--第5話-- <ハワイに住みたいなぁ〜>これからの自分を考えさせられたある日・・
先月、欲しかった本をやっと購入。「だから楽園ハワイ島で暮らす」加藤賢一氏著。
今年ハワイ島に行くので、そんな繋がりである日立ち読みしたら、もう!ハマってしまいました。その日は「図書券が届いてからにしよう!」と泣く泣く(T_T)諦めて、後日アンケートのご褒美図書券を頂いてから本屋さんへGO!ずっしり重い結構なページ数です。読み応えありです。ただの体験記と思ったら間違いです!著者の今までの大変豊かな人生経験談が冒頭にあり、これには年齢の違いもありますが、驚かされる事たくさんでした。私は人の体験談を読んだり聞いたりするのが結構好きです。色々な人生があり、感心させられたり、同感したり、時には「例外かな?」という事もあり、とてもいい人生勉強(ちょっと大袈裟(^_^;))になります。著者の加藤氏は現在セミリタイヤという立場でハワイと日本を行き来している方、カイルアコナに家を購入なさったいきさつや、生活するための準備や予備知識など事細かに記述されていて、大変参考になります。私はまだ30代後半ですが、60代まじかに果たしてこの方のように「夢を現実のものとする」を実行できるかどうか?・・・。
ある日、友人に「ハワイに住みたいんだ〜、老後はさぁ〜海みてのんびりして過ごしたい」と言った事があります。その時40代である友人は「あなたはまだ30代だし、体も元気だし、親も元気。健康や生活に対しての不安が無いでしょ?だからそう思うのかもよ?」と、そして「海外に移住するなり、本拠地を構えるって事は色々なしがらみをね、相当な覚悟できっぱり割切って行かないとダメだと思うよ」とアドバイスしてくれました。彼女は若い頃海外生活の経験もあり、いつも冷静なアドバイスをしれくれる頼れる先輩&友人。彼女の言葉を聞いて、そしてこの本を読んで、冷静に夢を無理なく現実にするには、それなりの努力が若い頃から必要。覚悟も勿論必要。そんな風に思ったのです。セカンドステージはそう簡単に手には入らないのですよね。ましてや、我が家は子供が3人。子供たちが大人になり、それぞれ自立して家庭を持つ時、一体私は何歳になっているんでしょ?(T_T)。その時、私とダンナ様の生活はどうなっているんでしょ?そんな事を考えると・・・・・と、後ろ向きに・・・
ハワイに住むのは私とダンナ様の2人の夢。子供たちは今現在将来のそれぞれの夢に向かって走りだしている。子供に世話してもらうなんて考えない、子供たちにもそれぞれ自立の心を今から少しづつ教えて親を頼らないようにしてもらう(都合がいい考え!)。そんな風に今一度思ったのです。
私たち夫婦が子供たちをハワイ旅行に連れて行ったのは、色々な人種の人を見て言葉を聞いて、日本以外のいろいろな生活を垣間見て欲しかったから。考え方を広く持って欲しいと思ったから、だからある程度記憶がちゃんと残る頃に連れて行きました。私は親としても妻としても本当に恵まれた環境にあると思ってます。これらを実現できる夢を持つ(不可能じゃない)事が・・・今とても幸せだと思います。世間がバブリーだった頃、私たち夫婦はバブリーじゃなくて良かったと今でも話します。色々な小さな夢を1つづつ現実にしていって(新車購入とか、キャンプ用品購入とか些細な事とおもわれるかもしれません)その度に、感謝して努力して、楽しんで。1つ1つが大切な思い出です。だから、どんな夢も諦めない!最初から不可能と思わない!今はそんな風に毎日を送ってます。