分 類 | ツル目クイナ科 |
学 名 | Gollinula chloropus |
体 長 | 32.5cm |
声 | クルルと鳴く。キャッという声も出す。雛はピピと鳴く。 |
記 事 | 体は黒いが、背と雨覆には茶色味がある。脇には白色の斑点がある。尾筒の両側は白い。嘴と額板は赤く、嘴の先は黄色。足は黄緑色。
琉球以北で繁殖し、冬は暖地に移動する。湖沼、池、川などにすむが、オオバンのように広い水面には出ない。草かげや水田で餌をとることも多い。 田圃の用水路の浅くなったところにある草の茂みに草を積んだ巣を作り雛を育てていた。 4,5mの所まで近づいても雛は逃げずにじっとしていた。しばらく眺めていたら親鳥が出てきて雛たちに餌をやったりしだした。 こんな用水路の岸辺で雛を育てていて、野犬やイタチなどに襲われはしないかと心配になった。 |