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フェルメール作品の旅(アメリカ計画編)

 フェルメール作品を観に、来年春休みに、ヨーロッパに行った後は、目指すはアメリカです。私は、自分の気になる作品が、どこにあるかを、再び探しました。。下記が、その結果です。今回は、割と簡単でした、二つの都市にしか分布していなかったからです。私が観たいと思った作品は、2都市3美術館に含まれており、9作品でした。

(フェルメールの全作品ですと、盗難中の「合奏」も含んだ場合、アメリカ4都市5美術館に14作品になります。)


 2002年夏にオランダに行ったので、2002年12月にアメリカに行きます。ワシントンなどは、事件が多いので心配です(2002年10月23日加筆)。無事帰れるかなあ〜。

フェルメール作品所在地(アメリカ編)
 順  番 作 品 写 真 作 品 名 作 製 年 次 所 有 美 術 館 都 市
B 眠る女 1657年頃 メトロポリタン美術館 ニューヨーク
@ 兵士と笑う女 1658年頃 フリック・コレクション ニューヨーク
F 稽古の中断
(中断されたレッスン)
1660〜61年頃 フリック・コレクション ニューヨーク
A 水差しを持つ女性 1664〜65年頃 メトロポリタン美術館 ニューヨーク
C 天秤を持つ女 1664年頃 ナショナル・ギャラリー ワシントン
D 窓辺でリュートを弾く女 1664年頃 メトロポリタン美術館 ニューヨーク
G 手紙を書く女性 1665年頃 ナショナル・ギャラリー ワシントン
E 婦人と召使い 1667〜68年頃 フリック・コレクション ニューヨーク
H 少女の頭部 1666〜67年頃 メトロポリタン美術館 ニューヨーク

  
推定制作年は、フェルメール(マーティン・ベイリー著・元木幸一訳)の記載を参考にしました。

黄色で示したものがニューヨーク在住の作品で、灰色で示したののが、ワシントンの作品です。


  




(地図は、BLUE HEAVEN・フェルメールフェルメール作品の分布をもとに加筆し作成ました。)


このことから、私は、一つの結論を導きました。


「アメリカの、治安が良くなったら、ニューヨークに行こう。」と


休みが7日もあれば、何とかなるでしょう。


治安は悪いのに行くことにしました。
(2002年10月23日加筆)

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