愛知県


写真1
写真:愛知県名古屋市 名古屋城 復元天守
名古屋城は、室町時代に今川氏親が築いた那古野城跡に、慶長14年(1609年)に徳川家康が築いた城です。

天守は昭和20年(1945年)にアメリカ軍の空襲により焼失しました。

現在の天守は昭和34年(1959年)に鉄筋コンクリートで外観復元されたものです。


熱田神宮は三種の神器のひとつ草薙の剣をご神体として祀る神社です。

創建時期は不明ですが景行天皇の時代と伝えられています。

桶狭間の戦いで勝利した織田信長が、そのお礼として永禄3年(1560年)に奉納した信長塀が現存しています。
写真2
写真:愛知県名古屋市 熱田神宮 本宮


写真3
写真:愛知県名古屋市 七里の渡し
東海道・七里の渡しの渡船場跡。

東海道五十三次の宮宿と桑名宿(三重県)のあいだは東海道唯一の海路でした。

その距離が七里であったことから「七里の渡し」と呼ばれています。

現在は宮の渡し公園として整備され、常夜燈や時の鐘などが復元されています。


現存する12天守のひとつ、犬山城。

現存する天守は織田信康(織田信長の叔父)によって天文6年(1537年)に築かれたものです。


※犬山城の天守は国宝に指定されています。
写真4
写真:愛知県犬山市 犬山城 現存天守


写真5
写真:愛知県岡崎市 岡崎城 復興天守
岡崎城は15世紀中頃に西郷頼嗣によって築城されたのがそのはじまりです。

その後、松平家の居城となり、徳川家康はこの城で誕生しました。

元和3年(1617年)に徳川の家臣・本多康紀によって複合天守閣が建てられました。

明治維新の後にほとんどの建物が解体され、現在の天守は昭和34年(1959年)に復興されたものです。