私が出会った野鳥
ヒバリ(雲雀、告天子)
ヒバリ:'03.04,東田で
分 類スズメ目ヒバリ科
学 名Alauda arvensis
体 長17cm
ピュル、ピュルと鳴く。繁殖期には雄はなわばりの上を飛びながら長時間さえずるが、地面に降りて石や小高い土盛りの上などでさえずることもある。
「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」と聞きなされる。
記 事背面は淡黄褐色の地に黒褐色の斑がある。後指の爪は長い。日本各地の田畑、草原などに巣を作り、空中に高く上ってさえずる。昆虫や草の種子を食べる。砂浴びをする。
子供のころ、麦刈りの手伝いをさせられていた。ヒバリがすぐ上を飛んだり麦穂波の中に降りたしていたが、なかなかにその姿を近くで見る機会がなかった。
ヒバリの写真を撮ろうとして田圃の中の道で待っていた。二羽のヒバリがじゃれあうように飛んだり、草むらに隠れたりしていたが、やがて一羽のヒバリが道路に出てきて餌探しを始めた。2、3枚撮れた写真の中の1枚。
数日後、道ばたで砂浴びしているところに出会ったが、草陰で写真には撮れなかった。
['03.09.01,作成]
|HOMEへもどる|