私が出会った野鳥
キジ(雉、雉子)
キジ:'03.05,東田で
分 類キジ目キジ科
学 名Phasianus colchicus
体 長80cm(雄)、60cm(雌)
雄はケッケーと鳴いてはばたく。飛び立つ時や飛翔中にケケッケケッとけたたましく鳴くことがある。
記 事雄は頭部、くび、胸、腹が緑色光沢のある黒で、顔は赤く、背は光沢のある黒。雌は雄より少し小さく、全体に黄褐色の地に黒褐色の斑文がある。
日本特産で、低木林や草原に住む。翼は短くて飛翔力は強くない。地上生活をし、草の種子や芽等を主食とするが、昆虫等も食べる。1雄多雌の繁殖習性をもつが、雌だけが抱卵する。1947年、国鳥に指定された。
ヒバリの写真を撮ろうとして、田圃道で待っているとき、向こう側にいるのにきづいた。カメラを構えて待っているが、いつの間にかいなくなってしまう。通うこと1か月あまりの夕方、麦の穂波の中をねぐらに帰るところをみつけた。急いで田圃の反対側に回りカメラを構えて待つこと約10分、狙ったところに出てきた。
次の日、同じ時間、同じところで待っていたがやってこなかった。その次の日に、遠くから近づいてくるのを見つけたが、こちらも気づかれてしまったらしく、別のねぐらへいってしまった。
「雉も鳴かずば打たれまい」、「雉の隠れ」などの言葉もあります。
['03.08.27,作成]
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