分 類 | スズメ目ヒバリ科 |
学 名 | Alauda arvensis |
体 長 | 17cm |
声 | ピュル、ピュルと鳴く。繁殖期には雄はなわばりの上を飛びながら長時間さえずるが、地面に降りて石や小高い土盛りの上などでさえずることもある。
「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」と聞きなされる。 |
記 事 | 背面は淡黄褐色の地に黒褐色の斑がある。後指の爪は長い。日本各地の田畑、草原などに巣を作り、空中に高く上ってさえずる。昆虫や草の種子を食べる。砂浴びをする。
子供のころ、麦刈りの手伝いをさせられていた。ヒバリがすぐ上を飛んだり麦穂波の中に降りたしていたが、なかなかにその姿を近くで見る機会がなかった。 ヒバリの写真を撮ろうとして田圃の中の道で待っていた。二羽のヒバリがじゃれあうように飛んだり、草むらに隠れたりしていたが、やがて一羽のヒバリが道路に出てきて餌探しを始めた。2、3枚撮れた写真の中の1枚。 数日後、道ばたで砂浴びしているところに出会ったが、草陰で写真には撮れなかった。 |