私が出会った野鳥
ジョウビタキ(尉鶲)
ジョウビタキ(雄):'07.02.04,寺の下で
ジョウビタキ(雌):'07.01.29,畑で
分 類ツグミ類スズメ目ヒタキ科(ツグミ亜科)
       (写真:上-雄,下-雌)
学 名Phoenicurus auroreus
体 長14cm
ヒッ、ヒッと鳴き、頭を下げ尾を細かく振ってクワッ、クワッと鳴く。
記 事雄は頭上が灰白色、喉は黒。体の下面は橙色。翼に小白斑があり目立つ。雌の体は灰褐色で、翼に小白斑がある。
冬鳥として全国に渡来する。平地から山地の農耕地、川原、公園、庭、林縁など少し開けたところに単独でいる。
畑で仕事をしていたら、近くでヒッ、ヒッと鳴きだした。野鳥を見ようとカメラを持って近づくと警戒してすぐに逃げ出すが、作業をしているときには可成り近づいても逃げない。掘り返されて地面に出てきた虫が魅力らしい。枝からサッと地面に下り、獲物をくわえて枝に戻っていた。翼に白く大きな白斑があるのでモンツキドリともいう。人を恐れないのでバカビタキともいうそうであるが、実際に観察のために追いまわった時には結構用心深いと思えた。 農機のハンドルでカメラを支えてやっと1枚撮れた(写真-下)。数日後、近所の畑で見かけたのでカメラに三脚をつけて約1時間座り込んで数枚撮った中の 枚(写真-上)
[撮影機材:Nikon;FM3A,AF NIKKOR 70-300mm+TC-201 2X,FUJIFILM;SUPERIA Venus 800]
['07.02.01,作成]
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