フェルメール関連の本で、私が読んだ本・買った本を記載しておきます。これから、読まれる人は是非参考にして下さい。ただ、コメントは、ほとんど私の主観ですので、あまりあてにしないでください。
お勧め度No.1 フェルメール アート・ライブラリー \2,000円+税 著者 マーティン・ベイリー 元木幸一訳 表紙は、「手紙を書く女性」です。 (コメント) 内容が、一般的で偏りがなくて、読みやすい。比較に入る挿図も、コンパクトで良い。何より、字が少ないので、疲れない。 私のように、初めてフェルメールを勉強するには、大変有難い本です。 |
|
お勧め度No.2 VERMEER タッシェン・ニュー・ベーシック・アート \1,000円+税 著者 ノルベルト・シュナイダー 表紙は、「真珠の耳飾りの少女」です。 (コメント) 詳細な内容です。各作品の絵の比較が素晴らしく、大変勉強になりました。 少し、詳しく知りたい人に、お勧めです。 |
|
お勧め度No.3 フェルメールの世界 NHKブックス \1,160円+税 著者 小林頼子 表紙は、「手紙を書く女性」です。 (コメント) さすが、第一人者の本です。内容が大変詳細で、よくわかります。ただ、切れすぎる刃という感じで、少しトゲがあります。 詳細に知りたい人には、お勧めです。 |
|
お勧め度No.4 フェルメールとオランダの旅 小学館 \1,700円+税 著者 星野智子 表紙は、「真珠の耳飾りの少女」です。 (コメント) オランダの旅と、フェルメールが上手くマッチした本です。私のように、これからオランダに行って、フェルメールを見ようという方にお勧めです。 写真も沢山あります。 |
|
お勧め度No.5 フェルメール論 神話解体の試み 八坂書房 \7,900円+税 著者 小林頼子 表紙は、「真珠の耳飾りの少女」です。 (コメント) 意外と読みやすいです。一つ、一つが詳しく解説されています。「フェルメールの世界」より理解しやすいとも思います。ただ、高価なのが欠点です。じっくり、勉強するには良いです。 |
|
お勧め度No.6 VERMEER 新潮美術文庫13 \1,100円+税 著者 黒江光彦 表紙は、「紳士とぶどう酒を飲む婦人」です。 (コメント) 軽快で、詩的なコメントです。個人的には、大好きです。学ぶのでなくて、傍において、いつも読む・見るなら、この本がベストです。 |
|
お勧め度No.7 フェルメール 六耀社アートビュウシリ−ズ \1,800円+税 著者 小林頼子、徳丸 仁、藤原玲子、阿部純子、蜷川順子 表紙は、「牛乳を注ぐ女」です。 (コメント) 第一人者が、それぞれのパートでコメントされてます。内容が詳細で、よくわかります。写真も多く読みやすいです。 詳細に知りたい人には、お勧めです。 |
|
お勧め度No.8 フェルメールの眼 赤瀬川原平の名画探検 \2,400円+税 著者 赤瀬川原平 表紙は、「絵画芸術」です。 写真は、後日撮り直しします。 (コメント) 絵を観るということで、共感を持てる本です。コメントも、文章が斬新で奇麗です。ただ、直感で観て、作品を切る感じがあります。同じように感じられている時は、良いのですが、そうでない時は辛いものもあります。 |
(2002年5月29日作成 6月7日加筆 6月24日加筆)