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自作PC12 - "Cocoloo"
CPU: AMD Ryzen 5 5600G
Motherboard: Gigabyte GA-AB350N-Gaming WIFI (rev. 1.0)
Memory: 32GB (PC4-25600 16GBx2 Crucial)
SSD: 4TB (Corsair CSSD-F4000GBMP510)
HDD: 16TB (Toshiba MN08ACA16T/JP)x4 + 8TB (Toshiba MD05ACA800)x2
Mini PCI-Express SATA 3.0 Controller Card: IOCrest IO-MPCE1061-2I
Blu-Ray Drive: Buffalo BR-PI816FBS-BK (Pioneer BDR-203)
TV Tuner Card: PLEX PX-Q3PE
Case: Lian Li PC-Q08
Power Supply: Enhance ATX-1860GA1

 2021年1月組み立て。
 録画サーバーのOSとして長いこと使ってきたWindows Home Server 2011がサポート切れになり、ESETの対応からも外されて、いろいろと限界になってきたのでWindows 10に移行することを決断。ついでにCPUとマザーボードも入れ換えてみた。TVチューナーカードは引き続き利用。
 Windows 7/8から10への無償アップグレード期間はとっくに終了しているはずだが、今でも7のプロダクトキーでインストールできる。事実上無期限ということなのか。
 CPUはAthlon II X4 615eからRyzen 5 2400Gに大幅にスペックアップ。Athlon IIでは複数録画をしながらHD動画再生をしたりすると結構いっぱいいっぱいだったが、Ryzenはさすがに余裕がある。テレビ受信画面を8つ並べた上でYouTubeの4K動画を再生してもまったく動じない。
 起動ドライブのSSDは録画用一次ストレージになるので出来るだけ容量多めにしたい、更にマザーボードの4つしかないSATAコネクタは全部HDDに当てたいからM.2で、耐久性に不安があるのでQLCはなし、ということでCorsairのTLCのNVMeの4TBにした。購入時価格は約10万とお高かったが、公称書き込み耐性が6820TBWと桁違いなので(実際どうなのかは疑問もあるが)、酷使することを考えて奮発してみた。ちなみに競合製品のADATAの4TBは公称でも2560TBWと半分以下だった。
 上記のような構成のためBDドライブはUSBで繋がざるを得ないので、内部接続用USBポートに変換コネクタ経由で接続。
 マザーボードにRyzen 5000シリーズ対応BIOSが出ていたので、2022年12月に安くなっていたRyzen 5 5600GにCPU交換。構成そのままでCPUだけ差し替えたら普通に起動はしたが、USBのドライバーが合わないのかキーボードやマウスが一切反応しない事態に。ドライバーを入れ直そうにも操作が出来ずどうしたものかと思ったが、リモートデスクトップでログインしたら普通に操作できたので、デバイスマネージャーからUSBコントローラーにぶら下がっているデバイスをドライバーごと全部削除して再起動したら直った。その後メモリーも増量。しかし体感できるほど速くなった気は正直しない。
 2023年に入って、データ量が増えて16TB×4でも足らないようになってきて(これでもサッカー関連の動画は4TB×5のRAID箱に逃がしているのだけど)、古いデータはBDに焼いてもいいけど面倒くさいし、20TB以上のHDDはまだ高いし、外付けHDDを増やすのは嫌だし、ということで、内蔵HDDを増やす方向でケースを3.5インチベイ4つのものから6つにものに交換することにした。最近のPCケースはドライブベイが少ないのが多いので、中古のケースを入手。電源も80PLUSのTitanium認証のやつにしてみた。16TBと入れ換えて余っていた8TB×2を再利用して容量を確保。追加分HDDは、無線LANカード用M.2スロットに変換アダプター経由で昔使っていたMini PCI-EのSATAインタフェースカードを取り付け、そこに接続した。足らなくなったらとりあえずまた8TBを16TBに入れ換えて、それでも足らなくなったらまた考える。それにしても自宅サーバーで総容量80TB超は狂気の沙汰である。


自作PC13 - "Beth"
CPU: AMD Ryzen 5 2400G
Motherboard: MSI B350I PRO AC
Memory: 16GB (PC4-21300 8GBx2 Samsung)
SSD: 1TB (Kioxia Exceria G2)
Blu-ray Drive: Pioneer BDR-TS04
Case: Seed MA-280G 90W

 2022年12月組み立て。
 録画PCのパーツ交換で出たCPUとメモリーに、オークションで見つけた未使用品のITXマザーボードと、Amazonのセールで安かったSSDを加え、死蔵していた薄型ケースに突っ込んで、余り物の薄型CPUクーラーを載せた(ファンのブレードが折れて、その当時は1.5cm厚の9cmファンが手に入らなかったので捨てるつもりだったが、最近はそういうのも普通に売っているようになったので、交換して復活させた)。
 cTDPを35Wに設定したら消費電力も温度も全然上がらず、付属の90W電源でも余裕なマシンになったが、現状では特に使い道がない(にも関わらず、底値の5700Gに載せ替えたら更に省電力で高性能になるかもなあとか考えている)。


dynabook UZ63/M - "Elmina"
CPU: Intel Core i7-8550U
Memory: 32GB(Crucial 32GB Kit [2 x 16GB] DDR4-2666 SODIMM)
SSD: 1TB(Crucial P1 1TB 3D NAND NVMe PCIe M.2 SSD)
External Optical Drive: Pioneer BDR-XD04BK
Bluetooth Optical Mouse: Lenovo Dual Mode Wireless Touch Mouse N700
LAN Adapter: Logitec LAN-GTJU3

 2020年4月購入。
 なんだかんだで5年使ってきたVAIO Pro 13が、性能的には特に不満はないものの、時折挙動不審になるので、結構前から替えを物色しては来たが、気に入るモデルがなかなかなく、なんとなく先送りにしてきた。
 最低でもメモリーやストレージが両方倍以上になって、なおかつ重量は同等(1.0kg前後)でなければ、正直VAIOから敢えて乗り換える意味がない。しかしストレージはともかく、メモリーが16GB載るものはたいてい割高なメーカー直販モデルばかりになる。
 そんな中で、仕事先で導入したdynabook UZ63がほぼ条件に合って割とよさげだったので、個人的にも検討してみた。
 最近のこういう軽量ノートは大概メモリーがマザーボードに直付けで交換できないことが多いが、UZ63は今時珍しく全部スロット実装で、標準メモリー8GBのモデルはスロットにひとつ空きがあるので、簡単な作業で増設できる。しかし、SSDはM.2にもかかわらずSATA接続というちょっと残念仕様。
 Core i7モデルが安く出ているのを見つけて、どうしようかなと迷いつつ、Crucialのメモリ・SSD対応表を見てみると、なんと16GB×2枚の32GBキットとNVMeのSSDがリストに入っている。まあ実際i7 8550U自体はいずれも対応しているので、マザーボードでよほどおかしなカスタマイズをしていなければ動くはずではある。Crucialの対応表はPCメーカーのスペックシートでは非対応とされているような構成でもちゃんとテストして掲載しているようで、いつもかなり当てになるので、行けるんだったらやってみようかと、対応表通りのメモリーとSSDと共に本体を購入。
 まずは素のまま起動してリカバリーディスクを作ってから、増設を開始する。メモリーは裏蓋を空ければすぐに交換できるが、SSD交換はほぼ全バラシが必要なので、この動画を参考に慎重に分解して各部品を交換し、元に戻す。最初の起動でなかなかdynabookロゴが出ないので、一瞬ダメかな、と思ったけど、バラす時にバッテリーを外したのでBIOSが初期化されてウェイトがかかっていただけで(バラさないとバッテリーが外せない仕様になっているので、マザーボード側にBIOS保持用のバッテリーとかコンデンサとかはないらしい)、しばらくしたらきちんと起動した。SATAからNVMeに換えてもリカバリーも普通に完了し、メモリー32GB・NVMeSSD1TBという2020年のモバイルとしてはかなりのハイスペックマシンの完成。


HP EliteDesk 705 G4 - "Glenda"
CPU: AMD Ryzen 7 2700 Pro
Video Card: AMD Radeon RX550X
Memory: 32GB (PC4-21300 16GBx4 Crucial/Essencore)
SSD: 2TB (Patriot Memory Viper VPN100)
HDD: 8TB (Seagate ST8000DM0002)
Blu-ray Drive: Pioneer BDR-TS04
LCD Tablet: Cintiq 13HD
Scanner: Fujitsu ScanSnap S1500

 2019年6月購入。
 MiniITX並の容積で、Ryzen 7搭載で、NVMeスロットがあって、3.5インチベイがあって、メモリースロットが4つあって、PCIeスロットもx16とx1と1つずつある。これで割引が入って9万しなかったのでうっかり買ってしまった。半年後にRyzen 3700の載ったマイナーチェンジモデルが出たんでちょっとモヤッとしたけど。しかし現状でも性能を持て余しているので不都合はない。
 液晶タブレットとかシートフィードスキャナーとかも手に入れてしまったので、そろそろまたお絵描きでも始めようかと考えている。


Apple Mac mini M9687J/A - "Cube"
CPU: Motorola MPC7447B 1.42GHz
Memory: 1024MB (PC3200 Sanmax-Hynix)
DVD/CD-R Combo Drive: Matshita CW-8123
HDD: 250GB WesternDigital WD2500BEVE

 2005年2月購入。
 コンパクトなモニタ別体型のMacが欲しいと思っていたところにこれが出てきたので、思わず発表直後に買ってしまった。Macにしては安かったし。
 しかし小さくて動作音も低いのはいいけど、ただでも遅いMacOSXの上、HDDが4200rpmの2.5インチで、しかも同じバスにATA33でしか動作しない光学ドライブがぶら下がっていてさらに足を引っ張るため、パフォーマンスは当初の想像以上によろしくない。また、DVIでモニタを繋ぐと画面にノイズが盛大に出る。PCで安物のビデオカードを入れていた時にも似たような状態になったことがあったので(そういえばあれもRADEON9200だった)、やっぱりこれも安物ということなんだろう。いろんな意味で割り切らないととても使いものにならないが、まあ値段相応と言うべきなのかも知れない。枯れたパーツばかりのせいか、アップルの初物にありがちな不安定さはないことだけが救いか。
 メモリスロットが一つしかないのも難点と思われたが、その後のメモリ価格の暴落で1GBモジュールも気軽に買える値段になったため、そこは問題でなくなってしまった。
 2008年の初めにHDDを5400rpmの250GBのものに入れ替え。裸族系USB外付けアダプタで繋いで、OSインストールCDでブートして、ディスクユーティリティの「復元」で丸コピーした後で内蔵と入れ替えたら普通に動いた。光学ドライブは松下のUJ-815に入れ替えていたけれど、ブートできなかったりしたのと、結局DVDなんかこのマシンでは焼かないので、元のコンボドライブに戻した。
 標準でVNCが使えるので、モニタを外してヘッドレスで運用しようとしたら、WindowServerのCPU使用率が100%に張り付いてしまう現象が起きてしばらく悩んだが、スクリーンセーバーを起動しないようにしたら直った。
 ネットラジオチューナーとしての役目はAVアンプに譲ってしまったのと、今となってはストレージ容量も少なすぎるので、現状では使い道がなく転がっている。最後の花道として、変換アダプタ経由で1TBのM.2 SSDをぶち込んで、OS10.4を入れたいとは思っている。


Imput Devices
-Keyboard: Atessa SCORPION
-Mouse: Logicool Wireless Mouse M545BK

 入力機器はUSB切替器を経由して共用。キーボードは「USBでメカキーで昔のアップルIIGSキーボードに似た感じで」という条件で探したら、当時はAtessaのしかなかった。デスクトップでそれほどキーボードを酷使することがないので、今もあまり劣化することもなく快調に使えている。マウスはごく普通のワイヤレス。ボタンがいっぱい付いていたり、エルゴノミクスと称した珍妙な形状のものは好きじゃない。


Monitor
-Acer VG270Kbmiipx

 2019年7月購入。
 デスクトップPCも更新したし、UHD BDプレーヤーも買ったので、そろそろ4Kモニタということで、Amazonのセールの時に購入。
 スタンドは高さ固定だったので、壊れたモニタから取り外して残しておいた高さ調整できるスタンドをVESAマウントで取り付けた。サイズは27インチだが、額縁がほぼゼロなので、昔の24インチより省スペースに感じる。
 さすがに4Kは高精細。画面表示を150%くらいにしないとアイコンも文字も小さすぎる。入力切替がゲーム機のコントローラーのスティックみたいなやつで微妙に使いづらいが、不満はその程度。
 AVアンプもようやく4K対応のに換えて、4Kチューナー搭載のレコーダーなんかも入れたので、本領を発揮している。


Network
-Buffalo WSR-5400AX6S/DMB
-NETGEAR GS305

 2015年に買った無線APは、AVアンプと組み合わせたワイヤレスリアスピーカーを使っていると、他の無線LANを使う端末(タブレット等)で通信が発生する度にプツプツ音切れして気になるので、最近のアンテナやストリームの数が多い801.11ax対応の製品に変えてみた。手持ちに802.11axの機器がひとつもないので若干持ち腐れ感はあるが、4×4対応にもなると流石にワイヤレスリアスピーカーの音切れはほとんどなくなった。
 回線がIPv6対応になったらVPNとかはちょっと面倒になってしまったので、Chrome Remote Desktopでごまかしている。
 Logitecのいつ買ったか忘れたくらい長く使っていたハブが2021年の年末にいきなり通信できなくなったので、急遽NETGEARの即納品に取り替えた。Amazonの即日配送とか初めて利用した。


 スキャナーは以前使っていたフラットベッド型が壊れてから長らく不在だったが、最近シートフィード型を手に入れたので、後はプリンターをインクジェットにするか、コンパクトなカラーレーザーにするか、いっそもうなくてもいいことにするかで迷っている。

2023/3/31


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