以下は私がCGを描く時の手順の一例です。と言っても毎度気分で描いているので手順もその時次第なんですけども(^^; 実際、紙の上に描いた下絵をアタリとして使うやり方は今回初めてやってます(笑) 従ってあんまり他の人の参考にはなりませんがご了承下さい。使用するソフトはAdobe Photoshop 6.0.1JとMetaCreations Painter 6.0.2J及びCorel Painter7.1J、マシン環境はこちらをご参照下さい。
絵のテーマは「お尻と肩甲骨」です(笑)
ここからぺインターでの作業です。背景は後で描く背景画の基調になる色で塗り潰します。これは手前に来るオブジェクトの色(この絵の場合は女の子の肌色)と区別しやすくするためでもあります。 |
体をあらかた仕上げたら、別レイヤーで髪の毛を塗ります。ブラシは「筆」と「鉛筆」で。これで人物はだいたい出来上がり。裸って楽〜(笑) |
下絵レイヤーを外すとこんな感じ。輪郭がおかしかったりジャギーが目立ったりして汚い箇所を修正します。 |
肌の色がちょっと暗いかなと思ったので、フォトショップに持って行って色相と再度を調整。ぺインターでも一応できるんですが、どうもレタッチ方面の使い勝手ではぺインターは今イチなので。 |
ぺインターに戻して背景にかかります。「ペン」のべた塗りか何かで適当に波っぽい感じに色を置いていきます。 |
波打ち際を描いていきます。水面に細かい波が立っている感じは「リキッド」の「マーブルレーキ」で、水しぶきは「鉛筆」と「エアブラシ」で、まあなんかそれ風に見えるように(笑)適当に。 |
仕上げはフォトショップ。背景に、クイックマスクモードで画面中央あたりから縦方向に、手前から奥に向けてグラデーションをかけ、そのまま通常モードにもどって「ぼかし(ガウス)」をかけます。これで一応完成です。どんなもんでしょう。あんまりデジタル臭を感じない仕上がりに見えるといいのですが。 |