500- (売切れ)

  • 戊辰戦争130年に因み開催した行事と戊辰戦争展の記録と論考など。
  • 出展物紹介写真と解説


7 『北羽歴研史論集四』1999年9月刊、A5判 109 頁、
\1,600 (売り切れ)

  • 鷹巣の人物 ・・・金森嘉次郎
    成田直衛・和田喜八郎・長岐貞治について紹介す
  • 狩野亨吉の歴程(狩野氏略伝−良知・旭峰・亨吉)・ 丸屋 悧
  • 漂流人・八森の吉太郎顛末・・ 川尻茂行
    鎖国時代に、はるか南方に漂流し帰還した船乗りの顛末を記す
  • 神道と仏教の習合の歴史 ・・神成忠冀
    日本的信仰、神と仏の一体化の根源をさぐる
  • 防御性集落考二 ・・・金沢長一郎
    先号に続く平安期の防御性集落、米代川流域についての考察を記述。県内の研究報告例が少ないなかで、先駆的に問題提起してる。
  • 旧大葛村の館跡と浅利氏・・佐藤信吉
  • 河野通信奥州に没す(聖塚墓参記)・・松本英治
    わが祖先記の続編。時宗開祖一遍上人と河野通信の関係も記す
  • 藤原藤房卿と矢立廃寺 ・・白根継信
    矢立廃寺と松原補陀寺の関係や藤原藤房の全国各地の伝承をさぐる
  • 秀吉の奥州仕置と葛西氏の終焉・・・柴田次郎
    戦国大名葛西氏の滅亡について第二作、現地探訪を加えて紹介
  • 松木高館城主工藤六蔵について・・大館市釈迦内の微妙山実相寺の過去帳から ・・ 千葉克一
    大館地方での秋田安東氏家臣工藤六蔵について、各資料により考察する
  • 戊辰戦争こぼれ話・・高松 毅
  • 秋田戊辰戦争北部戦線・最後の戦いと戦没者・ 鷲谷 豊
    九月十九〜二十日最後の戦闘を秋田・南部双方の記録により明らかにし、薬師森(大館市雪沢字赤沢)の戦没者について記すともに、謎の大量戦没者について考察する。最後の戦闘についての「記録」は、『大館市史』の記述を大幅に書き換えなければならない内容を示しているといえる。

 

 

8 『北羽歴研・史論集五』2004年9月刊・A5版160頁。¥1300 売り切れ

        墳墓遺跡から見た鹿角の歴史的位置(蝦夷私論)・・・柳沢弘志

        俳人・鳥潟扇峰と 鳰鳥(におどり)・・丸屋悧

        独鈷足軽町あれこれ〜大館家中足軽のことなど〜・・・金沢長一郎

        北十左衛門と十二所・松月庵・・・千葉克一

        千葉金右衛門系譜と千葉家伝書などからの考察など

        藩政期漁業の一例〜漁に頼る村〜沼田村の場合・・・川尻茂行

        村を支える漁業、漁場と役銀について、網主たちなど

 

        佐竹氏入部当初の北秋地方と赤坂朝光・・・鷲谷豊

       赤坂朝光の出自、阿仁、比内一揆の鎮圧と比内新田村進駐 

         赤坂氏の新田舘(現大館市二井田)は北辺の治安維持の拠点であった。

          奈良岡氏米内沢から檜山へ。忍大隈の系譜、赤館衆近藤氏。

津軽宮内太夫信建の書。十二所城赤坂氏の暗雲とその後、

          

・実地研修記〜箱館戦争と榎本武揚・・・畠山広治

       護送の榎本が綴子宿で残した漢詩、榎本後日談、 

        中国最古の書「山海経」は日本発か?(李岳勲の山海経を読む)・・・柴田二郎 

        旧十二所町の先人群像・・・武田政二郎

     戦国から明治にいたる十二所町について、41名の人物とともに語る。

     記載は原則として生年順による。    

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

■ お問合せ・ご注文は:
秋田県大館市東台6-5-83、鷲谷豊方、北羽歴史研究会。TEL0186-42-5656.
e-mail:washiya@be.wakwak.com

■ 関係出版物
1 『大館地方の歴史散歩』鷲谷豊著、無明舎出版、\1500-


2 『秋田の中世浅利氏』鷲谷豊著、無明舎出版、\2500-

 

3 『秋田藩大館諸兵戊辰戦記録』 鷲谷豊著 同出版180部。B5版234頁。

                            一般頒布¥1500、売切れ在庫なし

 

 

 

[ トップページへ ]